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オープニング ♪
裸足のフローネ
子どもの頃、毎週、夢中で観ていたアニメの1つ
実は、一度観返したのだけれども
今回、Amazonアニメが自動更新されてしまったお陰で
また新たな気持ちで観られて幸せだった
こうして改めて観ると、やっぱり名作アニメだとよく分かる
どんな苦境でもチャレンジとユーモアを忘れないフローネ
希望を失わず、冷静かつなんでも出来る父!
家族を守る母の愛
動物もヒトも等しく扱うこころ
人種差別問題も取り上げていて、いろいろリンクした
こうしたアニメを観て育った私はなんて幸運だったろう
【内容抜粋メモ】
※1話ごとでなく、ストーリーの流れを省略した
父は医者で、ある日、当時まだ未開の地と言われている
オーストラリアに
医師が足りないから来て欲しいと友人から手紙が来て
フローネはカンガルーに会えると大喜び
兄フランツは音楽家の夢があり反対
家族会議の末、叔母夫婦に家を貸し、フランツは残すことになるが
船が出港間際に心変わりして、フランツも家族と発つ
大きな船に乗り換えて長い船旅で退屈し
フローネが1日船長を務める
フランツと仲良くなったエミリーの両親はすぐケンカをして
とうとう離婚騒動になるが、フローネが機転をきかせて仲直りさせる
もうすぐオーストラリア
季節が反対なため、夏のクリスマスを祝っていると
突然の
大嵐となり、タイタニック号のように傾く
フランツは海に落ちるが
船長が丸太にくくりつけて助けてくれる
最後のボートに乗れず
エミリーたちとも別れ別れになる
嵐が止み、父はフランツとイカダを作り
双眼鏡、ロバ、鶏、鍋、道具などを積んで島へ向かう
船長の愛犬ジョンも一緒
父とフランツで交代に焚き火で番をし
翌朝、
ブチクスクスの赤ちゃんがやって来て
フランス語の水曜日からメルクルと名付ける
ジョンが吠えて行ってみると
海岸に船長が打ち上げられて亡くなっていた
墓を作り冥福を祈る
父はフランツと島の全体を見ようと3日間の探検に出る
夜中に
ジャッカルの群れに囲まれるが木の上に寝ていて助かる
高い山から反対側を見ると
やはり海に囲まれた無人島ということが分かり
フランツ:
エミリーたちが乗ったボートも転覆してしまったんだ
どうしたら僕たちを見つける人がいるっていうの!? と絶望する
フローネらは食べ物を探しに行き
いろんな果物を見つける
ひと休みしようとした所は大きな樹の根で
その上に登り、樹の中に落ちたフローネを必死に助ける母
テントに帰ると鶏が卵を産んでいて
ケーキが食べたいと喜ぶフローネたち
父が帰る日、母は鼻歌を歌ってご馳走しようと待つが帰らず
ジョンが吠え、ジャッカルの遠吠えを聞き、テント周りを木で囲む
夜、とうとうジャッカルが群れで襲い、薪を投げるが囲いに燃え移る
母が夢中で銃で1頭撃ち殺すと、群れは逃げる
そのまま気を失っていると
翌日父とフランツが戻る
フランツは虫のガスにやられて目が見えなくなる
エミリーも亡くし、みんな干物になるんだと絶望するフランツ
薬で目を洗い続け、10目でようやく見えるようになり、喜びを爆発させる
樹の上に家を作るのでみな疲れ
ジャックのお守りをさせられているフローネは退屈で
メイドのことを思い出して泣く
ランチを届けに行った帰りにマングローブに乗るとそのまま流される
ジョンが父を呼びに行き、丸太で迎えに行き
潮の流れでまた島に戻るフローネたち
翌日は仕事を休み、家族でのんびり過ごす
1月27日は母の誕生日
グラグラする縄梯子が苦手な母のために
誕生日までに家を完成させ、樹にドアをつけ、ハシゴを作るフランツたち
フローネらはキレイな貝殻でネックレスを作り
プレゼントしようと思っていたが
夜にまたジャッカルの群れが来て
慌てて木の上の家に移ったため、サプライズにはならず
でも、みな健康でいてくれることが一番嬉しいと涙する母を祝う
家も完成し、今後を考えて日課を作る
木でカレンダーを作り、フローネとジャックに勉強を教えるフランツ
船から持ってきた食糧も尽きるため
父と狩りをするがうまくいかず、ヤシの実ばかりが続く
もし船が通りかかった時のために
崖の上に旗を立てて望遠鏡で海を見張るのも日課とする
母は農家の娘だったため、縄をよって作ったり
トウモロコシなどの種をもってきたから、
畑を作る
野焼きして、雨が降ることも風などで分かるってスゴイ!
