この「診断即治療」は、 「しちせいブログ」にも転載しています。
中指の関節が赤くて少し腫れています
写真の赤くなったところが痛い、と来た方がいました。
経絡で診ると「心包経」ですが、七星で診ると「心」が含まれます。
つまり、「心と心包」と診ていきます。
それを確認するために、背中に回り、督脈の七星論での「地と火」を押圧してみました。
それほど痛みは出なかったのですが、痛みはありました。
ですから、他の治療をする前に、その部に千年灸をしてもらいました。
上図の2火、2地という部位です
そして、
「どうですか?痛みやわらぎました?」と聞くと、
「はい。ちょっと緩くなりましたが、まだ痛いです」と言います。
「そうか」ということで、頭七に鍼をしてから、
「どうですか?」と聞いたら、私の方を向いて
「えっ! あれっ? 取れました」とビックリした顔で言っていました。
あまり簡単過ぎるので説明は必要ないと思いますが、こういうのは、鍼を使わなくてもできる。
近々、家庭療法として希望者に説明していく予定です。
家庭療法と言っても、治療院で十分使えるテクニックで、家庭でもやってもらうと早く治すことができます。
これまで「しちせい特殊鍼法」というタイトルで、多くの即効性のある鍼灸治療テクニックを発表してきましたが、しちせい特殊鍼法を学んだ先生方は、多分、あまり、しちせい特殊鍼法については語りません。
それは、即効性があり、治療効果が高いのですが、私が「垂れ流しにしないように」と言ってあるからです。
しかし、これから述べる家庭療法を活用することにより、一般的な鍼灸よりも早く治す事ができます。
それは「しちせい特殊鍼法の理論」が入っているからです。
そのような理論やテクニックを、ちょっとだけウェブセミナーでやってみようかと考えています。
その目的に合わせて、「メルマガ」の準備を進めています。
やってわかったのですが、メルマガって準備に手間がいるので大変なんですね。(^_^;)
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