いよいよ、軍事力増強の最高の口実が出来たぞ! 一億二千万を一致団結させ(しない者は非国民で村八分に)、GNP(国民総生産)で2倍以上の差をつけられている憎き中国と対峙だ!(というより、世界の主要国では、日本一国だけが経済成長していないのですが~~、おい、ほんとのこと言うな!非国民め)
国家主義の血が騒ぐ、興奮を抑えられぬ~~~。マスコミ総動員で、尖閣守れ! 領土問題を連日報道させ、国民に「ニッポン人意識」をがっちり植え付け、小国民の愛国心教育(日本は一番!)に拍車をかけるぞ!
やっぱり、わが自民党が掲げる「強い国家」実現のためには、強い軍隊を整備し、アメリカ軍と一体となり、レベルの低い中国など蹴散らすことが大切だ。愛国愛国愛国万歳!
平和主義など弱腰なこと言う「市民派」とかいう連中は、もういないも同然だ、わははは。トランプとピッタリの安倍晋三ちゃんは、岸信介おじいちゃんが実現した「シナを蹴散らした強~~い国」(満州国もつくったぞ)=よきニッポンの再興を目がける! ただし、今度はアメリカのポチになり、けっしてアメリカさんのご機嫌を損ねぬことが大切、まあ、それが「歴史に学ぶ」ということ。
まずは、尖閣防衛だ、日米軍事同盟強化で中国は真っ青だろう。嬉しくて飛び跳ねたい~~。
でも、まあ、ほんとうのことを言いますと、尖閣は地理学上は中国大陸とつながっていることが、日本の地震研究(人工地震で地形調査)で明らかになってしまいましたので、だいぶ不利ですが、まあ、そこのところは目を瞑り、わが伊藤博文総理の「先に言ったもの勝ち」(日清戦争で勝利のドサクサに紛れてではありますが)の論理で乗り切るのがわが外務省と政府の方針です、これを堅持~~。
ただ、当時の台湾州トップ(敗戦時は海軍No2)の話は、やはり国民に知れると困るな~~~、まあ、マスコミが取り上げなければ大丈夫だろう~~~?
『残念ながら、尖閣は日本固有の領土ではないようです』
武田康弘