巨鍼の練習で自分の足に巨鍼を刺しています。
最初はなかなかできないと思っていましたが、皆さんはわりとスムーズに刺入していました。
一人だけ、「鍼が抜けない」という先生がいましたが、それは座位で刺入して、立位で抜針しようとしたからだったと思います。(^o^)
巨鍼療法の後に「時短法」を簡単に披露したのですが、今回は単に時間を短くしただけで、取穴や手法は公開しませんでした。
時短法はまだまだ研究する必要があると考えているからです。
たとえば、当院のスタッフだった鍼灸学生が、あるとき私にこう言ったのです。
「先生、巨鍼もして、さらに背部兪穴もする必要があるんですか?」と。
その突っ込みに私は、言葉を詰まらせた記憶があります。
その通りだと思ったからです。(^o^)
同時に、この子は真剣に考えているな、とも考えました。
でも、これまでの患者さんに対して今までの流れを変えることができず、今でもその方法を使って治療している患者さんもいます。
その鍼灸学生は鍼灸学校の先生になったのですが、今は退職して自分で鍼灸院を営んでいます。
そのようなこともあって、「時短法」(新テクニック)を考えながらまとめることにしたのです。
「時短法」という言葉、わかりやすいように表現したので、「時短」となったのですが、「時短」と聞くと「手抜き?」と思われそうなので、別の名前に替える必要があるかも知れません。
名称は、これまでのテクニックも2転3転して最終的な名称にしたので、深く考える必要はないのですが、最初はわかりやすい名称にするために名付けるので通じればいいと考えています。
ご了承ください。
名称を考えたらこのブログで発表します。
新テクニック(時短法)の講習は、7月28日(日)1時~3時を予定しています。
このテクニックを使えば、治療時間の削減になります。
新テクニックでも治療効果は変わりません。
新テクニックを使えば、「一人治療院」でも売り上げを落とすことはありません。
(先日のセミナーで見せた通り治療スピードが違うからで、取穴が違うともっと早くなります)
新テクニックに関は、これから臨床を書いていきますので、時間のある方は覗いてみてください。