画・江嵜 健一郎
3回目のワクチン接種を東神戸センター8階で3月10日(木)午後3時半に済ませた。会場は国道2号線、バス停「小路」下車道隔てて真南にある。
会場入り口で検温、手の消毒を済ませたあと本人確認と予診票を提出する。予診票確認のあと問診がある。問診のあと接種となる。前2回は御影公会堂でファイザー製ワクチンを受けた。今回は武田・モデルナワクチンだった。
AからDまで4箇所、カーテンに仕切られた場所で接種を行っていた。
医師に「腕を肩まで出してください。チクッとしますよ」との言葉が終わるか終わらないうちに接種は終った。
⑦コーナーに案内された。接種を終えた人達が数人座っていた。15分~30分経過観察のために用意された場所である。待機時間を幸いに会場の様子をスケッチした。
医療用ガウンを身に付けた2人の女性が、接種を済ませた人が席をたったあと丁寧に消毒していた。
その内の一人が15分経過しても立ち去らない人がいる。当然、気になったであろう。覗きに来た。お上手ですねとお世辞を言ってその場を離れた。
神戸市広報によれば3月10日までに神戸市全体で3回目のワクチン接種を済ませた人の数は430,950人、接種対象人口に対して33.2%。2回目の接種を済ませた比率は77.3%と出ていた。
65歳以上では、3回目済みが66.6%、2回目済みが92.9%と出ていた。
ワクチン接種後2日目になる。接種翌日は何となくからだがだるく、かかりはじめの風邪に似た症状だったが腕のしこりも消えた。副作用も特にないようなので安堵している。
神戸市広報によれば、神戸市の3月12日の新型コロナ感染者数は846人、2月はじめのピーク時は2,503人と出ていた。大幅に感染者数が減少していることがわかる。
話は飛ぶが、ウクライナがこの先景気の足を引っ張る可能性が出て来た。ガソリンが上がり、小麦粉が上がる。この先、家計を圧迫してくるに違いない。
コロナがこのまま居座り続けると景気の腰折れが懸念される。その意味からもまずはコロナが収束してくれることを、ただひたすら祈るばかりである。(了)