ここ静岡はほとんど雪は降らないものの、この冬は特に寒さが厳しいらしい。そのせいか、今年に入って2回もカゼをひいてしまった。(高熱は出ないので、一般のカゼだと思う)。
今年の花粉症が始まったか、木曜なんかくしゃみと鼻水とが出て仕方なかった。カゼも抜け切っていなかったんで、もうヘロヘロ。(カゼの時は花粉症は出ないもんだと思っていただけに、これは意外だった)
背中ゾクゾクするようなひき始めは葛根湯がいいのだが、いつまでも抜けきらず、胸やらのどの奥やら上腕やらが、何かばい菌に侵されたようにイヤな感じの残ることがある。つい先日までそういう状態だった。
仕事休んで温かくして寝ていればいいのだが、なかなかそうも行かず、薬飲んで何とかすることになる。で、経験的にそういう時は「麻黄湯」という漢方薬が、僕の場合よく効く。1,2回飲めばかなり良くなる。
症状も体調も人それぞれだから一概には言えないけれど、僕と同じような体質であれば、麻黄湯はいいかも。なお、前にも書いたように、麻黄湯はインフルエンザ初期にも有効らしいから、常備しておくと何かと安心。
カゼにしろしろ何にしろ、こういう時はこの薬と、だんだん自分で分かってくるもの。年の功、というか。ただ言えるのは、飲んでみておいしいと感じられるか、おなかゆるくなったりしないか、というのはポイントになる。(まずく感じられたり下痢したりすれば、その漢方は合っていないと考えていいようだ)
ともあれ、カゼやインフルエンザ、嘔吐下痢症、あるいは花粉症の方、お大事に。