★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

宇宙人

2016-12-10 23:59:14 | 映画
「メン・イン・ブラック」という映画があり、好きな人も多いであろうが、わたくしも好きで、なぜかと言うに、宇宙人は必ずこの映画に出てくるような感じであると思うからである。だいたい、「エイリアン」以来の恐ろしい形状の輩は、単なる蜥蜴や昆虫ではないか。宇宙からくる連中がそんな感じであることはあるかもしれないが、地球にきたら、膨大に存在する虫たちに紛れてしまうに違いない。宇宙人は、人であるから、必ず英語や日本語を習得できる。Xファイルなどは、地球とエイリアンとの交配というコンセプトに異常に拘っていたが、実物はほぼ出て来なかった。モルダーとスカリー捜査官の子どもにエイリアンのDNAが入っているらしいのではやく出して頂きたい。たぶん、出すとしたら、目がグレイのものだとか、念力を持ってるとか微妙な感じになってしまうであろうが、是非、ゼットン星人みたいな感じとか、思い切って



こんな感じにして頂きたい。もうそろそろ蜥蜴昆虫の世界から抜け出し、ちゃんと「宇宙人との対話」という20世紀の課題に立ち返るときだ。グローバル化のためにもそれの方がいい。我々は、昆虫を駆除する時に人間的であろうか?勿論、宇宙人が相手であれば人間的でありうるのである。当たり前の話である。