大国同士の直接戦争などありえない=できないのが現代世界なのに、国連の五大常任理事国の中国が、経済大国である日本に戦争を仕掛けるー中国が攻めてくるというマンガのような妄想をもつ人が結構いるのには呆れ返ります。
こういう妄想を利用して商売するのが安倍政権と経団連など死の商人たちでしょう。
「戦前思想ー国体思想」の反省と廃棄をせずにいるために、かつて中国大陸を侵略し、数え切れぬほどの中国人を殺した過去の恐ろしい犯罪によるトラウマ(精神的外傷)が癒えず、その「自分の成した悪」の影に怯えるのでしょう。中国が攻めてくるという妄想は、自国の思想的反省をせずにいる日本人の「精神の不幸の再生産」の投影です。自分の悪を正さずに他に投影するわけです。
哀れで、愚かで、罪深いことです。
アメリカの原子力空母に乗り喜色満面の安倍晋三という名の「違憲総理」をいまだに支持する国民では、永遠に不幸です。幸福になれない日本人。つまらない顔して歩いている人々の群れではイヤですね。情緒音痴の尖り顔や、固くこわばった動作、作り笑い・営業笑いーしかできない日本人をチェンジしたいもの。精神の内からの湧出がない形式人間=外面人間では生きている意味も価値もありませんから。
あなたの顔と動作は大丈夫ですか?(笑・失礼)
武田康弘
※「戦前回帰」はわたしたち日本人の必読本だと思います。まだの方はぜひ。
(1942年の天皇裕仁)