おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

さくらの園研修会『嚥下食・凍結含浸法』

2018年02月27日 16時26分43秒 | 社会福祉法人 さくらの園
朝、さくらの園の門近くの紅梅がきれいでした。

10時半に研修会場に向かって出発。

本日は、飯田橋、東京都社会福祉協議会主催の知的発達障害部会、学習会です。
テーマ『嚥下食・凍結含浸法』。
障害者施設で給食管理に携わって、日々、食事提供を通じた支援の重要性を感じています。

さくらの園の利用生さんたちは、年齢も身体状況も様々です。
いかに一人一人を大切にして、全体と個別のバランスをとりながら、質の良い食事をお出しできるか、悩み試行しながら仕事をしています。
さくらの園でも高齢化は進んでいます。
最近も誤嚥性肺炎で入院された方がいて、給食現場の取り組みの見直しも必要かと思います。

さて、研修会の内容です。
日時:2月27日(火)13:00〜17:30

内容:食品サンプル展示
『嚥下調整食(とろみ・ペースト・ゼリー)について』
ニュートリー株式会社 前田真美子氏

『ソフト食について(導入事例と商品)』
マルハニチロ株式会社 山本千尋氏

『凍結含浸調理導入までの流れ』
社会福祉法人同胞互助会 管理栄養士 中野もも氏

『凍結含浸法の基礎知識』
株式会社ホシザキ 高野麻衣子氏

会場に着くと、テーブルに試食用のソフト食が並んでいます。

これは全てソフト食や軟菜食です。

お茶にもとろみつけ、濃度違いを試飲。


凍結含浸調理法というのは、初めて知りました。

とても勉強になった研修会でした。
知らないことが多すぎます。
コメント
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