ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米刺激策期待が後退、NY株反落、対主要通貨で円高進む、一方、英、仏はじめ欧州で新型コロナ感染拡大でEU全体ルールを協議始まる(学校で教えてくれない経済学)

2020-10-15 09:09:35 | 経済学
「米ムニューシン財務長官が、大統領選投票日前には景気刺激策妥結は困難と発言のあと14日NY株は下げに転じ、ダウは28,514ドル、165ドル、0.6%安、S&P500,3,488 ,0.7%安、ナスダック、11,768,0.8%安で取引を終えた(ロイター電)。米最高裁判事任命の米上院 司法委員会公聴会ではバレット氏は妊娠中絶、銃規制、オバマケアなど重要問題には明快に答えないまま4日目を迎える(ワシントンポスト紙)。一方、新規コロナ感染者数は米34州で拡大が続く。欧州では人口当たり感染者数は米国を上回った(NYタイムズ)。」と伝えた。14日、ロイター電は「14日、NY市場で、恐怖指数(VIX)は26.33、1.0%増、米10年債利回りは0.7240%と0.4%下げた。NY外為市場ではドルが続落,1ドル=105.15円、1ユーロ=123.52円、1英ポンド=126.86円で取引、NY原油(WTI)バレル41.04ドル、北海ブレント、43.21ドル、NY金、オンス1,904.40ドルで取引された。」と伝えた。

14日、ブルームバーグ電子版は「①ゴールドマンサックスの7~9期決算は予想を上回ったがバンクオブアメリカは当期、16%減益、ウエルズファーゴは56%減益を発表のあと共に株価が下落した。②Lli Lillyワクチンに安全性に問題が出て一時生産を停止した、③コラナ感染拡大の影響から東南アジアの中間層の3分の2が貧困化した。」と伝えた。NYタイムズは「①NY州クイーンズ地区では3分の2の子供を通学させていない状態が継続している、②最高裁判事公聴会で新たにトランプ大統領から任命されたコーニー・バレット氏は「私はトランプ氏の「人質ではない」と述べた。」と伝えた。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」フランスF2,ドイツZDF,英BBC,スペインTVE共に新型コロナウイルス感染急拡大とそれに対する政府の感染対策が大部分の放送時間を占めた。韓国KBSは新たにコロナ感染者が出たことを伝えた。韓国KBSは米国防長官の韓国訪問の様子と先に北朝鮮が70周年独立記念パレードで紹介された新型ICBMに対するポンぺオ米国務長官の評価を中心に紹介していた。米韓両国国防長官の会談でインド太平洋中国包囲網で米・印・豪・日4国連合に触れなかったと敢えて触れた。韓国が神経質になっていることを伺わせる。中国CCTVは習近平主席が深圳経済特区成立40周年祝賀大会に出席し深圳、マカオ、香港一体となって中国独自の社会主義発展に向けて邁進努力すべきだと語る様子を映像に映していた。ひな壇右隅に林香港行政長官の姿が見えた。

15日朝放送のNHKニュースで新中国大使に決まった垂秀夫氏とのインタビューを時間を割いて紹介していた。中国は尖閣諸島日本領海を50数回侵犯と伝えられる。垂氏は日本を国として中国にアッピールしたいと抱負を語っていたのが印象に残った。戦後75年経過したが今まで独立国として発信していなかったのかと思うがそれが現実だったのかもしれない。日本人の多くが「ワールドニュース」に興味を持たないが米大リーグのワールドシリーズやゴルフ番組にはチャンネルを回す。日本一国では生きていけない。新型コロナ騒動が改めて教えてくれた。学校でも職場でも一人でも多くの人が世界に関心を示して欲しい。(了)

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