以下は、昨日の「白樺ML」の一部です。
新年を迎えました。いかがお過ごしですか。
・・・・・・さて、恋知(哲学)とは、自分自身の存在と生活を見つめ、そこから善美への希求を持つものなので、広義の「実存主義」です。国家の権威や経済的支配力を「はるか下に見下ろすもの」(ソクラテス)と言われるのは、その意味です。わたしとあなたの生を超える価値はない、これが絶対の前提ですから、哲学する人は、どのような権威や権力や金力にも頭を下げません。頭を下げるのは、人間的な柔らかい心が生む善美にです。生き生きとした輝き、子どものように自由で楽しい生を永続させようとするのが、哲学の意図なのです。
今年も、「ソクラテス教室」、「愉しい哲学の会」、(「とわの会」)、「民知の会」の発展のために、ぜひみなさんの力を貸してください。よろしくお願いします。
武田康弘
新年を迎えました。いかがお過ごしですか。
・・・・・・さて、恋知(哲学)とは、自分自身の存在と生活を見つめ、そこから善美への希求を持つものなので、広義の「実存主義」です。国家の権威や経済的支配力を「はるか下に見下ろすもの」(ソクラテス)と言われるのは、その意味です。わたしとあなたの生を超える価値はない、これが絶対の前提ですから、哲学する人は、どのような権威や権力や金力にも頭を下げません。頭を下げるのは、人間的な柔らかい心が生む善美にです。生き生きとした輝き、子どものように自由で楽しい生を永続させようとするのが、哲学の意図なのです。
今年も、「ソクラテス教室」、「愉しい哲学の会」、(「とわの会」)、「民知の会」の発展のために、ぜひみなさんの力を貸してください。よろしくお願いします。
武田康弘