思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

直接民主政=住民参加の実践の我孫子市 元市長の福嶋裕彦が語る (東京新聞・一面)

2015-04-08 | 社会批評

昨日の「東京新聞」夕刊一面に、福嶋浩彦元我孫子市長。
直接民主的政治(住民参加)を進めたわが街・我孫子市の実践を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

我孫子市は、柳宗悦の叔父の嘉納治五郎(講道館創設者で学習院など各地の学校の校長)の影響で集まった、個人=個性尊重の「白樺派」(柳宗悦、兼子。志賀直哉。武者小路実篤。バーナードリーチ)のコロニーでしたが、同じ嘉納治五郎を慕う古代ギリシャ史を中心とする西洋史家の村川堅固もまた我孫子に別荘を構え(今は市が保存し、市民が管理)、直接民主政の古代アテネに着目したのでした。息子の堅太郎(共に東大教授)は、著書の岩波文庫冒頭で、古代ギリシャの試行錯誤を、現代の市民自治=直接民主政の課題に生かす必要を強調しています。

武田康弘

 

 

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