「3月の米インフレ率(CPI消費者物価指数)が前年同月比8.5%増、ほぼ40年振り高水準を記録した。12日、NY市場はCPIが予想以下だったことと債券利回りが一時低下したことを材料に高く始まったが後失速、小幅安で取引を終えた」と12日WSJ紙電子版が伝えた。12日欧米メディアは揃って「プーチン露大統領は極東アムール州のロシア空軍基地で演説し「ウクライナ東部2州のロシア系住民の生命を守るため攻撃を始めた。他の選択はなかった。初期の目的を達成するまで攻撃を止めない。和平交渉は行き詰まったままだ。欧米が伝える情報はフェイクだ。欧米は制裁強化でロシア孤立化を図ろうとしているがロシアという大陸を孤立化出来ない。」と述べた」と伝えた。NYタイムズ電子版は12日、過去1週間の1日当たりの平均コロナ感染者数は3万2,139人、10%増、死者数は522人、31%減と伝えた。
12日、NY市場でダウは34,220ドル、87ドル、0.26%安、S&P500は4,397と15ポイント、0.34%安、ナスダックは13,371と40ポイント、0.30%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは24.26と0.45%低下、米10年債利回りは2.729%と高止まりした。NY外為市場では1ドル=125.39円、1ユーロ=135.75円、1英ポンド=163.08円とほぼ変わらず。NY原油(WTI)はバレル101.47ドル、0.86%高、北海ブレントは同105.41ドル、0.86%高で取引された。「OPECはロシアのウクライナ侵攻で世界の原油需給は打撃を受けるとして世界の原油需要見通しを引き下げた。3月のOPEC増産枠の達成率は20%と生産量は2月比減少した」とブルームバーグ電子版は伝えた。NY金はオンス1,966.50ドルを維持した。ビットコインは4万61ドルと横ばいだった。
12日、ブルームバーグ電子版はバンク・オブ・アメリカのファンドマネジャー292名、運用総額6,330億ドル(104兆6千億円)のアンケート調査で当面のリスク要因ランキングは①世界的リセッション:26%、②米利上げ加速:25%、③インフレ:21%、④ロシアのウクライナ侵攻:16%、⑤資産バブル崩壊:7%とウクライナ侵攻リスクが4位に落ちたことが特徴。現時点での下げは「前菜」。「メインデッシュ」の本格的下げはこれからとの一部アナリストのコメントを付記している。
13日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①ウクライナ、首都キーウ訪問の途中ポーランド訪問したシュタインマイヤー独大統領は帰国した。独外相時代の履歴や武器供与の権限を持つシユルツ首相でないと訪問の意味がないとウクライナに見なされたなど様々な憶測が流れている。プーチン氏は「他の選択肢はなかった。目的を果たすまで戦いは止めない」と語った。ウクライナ東部の状況は差し迫っている、②ドイツはLNG(液化天然ガス)施設建設を急ぐが当座のロシア依存に対応できない。」と伝えた。日本はどうかなといつも思う。今年4月1日から改正民法が施行され成人年齢が18歳に引き下げられた。身体だけ大人の仲間入り出来ても心身ともに未成熟のままでは生き残れまい。(了)
12日、NY市場でダウは34,220ドル、87ドル、0.26%安、S&P500は4,397と15ポイント、0.34%安、ナスダックは13,371と40ポイント、0.30%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは24.26と0.45%低下、米10年債利回りは2.729%と高止まりした。NY外為市場では1ドル=125.39円、1ユーロ=135.75円、1英ポンド=163.08円とほぼ変わらず。NY原油(WTI)はバレル101.47ドル、0.86%高、北海ブレントは同105.41ドル、0.86%高で取引された。「OPECはロシアのウクライナ侵攻で世界の原油需給は打撃を受けるとして世界の原油需要見通しを引き下げた。3月のOPEC増産枠の達成率は20%と生産量は2月比減少した」とブルームバーグ電子版は伝えた。NY金はオンス1,966.50ドルを維持した。ビットコインは4万61ドルと横ばいだった。
12日、ブルームバーグ電子版はバンク・オブ・アメリカのファンドマネジャー292名、運用総額6,330億ドル(104兆6千億円)のアンケート調査で当面のリスク要因ランキングは①世界的リセッション:26%、②米利上げ加速:25%、③インフレ:21%、④ロシアのウクライナ侵攻:16%、⑤資産バブル崩壊:7%とウクライナ侵攻リスクが4位に落ちたことが特徴。現時点での下げは「前菜」。「メインデッシュ」の本格的下げはこれからとの一部アナリストのコメントを付記している。
13日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①ウクライナ、首都キーウ訪問の途中ポーランド訪問したシュタインマイヤー独大統領は帰国した。独外相時代の履歴や武器供与の権限を持つシユルツ首相でないと訪問の意味がないとウクライナに見なされたなど様々な憶測が流れている。プーチン氏は「他の選択肢はなかった。目的を果たすまで戦いは止めない」と語った。ウクライナ東部の状況は差し迫っている、②ドイツはLNG(液化天然ガス)施設建設を急ぐが当座のロシア依存に対応できない。」と伝えた。日本はどうかなといつも思う。今年4月1日から改正民法が施行され成人年齢が18歳に引き下げられた。身体だけ大人の仲間入り出来ても心身ともに未成熟のままでは生き残れまい。(了)