思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

愛とは、触れ合いのこと。

2009-01-12 | 日記
人間が生きる上で一番大切なものは何か?
と問われれば、
わたしのみならず、ほとんどの人が「愛」と答えるでしょう。

では、愛とは何か?と問われれば、なんと答えましょうか?
それは、端的に「触れ合い」のことだと思います。

昨日、亡き父の百ケ日でしたが、
わたしが幼い頃、父は、毎日のように体遊びをしてくれました。
抱き上げたり、ぐるぐる回したり、高い高いをしたり、指相撲・腕相撲をしたり、
冬は、寝ているふとんの上に覆いかぶさって、暖めたりもしてくれました。
面白いお話も毎晩してくれました。

父は、子どもや動物がとても好きでした。

愛とは、触れ合いのことだ、とつくづく思います。
観念的なものではありませんし、もちろん自己犠牲などでもありません。
ただ、双方にとって何よりも嬉しいものです。

人間にとって、人と人の関係にとって何より大事なのは、触れ合い=愛だと思います。
心身の触れ合いは、理論ではなく実践です。


武田康弘

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