安倍首相の中心ブレーンで、戦前思想を賛美する八木秀次麗澤大学教授は、「反人権」を唱える人物で、とてもまともとは言えませんが、反人権は、検察庁が以前から実行し、幾度も国連から批判されています。
検察がクロだと言えばクロになる、裁判などほとんど関係なく、検察庁の思惑通りという愚かな国は、日本以外では、軍事独裁政権国家しかありません。
ここに勤める役人は、基本的人権という意味がまるで分からず、自分のしていることの悪を認識しません。年がら年中冤罪事件を引き起こしていますが、反省はなく、処分もありません。どこからみても民主政の国とは言えませんが、この悪行が全然改まらないのは、八木秀次などのウヨク思想家が跋扈し、そういう輩が政府に重用される国だからです。
日本もいい加減に民主主義国にならないといけませんね。いつまでも警察や検察が威張り腐り、愚か極まるウヨク思想家がはびこる国では情けない限りですが、それは、国民一人ひとりが弱すぎるからでしょう。個人にこそ力はあるのです。変革するのは、人間的な豊かさと優しさをもつ一人の人間、あなたですし、わたしです。
※ついでに言えば、東京と大阪では、検察は、みなで偽の領収書(検察への協力者に払うお金のニセの領収書)をつくり毎年、2000万円から3000万円程度の裏金を遊興費にあてていました。検察官たちが分担して書くのですが、20年以上続いていたとのことです。それを告発しようとTVの録画撮り(テレ朝の鳥越キャスターの番組)のために朝、家を出た大阪高検の検事正=三井環さんは、驚くことに逮捕されてしまいました。10数年前のことです。
武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)