思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

今日は、泥憲和さんの1回目の出版記念講演会 『安倍首相から日本を取り戻せ』!!(元防空ミサイル部隊)

2014-11-21 | 書評

以下は、かもがわ出版のホームページです。

最高にタイムリー!!

今日は、泥憲和さんの1回目の出版記念講演会

2014年11月21日

 カンパを頂いた方には、そろそろサイン本が着く頃ですが、どうでしょうか。そう、我らが泥さんの『安倍首相から「日本」を取り戻せ!!──護憲派・泥の軍事政治戦略』のことです。

 元自衛官。自衛隊に反対するデモをどう考えるか苦渋しているときに、教官から「デモの自由のある日本を守るのが自衛隊だ」と教えられ、そういう日本を保証する憲法を守ることと、自衛官であることの両方を誇りにして生きてこられてきました。

 その泥さんが、自衛隊合憲論の立場から、安倍首相をこっぴどく批判し、まともな軍事戦略をこの本で打ち出しています。面白くないわけがありません。

 私、泥さんのこと、ずっと前から感謝しているんです。蓮池透さんの『拉致──左右の垣根を超えた闘いへ』を出したとき以来です。

 蓮池さんのことも、その本のことも、いまでは左翼業界からだって受け入れられていますが、本を出した5年半ほど前は、そうじゃなかったんですよね。蓮池さん、「9条を改正して、拉致被害者救出のため自衛隊を北朝鮮に送れ」みたいなことを言ってたし、うちから本を出して、いいことが書いてあっても、「本当なのか?」「どうせまた変わるんじゃないか?」なんて受け止めがあったんですよ。9条の会なんかに、「講演で呼んでもらえませんか」と持ちかけても、当初、「9条とは関係ないし」なんて言われる日々が続きました。

 そういうときに、泥さんから電話があったんです。彼が事務局をしている姫路の9条の会で蓮池さんを講演に呼びたいという内容でした。

 すごくうれしかった。蓮池さんの本をつくるには、私としてもすごく勇気がいったし、サブタイトルで「左右の垣根を超えた闘いへ」なんて打ち出しながら、左からは受け入れられなかったとなれば、蓮池さんにも申し訳がたたないと思っていたんです。その危惧を払拭してくれたのが、泥さんなんです。

 そのことだけでも、泥さんのことがよく分かります。被害者への共感、何が護憲運動に求められているかの洞察、おそらく反対も多かったであろうなかで貫いてくれた実行力。いろんなものを兼ね備えている人です。

 その泥さんの安倍批判、平和戦略、慰安婦論。鋭い論理と暖かいまなざしが溶け合った本です。是非、ご一読を。

 本日の神戸(18時半より、元町駅西口から徒歩8分の「こうべまちづくり会館」)を手始めに、12月22日の東京まで、4回の出版記念講演会があります。予定一覧はここにあります。参加費は1000円ですが、泥さんの本を出版するということで事前にカンパを頂いた204名の方は無料です。

 是非、ご参加ください。つい最近、大事件が発生しまして、一風変わった泥さんと会うことができます。では、本日、会場で。
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すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。 「いいね!」を14万件頂きました。感謝!

コメント
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