eSSay

エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

みね子ロス

2017-10-01 08:39:08 | エッセイ
 
「フォン、フォン、フォ~ン」という桑田佳祐『若い広場』で始まる『ひよっこ』もきのうで最終回。有村架純がかわいらしくて見ていたが、なかなかどうして、実にいい物語だった。(カミさんと二人でよく泣いていた)

 乙女寮の女の子たち(澄子役の松本穂香や豊子役の藤野涼子)も魅力的だったし、木村佳乃や菅野美穂、白石美帆もシシド・カフカもかっこ良かった。
 あと和久井映見はおっちょこちょいの愛子さんをうまく演じていた(たしか『ちりとてちん』以来)。この人が出る朝ドラは当たるという逆ジンクスでもあるのかもしれない。
 基本的にみないい人ばかり。現実にはあり得ないから、いいのだろう。『ちりとてちん』の時と同じく、ドラマの世界に入ってみたいと思ったもの。
 せめて奥茨城の舞台となった茨城県高萩市にでも行ってみたいと思うが、すでに見物人が押し寄せているので迷惑、かも。

 さて、あしたからはみね子に会えないちょっと寂しい日が続く。そのうち総集編もあるだろうけれど、充実した番組HPもしばらくやっているようだから、それでも見ていることにしよう。
 クランクアップ(撮影終了)時の模様も見られるが、有村架純はやはり大変だったようだ。それはそうだろう。他の皆さんともども、お疲れさま。

 そうそう、忘れてならないのはコック・元治役のやついいちろうと、叔父・宗男役の小峯和伸。強烈な個性で笑わせてくれたし、いい言葉でうならせてくれた。
 そして幼なじみ・時子も無事女優になれたし、三男もさおりと幸せになれたようで、何より。〔文中敬称略〕




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロシア行きが決まって | トップ | オールナイトニッポン50年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エッセイ」カテゴリの最新記事