チューリップをバックにフリージア
江嵜企画代表・Ken
チューリップをバックにフリージアをいれてスケッチした。
フリージアは南アフリカ原産で日本では浅黄菖蒲とも呼ばれるとヤフーのブログに出ていた。
年末には小さな芽を出すが冬場はほとんど成長しない。3月に入ると2月から俄然活発に成長をはじめ3月半ばに一気に開花する。今、正に見ごろである。
茎の根元から順番に花をつける。先へ先へと咲いてゆく。一端咲くと花もちは短い。せいぜい1週間しか持たない。
ヤフーに白、赤、黄色、紫など色の種類は多いと出ていた。当方の更地のフリージアは黄色をベースに紅がまじった花を咲かせる。
花言葉は色によって違うようだが「あどけなさ」、「純潔」などある。
心地良い香りなのでそばで描いていて飽きない。ヤフーのブログでは清涼感ある香りと出ていた。言い得て妙だなと感心する。
チューリップも次々開花してきた。おそらく今週いっぱいが見ごろになりそうな気がする。
9月末に球根を植えて半年待つ。咲いてからの期間は短い。冬の間に赤ちゃんの爪のような芽を出し始め、花を咲かすまでの過程を見ていると一本一本に組み込まれた遺伝子の命ずるままに成長して短い命を終える。その過程の姿にいつも元気をもらっている。
以前にも当欄に書いたが、植物人間という名前をネガティブな表現として人間様に使った御仁の顔が見たいものだといつも思う。
動物よりも植物さんの方がはるかに真剣に生きているような気がしてならなない。(了)