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散々の評判のトランプ、バイデン両者による初のテレビ討論会も関係なく、コロナ救済経済対策期待から、NY株式市場は反発したと30日、ブルームバーグ電子版(学校で教えてくくれない経済学)

2020-10-01 09:23:49 | 経済学
トランプ、バイデン両大統領選候補による第1ラウンドでの打ち合い、しかも、バイデン候補が話す間もトランプ氏はお構いなく話し続けた。司会を務めたFOXニュースのクリス・ウオーレス氏が「交互に2分ごと話す約束をした。守って欲しいと話に割って入る場面もあった。トランプ支持者である共和党中からも「トランプ氏はやりすぎた。」と苦言が出た。
11月3日の選挙で投票結果が出た後も、正式に次期大統領が決まらない空白期間が避けられない。投票日までにあと2回両者のテレビ討論会が予定されているが、今回が最後になるかもしれない。アメリカ民主主義にかってない汚点を残したなどの見方が出ている。散々の評価のテレビ討論会だったことも関係なく、コロナ救済経済対策期待から30日のNY株式市場は反発した。ダウは27,781ドル、329ドル、1.2%高、S&P500、3,363,0.8%高、ナスダック、11,167,0.7%高と揃って値上がりした。ただ、ダウは高値、28,026ドルから取引終了にかけて300ドル近く値下がりした。

30日、ロイター電子版は「恐怖指数VIXは26.15,0.5%減とほぼ横ばい、米10年物国債利回りは0.6820%へ5.8%上昇した。NY外為市場では1ドル=105.48円、1ユーロ=123.65円、1英ポンド=136.08円と大きな変動はなかった。NY原油(WTI)はバレル39.88ドル、1.5%高、北海ブレント、同41.99ドル、0.4%高と小幅に反発した。NY金はオンス1,892.10ドル、0.2%安と再び1,900ドルラインを割った。」と伝えた。ロイター電は個別の動きとして「アップル、1.5%高、マクロソフト、1.5%高、ボーイング、1.0%高、ホームデポ、2.1%高、アメリカンエキスプレス、2.6%高などハイテク、航空、金融含め全般に買い戻された。ナスダックではアリババ、6.2%高が目立った。前日大きく売られたテスラが2.4%高。アマゾンは0.1%高とほぼ横ばいだった。」と伝えた。

30日、WSJ紙、ブルームバーグは「デイズニーが28,000人レイオフを発表した。この内3分の2がパートタイマーが占める。」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「①9月の米民間雇用数が74.9万人増加した、②トランプ、バイデン直接テレビ討論会で、「愚か者」、「黙れ」などとお互いが感情的になった。今回の討論会でのトランプ大統領の姿勢が接戦州で、大学卒、郊外居住者、女性を遠避けた可能性があるとの指摘がある、③CBS調べのテレビ討論後の世論調査では69%が「不快感を感じた」、19%が「悲しかった」と答えた。「トランプは薬物常用者のように振る舞った。バイデンに入れることを決めた」とある女性は話した。」と伝えた。「テレビ討論後のABC世論調査ではバイデン53、トランプ、43。CBS世論調査ではバイデン48、トランプ、41だった。「腹が立った」と答えた人が69%を占めた。CNNのトランプ支持者のパネリスト,リッツ・サントムス氏でさえ「トランプ氏は絶えずバイデン氏の話を遮った。司会者の注意を無視した。過去のテレビ討論で最低だった」と語った。」と30日、ロイター電は伝えた。10月1日、NHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2,英BBC,ドイツZDF,スペインTVE,韓国KBSは揃って新規感染者対策強化を伝えた。韓国KBSは「ポンぺオ米国務長官が日本など訪問後7日に韓国訪問」と伝えた。(了)

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