思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

首相が中国式典に出ないのは、愚かな選択で、礼を欠いています。

2015-09-01 | 社会批評
首相が中国の式典に出れば、日中関係がよくなるのは分かっているのに、断ったのは実に愚かです。
日中関係をよくしないことが「海外派兵可能な日本」に変えるために必要ということでしょうが、
あらゆる面で損をする選択は、愚かです。
戦前思想を継承するニッポン主義(「日本会議」のイデオロギー)が、精神的にも経済的にもマイナスとなる選択を当然とします。
面子を重んじる国の面子を潰す。招待を断るのは、著しく礼を欠いています。
政府の行為が日本の国益を損ねます。
実に愚かです。


武田康弘(元 参議院行政監視委員会調査室 客員・国会職員に「日本国憲法の哲学的土台」を講義)
 
 
追伸・明仁天皇への「日本の侵略への謝罪要求」は、的外れでしょう。すでに(23年前)訪中して謝罪していますので。
コメント (6)
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