・サッカーの3バックと4バック
「バック」とはそもそも守備なのに、それが増えることでなぜ攻撃的になるのか。サッカー見始めの人は戸惑うことだろう。たしかラグビーは、バックスが攻撃をするんだった。説明しないとね。
・センターバック
「センター」とはそもそも「真ん中」という意味だから、4バックの場合、それが2人というのはどうも違和感がある。「最も有名なブロガーの一人(one of the most famous bloggers)」と同じ感覚なのかもしれない。野球のセンターが2人いたら、やはり変だ。
・セカンドとショート
その野球のセカンドとショートとは、センターラインを挟んでだいたい対称の位置で守備をするのが合理的。なのに「二塁手」ということで、子供の頃の草野球では二塁ベースに張り付いていたものだ。
・電子と電気
電流は「電子の流れ」と定義されているのに、電子の流れの向きは、電流の向きと逆である。電子がマイナスであるためだが、仕方ないのかねえ。
・電解液
食塩水など、電気を通すと言われるけれど、導線みたいに陽極から陰極に電気が流れるわけではない。この辺、ちゃんと教わった人って少ないはず。
・源氏物語と平家物語
「みなもと」と「たいら」と言えば、平安時代に武士として覇を競ったライバル。それなのに、源氏物語の方は光源氏という貴族の恋愛小説だとは。
ほかにもあるだろうけど、とりあえず。
〔イラストは、ウィキペディア「サッカーのフォーメーション」より〕