ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウ,3営業日続落、一方、ナスダックは買い戻し、欧州で新規感染拡大でマクロン仏大統領28日に新たな感染対策発表予定、モスクワ感染拡大でボリショイ劇場休演(学校で教えてくれない経済学)

2020-10-28 10:31:24 | 診断即治療と虹彩学
欧米では新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。景気の先行き懸念から27日,NYダウは3営業日続落、222ドル、0.8%安、27,463ドルで取引を終えた。S&P500,3,390,0.3%安、一方、ナスダックは買い戻しが入り、11,431,0.4%高で取引を終えた。米大統領選挙戦はあと1週間に迫った。トランプ大統領は激戦州のミシガン州で遊説した。バイデン氏は過去共和党不敗のジョージア州で共和党票切り崩しを図った。一方、期日前投票者数が6,600万人に達し、予想される全米投票者数の半数近くを占める異例の事態である。郵便投票も増加している。11月3日の投票が終わった後も最終集計が大幅に遅れる可能性が危惧される。トランプ劣勢が伝えられるが、保守派の最高裁判事が上院で承認された。トランプ氏は仮に負けても投票は無効と最高裁に訴える考えを変えていないと伝えられる。

新型コロナ感染拡大は特に欧州でめだつ。マクロン仏大統領は10月28日に新たな制限措置を発表するが全国的な経済封鎖に踏み込むのではないかとフランス国内で懸念が高まっている。欧州株価はフランス、ドイツ、英国、イタリア市場で2%前後続落した。イタリアではレストランバー関係者が規制強化反対デモで流血事態に発展した。ロシアで新規感染者数が1万7,000人を超えた。ラブロフ外相の感染確認後隔離された。ボリショイ劇場の公演停止が発表された。米印軍事協定が26日、調印されたとシンガポールCNAが伝えた。

28日、ロイター電子版は「27日のNY市場で恐怖指数VIXは33.35へ2.7%拡大した。債券が買われ米10年債利回りは0.7710%へ低下した。NY外為市場では1ドル=104.46円、1ユーロ=123.14円、1英ポンド=136.23円で取引された。欧州での新型コロナ感染拡大で経済封鎖の怖れが出てきた。英EUの交渉は進展していない。ユーロ、英ポンドは売られやすい。NY原油(WTI)はバレル38.92ドル、北海ブレント、同41.12ドルと小幅に上げた。NY金はオンス1,910.10ドルと小幅下げた。NY市場で個別銘柄の動きではボーイング、3.5%安、キャタピラー、3.2%安と中国の対米国報復措置懸念で下げた。ナスダックスでは見直し買いの動きが見られた。ズーム、4.1%高、ツイッター、4.6%高、アリババ、3.4%高、一方、シティ、3.2%安と金融株が米債券利回り低下を受けて続落。」と伝えた。

28日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「新規コロナ感染拡大でマクロン仏大統領が新たな規制策を発表する。町の声として感染拡大を抑えることは納得しているが、クリスマス迄制限が延びると大問題だ。一部スーパーでは万一に備えて棚の商品を増やした。第一次感染の際はパニック買いが起こったが一時的だった。冷静に対応してほしいとある店長が話す。今一つ大きな問題は小学校、高校の学校対策でどのような決定が出されるかが注目される。フランス全土で1,200万の生徒への影響はきわめて大きい。」と伝えた。フランスF2は「施設などへの寄付が昨年対比25%増加している。寄附の75%が税額控除される。寄付の内80%が個人による。」と伝えた。韓国KBSは「7~9月GDPは1.9%増加した。来年予算案が増額で27日議会に提出された。」と伝えた。(了)

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