思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

村川堅太郎(古代ギリシア史家)の現代的意義 & 紅葉の旧村川別荘(我孫子市)写真集

2015-01-02 | 学芸

故・村川堅固は、世界的に著名な古代史家(アテナイの民主政を核とする西洋古代史の探求)ですが、実証的な学者(東京大学教授)であり思想家や評論家ではありませんでしたので、一般にはあまり名前が知られていません。

彼の業績の中心は、村川自身が表明していた通り「古典古代の市民」による直接民主政でした。ローマ時代中期、キリスト教の支配により終止符を打たれた「アテナイ出自の民主政」の学術的研究には、大きな現代的意義があると見ていたのです。

わたしは、このblogですでに簡明に核心点について書きましたが、今年の紅葉の【旧村川別荘】を写真集にしましたので、それと併せて「白樺教育館」ホームページにアップしました(いつものように古林治さんよる)。ぜひ、ご覧いただき、その意味と価値の大きさを知っていただきたいと思います。

http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/k_tayori160.htm


武田康弘
 

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