身の周りがあまりにごちゃごちゃしているんで、断捨離よろしくそろそろ身辺整理をしているところ。
その中には、ため込んでいたVHSビデオやカセットテープなんてのもたくさんある。ちなみに写真は、映画『異人たちとの夏』にアメリカの連続ドラマ『タイムトンネル』そして「バルセロナ五輪・総集編」。他にも『V ビジター』なんてのも大事にとってある。カセットの方には、ヤクルト初の日本一の実況やFMの録音が。
個人的な記録は別として、それらに録画/録音されたものは今やおおかたネットで入手できるものばかり。こんな時代になるとは、30年前は考えもしなかった。苦労して〈エアチェック〉や予約録画していたのが、時間の無駄だったような気がしないでもない。
30年前でも20年前でも、こういう時代になることを知っていれば、若い頃もう少し時間を有効に使えたのかもしれない。実にもったいないことをしたもんだ。
ということはひょっとしたら今、時間かけてやっていることがいずれ無駄になるって事態が、あるやもしれない。
…てなことを、昔のもの片付けながら思ったのでした。