日本沈没(DVD)
ただいま劇場公開中のリメイクの元ネタがこちら。
当時385万部を売り上げ、映画興行収入も40億円の大ヒット作品。
日本が水没するというショッキングなストーリーは、地震大国であり、
第2の関東大震災が囁かれる現代にも充分訴えかけるテーマ。
わたしはもともとパニック映画も大好き。
最高傑作は『タワーリングインフェルノ』!高層ビル火災の話で、
何度観ても実際手に汗びっしょり握り締めてしまう。
冒頭の潜水艇が水深何千メートルを潜って、地下で起こる異常事態の
特撮からもう一気に引き込まれる。
科学者から、政治家も巻き込んで、国際的な移民問題にまで発展していく様が
丁寧に、丁寧に描かれているがゆえにとてもリアルだ。
戦争体験、大空襲、大洪水、阪神大震災を体験したという著者
だから書けた壮大なスケールのSF超大作の見事な実写化。
藤岡弘の日本人離れした、アメコミみたいなキャラ/笑 ほか、
丹波哲郎の良心的な理想の首相像、いかにもマッドサイエンティスト風ながら、
実にシリアスな熱い演技で作品を引っ張り続ける小林桂樹など
脇を固める俳優もみな素晴らしい。
◆特典
■原作者・小松左京と地球物理学(東大教授)・竹内均の対談
竹内氏の出演シーンを褒めて、寄席で講義の話し方を学んだとかの
2人の四方山話が面白い。
アメリカの科学雑誌を参考にして、『NEWTON』を創刊したとか。
この雑誌、わたしもなぜか買ってた時期があった。
とにかくフルカラーの写真やイラストがキレイだったのと、
フシギな話を分かりやすく書いてあって、なかば格好つけで/笑
■小松左京、橋本幸治、中野昭慶(特技監督)によるコメンタリー
クロサワ班と円谷班で石油ショックのころ、撮影所の電気を奪い合った話など、
数え切れない苦労話は本編同様の面白さ。
「大きなウソはいいけど、ディテールのウソはダメ」
ただいま劇場公開中のリメイクの元ネタがこちら。
当時385万部を売り上げ、映画興行収入も40億円の大ヒット作品。
日本が水没するというショッキングなストーリーは、地震大国であり、
第2の関東大震災が囁かれる現代にも充分訴えかけるテーマ。
わたしはもともとパニック映画も大好き。
最高傑作は『タワーリングインフェルノ』!高層ビル火災の話で、
何度観ても実際手に汗びっしょり握り締めてしまう。
冒頭の潜水艇が水深何千メートルを潜って、地下で起こる異常事態の
特撮からもう一気に引き込まれる。
科学者から、政治家も巻き込んで、国際的な移民問題にまで発展していく様が
丁寧に、丁寧に描かれているがゆえにとてもリアルだ。
戦争体験、大空襲、大洪水、阪神大震災を体験したという著者
だから書けた壮大なスケールのSF超大作の見事な実写化。
藤岡弘の日本人離れした、アメコミみたいなキャラ/笑 ほか、
丹波哲郎の良心的な理想の首相像、いかにもマッドサイエンティスト風ながら、
実にシリアスな熱い演技で作品を引っ張り続ける小林桂樹など
脇を固める俳優もみな素晴らしい。
◆特典
■原作者・小松左京と地球物理学(東大教授)・竹内均の対談
竹内氏の出演シーンを褒めて、寄席で講義の話し方を学んだとかの
2人の四方山話が面白い。
アメリカの科学雑誌を参考にして、『NEWTON』を創刊したとか。
この雑誌、わたしもなぜか買ってた時期があった。
とにかくフルカラーの写真やイラストがキレイだったのと、
フシギな話を分かりやすく書いてあって、なかば格好つけで/笑
■小松左京、橋本幸治、中野昭慶(特技監督)によるコメンタリー
クロサワ班と円谷班で石油ショックのころ、撮影所の電気を奪い合った話など、
数え切れない苦労話は本編同様の面白さ。
「大きなウソはいいけど、ディテールのウソはダメ」