思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「ライフガード」という名の管理趣味の学生たちーひどく迷惑です。

2011-09-18 | 社会批評

昨日のブログに式根島での写真を載せましたので、話題ついでに「ライフガード」という名の学生集団について書きます。

自然の海を楽しむこどもたちの「キャンプ&ダイビンブ」(武田康弘主催)は、今年で35年が経ちましたが(1980年から10年間は月刊『マリンダイビング』誌に掲載)、何時のころからかキャンプ場前の美しい大浦湾にはライフガードの監視塔が建ち、プールの監視員と同様の「注意」をマイクで流す事態となりました。

今年などは、湾内に少し波があるので「遊泳注意」ということでしたが、こどもたちと共に海に入る私に、子どもと引率者の人数、氏名、住所、団体名まで聞き、メモするありさま。
「いいかい、わたしはね、君たちが生まれる前からこの海で泳ぎ、ダイビングをし、教えてきているのだよ。一体どんな権利があって、こういう管理をするのかね。越権行為だよ。」
と言い、追い払いましたが、
彼らのわがもの顔、他者への無遠慮な物言いと管理、自分の判断の強要。マイクで大声を出し命令することが「正しい」と思う勘違い。よいことをしているという思い込み、静かな自然の海を壊す鈍感・・・・
毎年、毎年、わたしは憤っています。

島の役場や観光協会は、どうしてこういう愚かな行為を許すのでしょうか?

わざわざ長い船旅で島まで来る人は、人為的に管理された海水浴場を求めてはいません。大自然を求めているのです。手つかずの海を求めているのです。プールの監視員のような「ライフガード」は、ほんとうに迷惑です。


わたしは、こどもたちを自然の海で遊ばせたいので、誰も来ない(ライフガードがいない・笑)岩場の海に連れていき、そこでダイビングや磯遊び楽しんでいます。

もし、どうしてもライフガードがやりたい学生がいるなら、特定の場所(式根島で言えば、遠浅の石白湾)を海水浴場に指定して、そこだけでやるべき(許可すべき)です。


武田康弘

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なぜ半ズボンが消えたのか? 不愉快な半長ズボンばかり。

2011-09-18 | 社会批評


わたしは、30何年か前に買った半ズボン(テニス用 SERGIO TACCHINI)を今もはいていますが、新しいのを買おうとしても、どこにも売っていません。
なぜ、つくらなくなったのか?不思議です。

テニス用も中途半端な長さのパンツしかなく、膝にマトワリつきスッキリしません。ボテボテしている半長パンツはカッコ悪いと思いますが、今の若い人はよいと思うのでしょうか?

スポーツウエアのメーカーへの要望ですが、ぜひ、来年は写真のようなきちんとした半ズボンをつくってほしいと思います。暑い夏、半ズボンは一番快適で、気持も引き締まります。

写真は、今年8月の式根島・神引山ですが、女の子たちは慣れない一眼レフで撮る小6の男の子を怪訝な顔で見ています。



武田康弘
コメント (12)
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