思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

ゴーン、保釈を阻止するため、別件で再逮捕ーー狂気の検察庁

2018-12-21 | 社会批評

 世界に悪名高い日本の検察庁、とりわけ特捜部の異常性は、長くそこに勤めた最優秀検事の郷原信郎さんが著書に書き、ネットでも説明している通りです。

 その強権は、なんでもありで、10数年前のことですが、東京と大阪の検察庁が、ウソの領収書を多量につくり裏金づくりを20年間以上にわたりしていた事実をテレビ(鳥越キャスターのテレ朝番組)で内部告発しようとして、朝、家を出たところを逮捕された三井環さん(当時大阪高検の検事正)の例をみれば明らかです。

 逮捕要件は、マンションに実際に引っ越しした日より早く住民票を移動させたというものでした(笑・呆・怒)。逮捕理由などどうとでもなるのです。恐ろしい国です。

 満州国をつくり中国を侵略したことを世界から批判されて国連を脱退したのと同じで、世界の常識、民主主義の原理、人権思想の順守 は無視し、日本が偉い、日本が正しい、というのは、間違いなく病気です。実に恐ろしいこと。


 


fbです。https://www.facebook.com/yasuhiro.takeda.359/posts/2015430028551356


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員・哲学と日本国憲法の思想を講義

コメント
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