八幡宮は女木島。女木島の産土神とされているらしい。
海に向かって松林の広々とした中にある。拝殿を望む。
猫がたくさん境内にいる。そのなかで……
前足がしゅっとした狛犬さん。
本殿
この八幡は、先日の「女木元宮社」から移ってきたものである。『香川神社誌』によると、元宮の位置に神功皇后が上陸したそうである。それが月日を経て湾が埋もれ砂浜となっていったので、海に近い現在の位置に移したのだそうだ。これが元和五(1619)年である。大阪の戦が終わったころのことである。
家のなかに入ってゆく感じで、合祀されている小祠あり。『神社誌』によると合祀されたのは明治四四年。
これは普通の荒神であろうか?
瀬戸内海に散見される?珊瑚状みたいなさざれ石?『神社誌』言うところの仲ノ神社か?