11月5日。
最後に記念撮影。
こうして。
花巻駅前の「なはんプラザ」の調理室と和室を使って。
『取り分け離乳食講座』が開かれました。
岩手の名産物や地場の食材を使って、赤ちゃんに取り分けできるシンプルメニューを作りました。
参加してくださったママさんパパさん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。
最後に記念撮影。
主催のまんまるママいわて代表の美代子さんに
撮っていただいた写真をお借りしました。
私も4年ぶりのママさん向けの講座でした。
作ったものは。
ツナをポン ひじき菜めし
ツナをポン ひじき菜めし
炊飯器に缶詰のひじきとツナを入れて炊いた
ご飯です。
汁ものに使ったかぶの葉を混ぜてした。
れんこん汁
れんこんでとろみをつけたみそ汁です。
えのきと赤ちゃんにあげやすいかぶが
具材です。
里芋と鶏ひき肉の塩麹煮
里芋は岩手の名産物。
今日はスタッフさんから、里芋の皮を
こそげとるやり方を教えてもらいました。
こうして。
スプーンも使って皮をこそげています。
私も学びました。
こちらの班、参加のパパとママ全員で里芋の
皮の処理していて微笑ましい。
毎回、私も学びがあります。
毎回、私も学びがあります。
最初、里芋は若いママさんには使いづらいのではと思いましたが、土地の名産品を使うのは
いい経験、と言う事で使いました。
塩麹も岩手産です。
米も、りんごジュースもりんごも殆どの材料が
県内産を使って、ママさん、パパさんにも
地消地産のステキさを実感していただいた様に思います。
だしもこうして、根昆布とかつお節でとりました。
5リットルのだし、昆布とかつお節を使いましたが、オカモト流で丸ごとにんじんを一緒に茹でました。
スタッフのみなさん。
お疲れ様でした。
みんなで作って。
みんなでいただく。
3年のコロナ禍を乗り越えて、ようやくの開催です。
みんなで作って。
みんなでいただく。
3年のコロナ禍を乗り越えて、ようやくの開催です。
ストレートのリンゴジュースに甘藷葛を溶いて
じっくり練った葛ゼリーに蒸し煮したリンゴを
トッピング。
だしガラかつお節は、砂糖、しょうゆで炒り付けて、ふりかけに。
だしガラかつお節は、砂糖、しょうゆで炒り付けて、ふりかけに。
根昆布もこのまま噛みかみしてもらいました。
朝、会場前に集まったスタッフのみなさん。
矢島助産院院長の東京の病院で同僚だった
矢島助産院院長の東京の病院で同僚だった
助産師さん。
東日本大震災後、2012年に花巻でようやく
開けた離乳食講座に参加してくださったママさんが、今回はスタッフとして支えて下さいました。そして私のレシピ本を持ってきてくださった。
11年前を思い、今日もじんわり胸が熱くなりました。
ここが「なはんプラザ」
なはんって、土地の言葉で、そうなのねって感じかしら。
やわらかい表現だそうで、この施設の名になっているそう。
この後、美代子さんに大沢温泉に連れて行ってもらいました。
源泉掛け流しのアルカリの湯。
お肌がツルっとしました。
この夜の最後に、美代子さんのお嬢さんと
一緒にごはん食べられたのが、心の底から
嬉しかったのです。
4年前に岩手に来た時は釜石でも講座が
あったのです。
まだ小学校の3年生くらいだったと思いますが、講座にも温泉行きにも、一緒でした。
ほんと可愛かったのです。
多感な中学1年生になって付き合ってくれたのも嬉しいけれど、
母の助産師という仕事にしっかりした意見を
持っている事、自分が助産師にとりあげられて
自宅で産まれたことを「チョーレアキャラ」と
表現して誇りに思っている事も分かり、
胸がまた熱くなるのでした。
今日も1日、ありがとうございました!