ペンス現副大統領、ハリス現米上院議員、両次期米副大統領候補は、10月7日、米西部、ソルトレイクシティー、ユタ大学で現地午後9時から90分のテレビ討論を行った。
7日付けWSJ紙電子版は速報で伝えた。「①ハリス氏はコロナ世界的流行に対する現政権の結果を米大統領選挙で全国民に問うよう求めた。一方、ペンス氏はバイデン民主党の政策は余りにリベラルで米国経済と貿易にダメージとなる。トランプ政権はコロナ、経済、貿易で国民に十分答えたと執拗に擁護した。ペンス氏はウイルスに関する司会者の質問を努めて身をかわした(dodge)。一方、ハリス氏は、民主党政権が実施したオバマケアの戦略と最高裁判事の件について言葉を濁した、②ハリス氏は「トランプ氏はコロナウイルス拡散食い止めに失敗、700万の感染者、21万人の死者を出したペンス氏を含むホワイトハウス・タスクフォースの責任だと批判した、③トランプ大統領はコロナウイルスの重大さを知りながら作り話だとしてその影響を最小限にとどめようと試みたと批判し、アメリカ国民は、現政権が歴史に前例を見ない失敗者であることをしかと目撃した」と話した。」と伝えた。
7日付けNYタイムズ電子版は「①ハリス氏はトランプ氏のアメリカ国民に対する健康政策は破滅的結果をもたらした(catastrophic)と述べた、②ペンス氏はトランプ氏の成果をトランプ氏に代わって演じたが(recast)、先日のトランプ氏とバイデン氏との好戦的な(belligerent)討論のあと、お互いの政策の違いを大方についてはっきりさせた(stand out)」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「ペンス、ハリス両副大統領候補のテレビ討論で、ハリス氏は、トランプ政権のウイルス対応を切り裂いて見せた(rip)。一方,ペンス氏はバイデン候補の増税問題と最高裁判事任命に対する考え方を叩いた(hit)」と伝えた。
8日、NHKニュース電子版は「ハリス氏は「コロナの怖さを知りながらその深刻さを国民に知らせなかった。私たち民主党政権はワクチンを皆様国民に無料提供し国を守る。バイデン候補はそれが出来る最高のリーダーだ。」と述べた。ペンス氏は「トランプ大統領はコロナ感染初期の段階で中国からの旅行者全てを入国禁止にした。バイデン氏はその時反対した。トランプ政権は1億人以上のアメリカ人のウイルス検査を行い数十万人のアメリカ人の命を守った。我々は数千万人のワクチンを用意出来ている。」と述べた」と伝えた。
トランプ米大統領は10月15日に予定されている第2回目のテレビ討論会を楽しみにしているとツイートした。この日、透明のアクリル板を通してテレビ討論が行われた。感染防止には不十分だと専門家は見ていると7日のNYタイムズは書いた。次回のトランプ、バイデン討論会はリモートで行はれると見られている。この日のペンス、ハリス討論会では民主党が押す郵便投票に関しては討論がなかった。11月3日の当日になってもさらに言えば来年の大統領就任式に次期米大統領が決まっていないケースも考えられるとの見方もある。コロナも重大だが前例を見ない米大統領選では日本人一人一人の立ち位置が試される。(了)
7日付けWSJ紙電子版は速報で伝えた。「①ハリス氏はコロナ世界的流行に対する現政権の結果を米大統領選挙で全国民に問うよう求めた。一方、ペンス氏はバイデン民主党の政策は余りにリベラルで米国経済と貿易にダメージとなる。トランプ政権はコロナ、経済、貿易で国民に十分答えたと執拗に擁護した。ペンス氏はウイルスに関する司会者の質問を努めて身をかわした(dodge)。一方、ハリス氏は、民主党政権が実施したオバマケアの戦略と最高裁判事の件について言葉を濁した、②ハリス氏は「トランプ氏はコロナウイルス拡散食い止めに失敗、700万の感染者、21万人の死者を出したペンス氏を含むホワイトハウス・タスクフォースの責任だと批判した、③トランプ大統領はコロナウイルスの重大さを知りながら作り話だとしてその影響を最小限にとどめようと試みたと批判し、アメリカ国民は、現政権が歴史に前例を見ない失敗者であることをしかと目撃した」と話した。」と伝えた。
7日付けNYタイムズ電子版は「①ハリス氏はトランプ氏のアメリカ国民に対する健康政策は破滅的結果をもたらした(catastrophic)と述べた、②ペンス氏はトランプ氏の成果をトランプ氏に代わって演じたが(recast)、先日のトランプ氏とバイデン氏との好戦的な(belligerent)討論のあと、お互いの政策の違いを大方についてはっきりさせた(stand out)」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「ペンス、ハリス両副大統領候補のテレビ討論で、ハリス氏は、トランプ政権のウイルス対応を切り裂いて見せた(rip)。一方,ペンス氏はバイデン候補の増税問題と最高裁判事任命に対する考え方を叩いた(hit)」と伝えた。
8日、NHKニュース電子版は「ハリス氏は「コロナの怖さを知りながらその深刻さを国民に知らせなかった。私たち民主党政権はワクチンを皆様国民に無料提供し国を守る。バイデン候補はそれが出来る最高のリーダーだ。」と述べた。ペンス氏は「トランプ大統領はコロナ感染初期の段階で中国からの旅行者全てを入国禁止にした。バイデン氏はその時反対した。トランプ政権は1億人以上のアメリカ人のウイルス検査を行い数十万人のアメリカ人の命を守った。我々は数千万人のワクチンを用意出来ている。」と述べた」と伝えた。
トランプ米大統領は10月15日に予定されている第2回目のテレビ討論会を楽しみにしているとツイートした。この日、透明のアクリル板を通してテレビ討論が行われた。感染防止には不十分だと専門家は見ていると7日のNYタイムズは書いた。次回のトランプ、バイデン討論会はリモートで行はれると見られている。この日のペンス、ハリス討論会では民主党が押す郵便投票に関しては討論がなかった。11月3日の当日になってもさらに言えば来年の大統領就任式に次期米大統領が決まっていないケースも考えられるとの見方もある。コロナも重大だが前例を見ない米大統領選では日本人一人一人の立ち位置が試される。(了)