下村博文 麻生太郎
山の木々を伐採し、森林を破壊し、広大なゴルフ場がつくられてきました。
首都圏の山は、地図でみると「虫食い」のように、ゴルフ場に食いつぶされています。
モグラを殺すための強い殺虫剤(殺獣剤)が撒かれ、河川が汚染されています。
自然の中につくられるゴルフ場は、大人の遊びのための自然破壊の典型です。
ある程度以上裕福な人でなければ、お金のかかるゴルフ場で遊ぶことはできませんので、
そこに税金をかけるのは理の当然ですが、
それをタダにしようと、文部科学大臣が言い、麻生副総理(炭鉱で朝鮮人などをこき使い、財をなした一族)が賛成という。
もう日本は「終わっている」のではないでしょうか?
公平さはなし、自然破壊への反省はなし、市民的公共はなし。
武田康弘
(元 参議院「行政監視委員会調査室」客員調査員)
以下は、ヤフーニュースのコピー
下村博文文部科学相は4日の参院予算委員会で、ゴルフ場利用者に課せられるゴルフ場利用税について「生涯スポーツであるゴルフの振興を考えると廃止すべきだと考えている。文科省として廃止を総務省に要望し、関係団体とも連携して廃止への理解を深めて参りたい」と述べた。
下村氏は「スポーツの中でゴルフだけが唯一、施設の利用に伴い課税され、なおかつ消費税との二重の課税がある」と指摘した。
また、麻生太郎副総理兼財務相は利用税が地方自治体の税収となっていることを念頭に「仮に消費税が来年10月から上がるとなれば地方税も増える。(廃止するには)良いタイミングかなという感じはする」と述べた。ただ、「総務省の所管だ」とも繰り返し語った。