★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

新民謡とブルックナー

2015-03-09 17:56:50 | 音楽
http://shinminyou.kyokotominaga.com/


面白いです……

http://news.ameba.jp/20150227-704/


「この交響曲はとても成熟した作品で、味わいの深いメッセージです。自然が持つ力や、美しさや、永遠の広がりに対する感嘆の念。宇宙の力や、神秘や、無限に対する感嘆の念。神による創造や、神が人類に与えたもう影響に対する、感嘆と賛美。ブルックナーは、宇宙の存在の意味を音楽で見いだそうとした作曲家の一人です。アインシュタインが相対性理論によって明らかにしようとしたこと、つまり万物の法則を、ブルックナーは音楽で試みたのです」

ソーカル氏がまたやる気を起こしてしまう……

綴方教室

2015-03-08 23:32:06 | 文学


映画「綴方教室」で、やや疑問に思う箇所があったので、岩波文庫で確認してみたら、やはり豊田正子の担任の大木氏は映画とは違う言葉を使っていた。

で、ぱらぱらめくっていたら、わたくしの持っている岩波文庫の古本は、サインがあって……豊田正子がある人物に95年8月に献呈したものであったことが判明……。豊田さんは2010年の12月のはじめ頃に亡くなっているのであるが、「綴方教室」の主演の高峰秀子もその月の終わりに亡くなっている。