思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

南京虐殺ー日本テレビが詳細な事実レポート。謝って済むことではない。

2015-10-06 | 学芸

一昨日の夜中に偶然見たTV(日テレ)http://www.dailymotion.com/video/x38lb8r

南京で書かれた兵士たちの日記に沿い、本人たちの直接証言に基づく番組、事実のもつ重さに言葉が出ません。元陸軍兵士たちだけでなく、元海軍兵士(揚子江岸が主な殺戮現場であり、それを船から目撃)も生々しく証言していました。上官に口止めされたとのこと。

長いこと日本政府は、反省に基づく調査もせずできましたが、日本人の人間性を疑わせます。人間としての日本人にならなければいけません。



いままた中国を仮想的国として軍備増強に走る安倍政権の愚かさには呆れるほかありません。【根源的な公共悪】と言えます。

尖閣問題も検討すらせず、日本固有の領土との一点張り・台湾州のトップであり、終戦時は、支那方面連合艦隊司令長官であった福田良三(海軍中将・勲一等)さんの話ー実娘の清水(福田)光子さん(わが白樺同人)のお話を聞けば、戦前は、台湾州であったのは間違いないことなのに)



日本テレビの良心あるスタッフのみなさんには感謝です。人間の名に値する人間として生きるためには、戦前思想との決別が必要です。国民の必読書が「戦前回帰」です。まず思想的事実を知らなければ。各自の考えは、その「事実」(本質意味)を知ってからです。

 

武田康弘

コメント (1)
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