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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

オールナイトニッポン50年

2017-10-08 07:38:41 | エッセイ
 
 ニッポン放送の『オールナイトニッポン』が放送開始から50年だそうだ。「わんばんこー」で始まる笑福亭鶴光担当の番組には、学生の頃(80年代)ずいぶんとお世話になった。

 ここ静岡ではたしか夜中3時までだったように記憶するが、土曜の夜は毎週番組の終わるまで聞いていた。〈ミッドナイトストーリー〉や「ええか、ええのんか」というバカバカしい(失礼!)話には、単純に楽しませてもらった。一人でよく笑い転げていたもの。
 おかげで翌日曜は昼まで寝坊(今じゃとてもできない)。友人も聞いていたようで、翌週はその話題で持ちきりだった。
 僕も何回かハガキを出したクチ。たしか「驚き桃の木ビックリ話」というコーナーに『鬼が笑った話』というショートショートを出したところ、卒業シーズンだったせいかハガキも多かったようで、名前だけしか呼ばれなかったことがある。あれは惜しいことをした。

 あの時代は『ビックリハウス』なんていうナンセンスな雑誌も出ていて、バカバカしいことが世の中に溢れていた(いい時代だったなぁ)。このブログの「ナンセンススタヂアム」なんていう下らないシリーズも、その流れ。
 いや、中学高校の頃はまた、友人同士で実に下らない話で盛り上がっていたものだ(さすがに今はあまりない)。そう言や来週、学生時代の友人との飲み会があるけれども、仕事や定年、年金とかいう話ばかりで、大笑いすることはおそらくないだろう。
 ともあれ鶴光さん、その節は大変お世話になりました。いつまでもお元気で。


追伸
 いつだか書いた静岡市丸子「丁子屋」屋根葺き替えのための寄付、目標の1000万円に無事達したとのこと。ご協力いただいた方、ありがとうございました。

コメント
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