AGFコーヒー「ブレンディ」のCMに原田知世が出ていて、昔とほとんど変わっていないのに少々びっくりしている。
もう25年前くらいになろうか、薬師丸ひろ子と2人、角川映画の看板娘として活躍していたが、薬師丸の方が人気では圧倒していたように思う。僕も、それから学生時代仲の良かった友人もそうで、ポスターを机の前に貼っていたものだ。原田知世は幼すぎるというのか、色気がなくて。
今、薬師丸の方は、映画『ALWAYS・三丁目の夕日』なんかにお母さん役で出ていて、それはそれで相変わらずかわいらしいのだが、今の気持ちとしては、原田知世の方がいいな、とも。
これは身近な人にも言えることで、昔かわいかった子がすっかりオバサンくさくなってしまっていたり、ほとんど目立たなかった子が、目を惹くような女性になっていたりするのはよくあること。
だから、そういうのを見越した上で恋人選びをするのがいいのかもしれない。
ついでながら、〈はやりの顔〉というのか、昔だったら加山雄三とか長嶋茂雄とか、いわゆる2枚目がモテていたが、今は亀梨和也とか舘ひろしとか、爬虫類顔(失礼!)の方がどちらかというとモテるようだ。まあ顔のツクリはともかく、いい〈顔つき〉かどうか、あるいは活き活きしてるかってのが問題だとは思うが。
原田知世の顔も、今の時代に合っているのかもしれない。
話は飛ぶけれども、先日東京で忘年会があって、会社の若い女の子と2人、有楽町ガード下で2次会を。ふた回り近く下の子だし、恋愛関係になるような仲でもないし(向こうはどう思っているのか知らない)、仕事の話ばかりして終わり。(午前様になってしまった)
「まんぷく食堂」という、女の子同士で入っても大丈夫そうな店なので、良かったらどうぞ。
〔写真は、静岡市・青葉公園にて〕