思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

6月28日、平和を祈る愛と情熱の天才ヴァイオリニスト アテフ・ハリムさんのコンサートへ。

2015-04-15 | 芸術

6月28日(日)、わたしは、平和を祈る愛と情熱のハリムさんのコンサートhttps://www.facebook.com/events/508832095922771/へ行きます。みなさまもぜひ。
天才ヴィオリニストの感動的な人生と行為は、ホームページをご覧ください。
【HP】http://atefhalim.com/

ハリムさんの略歴です。

エジプト人の父とフランス人の母の間にカイロで生まれ、5才でヴァイオリンを始める。9才で旧カイロオペラハウス(1869年に建てられ、翌々年ヴェルディのアイーダが初演された劇場)の舞台に出演し、以後プロとしてのキャリアを始める。13才で単身パリに渡りルネ・ベネデティに師事。その後、レオニード・コーガン、ヤシャ・ハイフェッツ、ユーディ・メニューイン等に師事する。

パリ音楽院卒業後、フランス国立管弦楽団入団。若くしてコンサートマスターを務めるが、シェリングと劇的な出会いから職を辞し、彼の元で4年間内弟子として研鑽を積みソロデビュー。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを持ち、マズア、マゼール、ベーム、バーンスタイン等有名指揮者の元での演奏、優れた演奏家達と共演を重ねている。

仏ル・モンド誌等で最優秀賞『四つ星』を受賞、<最も知的で輝かしい音楽家>と賞賛される。
1993年日本での演奏活動開始。全国でのリサイタルの他、“エンジョイ!ベートーヴェン”シリーズ、“ブラームスはお好き?”全国ツアー、“ゴールデンバロック”、“フランスの香り”をはじめ、タンゴとの競演、ミャンマーやカンボジア支援・がんの子供の為のチャリティコンサート、赤ちゃんと寄り添って聴くコンサート、銭湯コンサート、廃校になった小学校体育館でのコンサートなど意欲的な活動を展開。国内外のオーケストラとの共演も多数。

日本でも7枚のCDをリリースしその張りのある表情豊かな歌いぶりは「徹底的に独自のスタイルを磨き上げ、誰も真似のできない世界を作り上げた」と高く評価される。フランス・イギリス・エジプト・台湾等、日本を拠点に各国で活躍している。

「音楽こそ、すべての人が分かりあえる唯一の言葉、そして平和につながる確かな希望」という信念のもと情熱的な心で、音楽の「希望」を伝え続けている。【HP】http://atefhalim.com/

 

武田康弘

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