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NY株式市場、様子見で小幅安、一方、NY原油続落、一時、バレル12ドル台、NW誌最新号「ポストコロナ・日本への提言」は立ち見でもいいからお勧めか(学校で教えてくれない経済学)

2020-04-29 10:23:35 | 経済学
「原油相場が再びマイナス価格に転落すのではないかとの思惑から28日、NY原油(WTI)は再びバレル12ドル台へ値下がりした。一方、一部経済活動再開の動きもあり楽観論も見られる。28~29日開催のFOMCや29日発表の米1~3月期GDPを見極めたい。4月の米消費者信頼感コンフェレンスボード指数が86.9と前月比31.9ポイント下落、2014年6月来最低を記録した。多くの米企業が配当減額を検討している。全般様子見。NY株式市場は1%前後小幅値下がりした。」と28日、WSJ電子版は伝えた。

28日、NYタイムズ電子版は米モール最大手、インディアナ州に本部を置くサイモン
プロパティーが今週金曜から来週月曜にかけて米州37州+プエルトリコの当社傘下200のシッピングセンター再開を決めた。当社がNYタイムズに」掲載予定のガイドラインによると①客間隔を指導徹底する。②手洗い場所を掲示するが便器にはテープを張り当面使用不可と明示する。遊戯施設及びレストランは当面営業停止する。③案内版は全てイラスト表示されている。」などと伝えた。28日、NYタイムズは中国では工場再開が中国全土で工場再開が始まった。一方、shioper(店舗)の動きは緩慢である。」と伝えた。

28日、ロイター電子版は「28日、NY市場は、ダウは24,101ドル、32ドル、0.1%安、ナスダック、8,607,1.4%安、S&P500、2,863、0.3%安とともに値下がりした。ハイテク株、へルスケア関連株が売られた。景気対策期待と複数の州で営業再開の動きから景気敏感株が買われた。恐怖指数VIXは33.57%とほぼ横ばい、米債券が買われ、米10年物債利回りは0.60% 台へ低下した。NY外為市場ではドル売りの流れが続いた。1ドル=106.88円、1ユーロ=115.61円、1英ポンド=132.77円で取引された。NY原油(WTI)が原油貯蔵タンク容量不足を材料に売られた。コロナ禍による世界的需給悪化懸念がなくならない。バレル12.96ドルで取引された。NY金は欧米で工場・商店などで営業再開の動きが見られリスク回避の動きが後退、4営業日続落したがオンス1,724.20ドルを維持した。」と伝えた。

閑話休題。ニューズウイーク誌日本版、5月5日、同12日合併号は「コロナを生き抜く日本への提言」を特集。立ち見でもいいからパラパラとぺージをめくるだけでも足しになる。日本の専門家は他人には「3蜜」をするなと言いながら、自らは専門家会議を開催「密に」並んで口角泡を飛ばしている。「コロナに感染したら何をすればいいかについて具体的に全く教えてくれない」とノンフィクションライター、石戸諭氏の話が目に留まった。25年前、神戸に阪神淡路大震災が襲った。地震を経験しない御仁が地震の注意事項を解説していた。神戸の現場で何が起こっているかについて一日でもいいから足を踏み入れてから言えと正直思った。同誌には「金正恩重体説に飛びつく真相心理」でジャーナリスト、モーテン・ラーセン氏は「憶測や願望をいくら積み重ねても真実に至らない。北朝鮮からの公式の発表を待つべきだろう」と書いた。韓国関連では「韓国のコロナ対応を称える日本に欠ける視点」と題してジャーナリスト、崔碩栄氏は「無視できないのは徴兵制だ」と書いていた。(了)

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