思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

日本人が勝った!そんなレベルで喜ぶの?もっと大きく豊かな内的深みの人生を!!

2016-02-15 | その他

日本人のスポーツ選手が勝った!で、それがなんで喜びになるのでしょうか?

スポーツであれば、そんなレヴェルの話ではなく、動作や表情やら心身の発する善美を感じ知ることがエロースなので、ニッポン人云々というのは、あまりに稚拙な見方というほかありません。

それは、精神が幼稚な証です。

あなたは、スポーツに何を見ているのですか?

勝ち負けというのは、競技としてのスポーツを成立させる必須の手段ですが、競技の至高の面白さは、人間身体(心身)の不思議と善美のあらわれにあるので、勝った!万歳!というのは、浅はかな見方ー感じ方ー思想というほかないのです。

わたしは、運動は好きですし得意ですが、日本が、とか、日本人が、とかいうのは、気色悪くて、うんざりですね~~~~~。


手賀沼遊歩道で基礎運動中
のわたし。全身力の鍛錬は
それ自身がよろこびになる。
昨年63歳。


武田康弘

 

fbより感動的な素晴らしいコメントを頂きましたので、以下にご紹介します。

 

川本 久美恵

同感です。そういう意味でオリンピックが好きになれません。
四半世紀以上前のことですが、退職と開業の間で自分へのご褒美として、北京で開催された世界女性会議に参加しました。
開会式は屋外スタイジアム。
驚いたことには、スタイジアム内には国旗も国名を書いたプラカードもない。アフリカ女性の鮮やかなプリント模様とインド女性のサリー以外に国を連想させるものがない。国を背負っていない女達の連帯に胸が熱くなりました。
 
 
ヒラリークリントンが演説した講堂でアメリカインディアンの女性が多国籍企業批判演説したり、ルアンダの女性から悲惨な報告があったり、インドの女性問題では、会場に私達をみつけたインドの女性から、日本は商品だけでなく女性差別まで輸出している。差別に甘んじているあなたでたちのために私達まで、悲惨なめにあっているって叱られたり。
 
 
独立する節目に(子育てのために起業した)勇気づけられたというよりを入れられました。

 

コメント (1)
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