昨年から白樺同人の古林 治さんは、筑波神社について現地に数知れず足を運び、また関連図書=資料に当たって調べましたが、背筋が凍るような廃仏毀釈の実態が分かりました。
1000年以上続いた寺を破壊して、そこに神社を建てたのですが、詳細は、彼のレポートを見てください(たくさんあります)。
昔ながらの村の素朴な神社、あるいは仏教の寺院は、全国各地でわたしたちの想像をはるかに超える「国家神道」(明治政府がつくった靖国思想・天皇現人神)への改ざんが行われたのでした。徹底した破壊でした。
もし、初詣に神社に出かけれられるなら、よくよく注意しないと怖いです。
むしろ、近くの丘やあるいは山に行き、そこで朝を迎える、晴れれば御来光を拝む、というのがよい、とわたしは思います。
宗教は、自然への畏敬の念をあらわす自然宗教(=原始宗教)がかえって現代的でスマートです。
武田康弘
初詣や神前結婚式や見合い結婚や天皇現人神は、日本の伝統!?みな真っ赤なウソです。(2017) ー89万件の「いいね!」を頂きました。