eSSay

エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

衆院選間近

2017-10-15 08:32:33 | 時事
 
 政治のプロでも何でもない、一般人の意見として。

 選挙にお金が掛かるからというのが理由だったようだが、20年くらい前に〈政治改革〉と称して中選挙区制から小選挙区制に変えたのがそもそもの発端。
 政権交代しやすくなった分、勝者と敗者との議席差が極端になってしまった。その分「決められる政治」にはなったけれども、じっくり吟味することが減ったように感じる。比例代表制も併用されてはいるが、バランスとれるところまではなかなか。
 費用が掛かろうと、「いい政治」ができるのなら中選挙区制の方がいいのかも。〈三角大福〉のような自民党内の派閥も、悪くはなかったように思う。

 また、色んな問題あるから2つには分けられないのだろうが、政党多すぎる気もする。とは言え、先月選挙のあったドイツでも似たようなものらしい。かの地でも同様に「政治の劣化だ」とでも言われているのかも。

 例えば今の国際情勢/経済問題に対応するのなら、即断即決のできる、安定した自民党政権が無難なのかもしれない。(正直、他の党首じゃ頼りないような)
 例えば安倍政治を終わらせたいと思っても、目の前の候補者はとても強行採決に荷担したとは思えぬ「いい人」。悪いけど、ここは一度落ちてもらって、と。3年もすれば、また総選挙あるはずだから。(そう言えば最近は「総選挙」って言わないな)

 よく言われるように、選挙は恋愛に似ている。あれとこれと、譲れないものを持って、あとは目をつぶるしか。

 〔冒頭のロゴはNHKのHPより〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする