思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

検察庁とは、「反人権思想」の組織。こんなヒドイ国は、日本だけ。

2018-12-25 | 社会批評

 安倍首相の中心ブレーンで、戦前思想を賛美する八木秀次麗澤大学教授は、「反人権」を唱える人物で、とてもまともとは言えませんが、反人権は、検察庁が以前から実行し、幾度も国連から批判されています。

 検察がクロだと言えばクロになる、裁判などほとんど関係なく、検察庁の思惑通りという愚かな国は、日本以外では、軍事独裁政権国家しかありません。

 ここに勤める役人は、基本的人権という意味がまるで分からず、自分のしていることの悪を認識しません。年がら年中冤罪事件を引き起こしていますが、反省はなく、処分もありません。どこからみても民主政の国とは言えませんが、この悪行が全然改まらないのは、八木秀次などのウヨク思想家が跋扈し、そういう輩が政府に重用される国だからです。

 日本もいい加減に民主主義国にならないといけませんね。いつまでも警察や検察が威張り腐り、愚か極まるウヨク思想家がはびこる国では情けない限りですが、それは、国民一人ひとりが弱すぎるからでしょう。個人にこそ力はあるのです。変革するのは、人間的な豊かさと優しさをもつ一人の人間、あなたですし、わたしです。


※ついでに言えば、東京と大阪では、検察は、みなで偽の領収書(検察への協力者に払うお金のニセの領収書)をつくり毎年、2000万円から3000万円程度の裏金を遊興費にあてていました。検察官たちが分担して書くのですが、20年以上続いていたとのことです。それを告発しようとTVの録画撮り(テレ朝の鳥越キャスターの番組)のために朝、家を出た大阪高検の検事正=三井環さんは、驚くことに逮捕されてしまいました。10数年前のことです。


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)

 

 

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クジラを守る国際捕鯨団体から脱退し、国連とも韓国ともギクシャク。日本は偉くて強い国!?大バカ者の政府関係者たち

2018-12-25 | 社会批評

経済的に弱い国へは、多額のお金(日本国民の税金)を撒いて、頭を下げさせる。夫婦で国賓待遇を堪能してやめられない。国会には最低限の顔出しで、とにかく海外旅行大好きな安部夫妻。

北朝鮮には、日本独自の経済制裁の強化という一点張りで、安倍政権になってからは、何一つ前進なしゼロ解答を引き出すしか能がない(呆)

国際捕鯨団体からは脱退し、再びクジラを食べる文化へ(最大の哺乳動物への畏敬なし)。世界からは批判の嵐だが、日本は日本だ!この威張りこそ大和魂!?で強国日本をみせつける。戦前の国連脱退路線!

核兵器禁止の国連決議には反対し、唯一の被爆国なのに、と世界中から落胆されても平気。安倍自民党応援団のNHKさえもたまりかねて、昨日朝の1時間番組で批判。

韓国軍とのトラブルには、同盟国であるのに、政府が表立っての批判を展開し、日本の強さを見せつける戦術。アジアの最強国ニッポン!生意気な韓国に恫喝だ。

完全アウトの森友と加計問題(国家権力の私物化)は検察庁に忖度させ、国民みなの疑惑(クロ間違いなし)は、ゴーン問題にすり替えに成功で万々歳。

憲法違反を法曹界から突き付けられても、集団的自衛権(=アメリカ軍の戦争に参加する権利)路線を走り、狂気の防衛費増大=トランプの言いなりの満額回答で、武器の買いまくり。

それにより中国と軍事的対決路線を構築、自民党中谷元防衛大臣(防衛問題の中心者)は、テレビで堂々と、中国軍を上回る最新装備で武装するのが大切、と言い切り、軍事対決の準備は必要と言う。バカ丸出しの言説だが、防衛費で国民生活は圧迫される。なんで中国が攻めてくる?中国が日本に戦争を仕掛けるなど荒唐無稽な話。戯けたことを妄想している暇があるなら、中国と仲良くする路線(かつて小沢一郎は大国会議員団で訪中し歓迎された)を進めばいいだけのこと。ウソの中国脅威論をばらまいて、軍事力強化をする政府は、国民の敵でしかない。一般の市民の敵は安倍政権だ。

北朝鮮もアメリカに攻撃されて自暴自棄にならない限り、日本に戦争を仕掛けることは絶対にない。

  軍事強国=米軍との完全な一体化路線は、何の徳も得もないのがわからない政府は、頭が元からイカレているとしかいえない。理性なし。石橋湛山→田中角栄→小沢一郎の全方位外交(アメリカとの同盟関係は維持しつつ、中国とロシアとの友好条約・平和条約を進めることにより日本の独自性を保つー領土問題は棚上げにすること)こそが、最も現実的で賢い。

軍事力主義ほど馬鹿げた路線はない。日米の兵器産業を儲けさせ、戦争への危険を増すだけのこと。日本独自の平和主義を貫く路線こそが一番の得なのだ。


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)

コメント (4)
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