★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

爆発とおなら

2016-12-02 22:21:50 | 文学


「爆発の表象」の特集。表象文化論には偏見があって敬遠しているのであるが、最近、知らずにわたくしも似たようなことを授業でしゃべっていたなあ……。面白いのだが、メニングハウスみたいな体力がないわたくしがやるとどうも遊びじみてきて……。小津映画のおならについての論文があったが、北野武の『龍三の七人の子分たち』のおならは、ヤクザ主人公たちの最後っ屁と言うべきもので、しまいにゃお漏らしに繋がるものであ(略