やっぱりこうしたサバイバル法を知っているほうが強いなあ
でも、いつかここを脱出するために
小さな船から造ってみようとも話し合う
種を撒いて数日後、芽が出て大喜びしたのも束の間、イノシシ?に食べられて泣く母
こうして害獣ってレッテルが貼られたのか
畑を作った時点で、囲いを作らなきゃダメじゃんって思ってもどかしかったが
畑に柵を作ると、今度は鳥たちが種を食べてしまう
かかしを置き、貝殻で音を鳴らす工夫をすると鳥たちは逃げていく
フランツと父は太い木を切り、中を彫って
ようやく
カヌーの形にするが
進水式ではすぐに隙間から海水が入って沈む
より硬い木を燃やしては彫るという気の遠くなるような作業の毎日
父:
いつか文明社会に戻った時に、きっとここでの経験は役立つと思うよ
ついに浮くカヌーが出来て、フランツはジャックを乗せて魚をとる
その間にメルクルはオールに乗って沖に流されてしまう
サンゴより外にはサメがいるかもしれないという父の言葉を思い出すが
泳いで助けに行くフランツだが間に合わず、ジョンが泳いで助ける
(無人島には犬が必須だねv
狩りに連れて行ってもらえると大喜びするフローネ
フローネ:
毎日果物ばかりで、血のしたたるステーキが食べたいわ!
だが、鳥を見ると可哀相になり、フランツが撃ち殺した後は黙ってしまう
そこにヤギが現れ、父が撃つのを止める
子ヤギがいて、逃げろと言ってもフローネのあとをついてくる
子ヤギのあとを母ヤギもついてきて、そのまま家に着く
フローネ:
私、もう絶対生き物の肉なんて食べないわ
ヤギと草を食べるフローネを叱る母
母:
育ちざかりの子どもは肉を食べないといけないわ
フローネ:私は野菜をどっさり食べるわ
父:女のコには狩りは残酷だったかな
動物性タンパク質がなくても大丈夫なのにね
肉を食べるには、まず命を殺して
さばかなくてはいけないと知ったのは貴重な体験
翌日、母ヤギのミルクを搾って飲むと、笑顔が戻る
フランツは足を捻挫して、故郷ベルンを思い出す
フローネもずっとここにいるなら、勉強しても意味がないと
見張り台に行くと、船が見えて、慌てて家族に知らせる
見張り台から薪を焚いて狼煙をあげ
父はボートを漕いで何発も貴重な銃を撃つが
船は気づかず、去ってしまう
ガッカリと沈む家族
母:
一度通ったなら、また通ることもあるはず
あまりに暑くて、海岸に夕涼みに行く
父:水の気化熱で温度を下げてくれるんだ
(環境の勉強にもなるね
ウミガメが来て、砂を掘り
たくさんの卵を産むところを見て感動する家族
ウミガメが海に戻り、栄養のある卵を持って帰ろうとするフランツに
可哀相よ!と止めるフローネ
食べる代わりに卵がかえるところを見ることにする
塩が足りなくなり、みんなで海水を砂浜にまき、乾かす作業を続ける
それを樽に集めて、上から海水をかけると
下から塩水が出てくる
それを煮詰めると、塩の結晶が出来る
本当になんでも知ってるなあ!
この時代はまだ、いろんなモノを手作りしていたのかも
ウミガメの赤ちゃんが砂から出てくる
本能で海を目指して歩いていく姿に感動する家族 スゴイなあ!
甘いものが食べたいというフローネ
家族は
サトウキビの林まで行き、切り
切り株で潰して汁を集め、煮込むと黒砂糖の完成!
どれも究極のオーガニック
畑のトウモロコシは高く育ち、豆もたくさん実をつけて神に感謝する母
父たちは、雨季が来た時のために薪をたくさん伐る
フローネは無人島に来てからずっと働いてばかりだから
休日が欲しいと提案
明日1日だけみんな休みにする
朝はみんなのんびり寝て、フローネは自分で火をおこして食事の支度をする
すっかり自給自足できてスゴイ!
兄は楽器を手作り
母はお湯を沸かして樽に入れてお風呂に入りたいという
ずっと川で体を洗っていたから
父は、ハンモックで読書 ギリシャ神話と聖書
ジャックは貝のコレクションを集める
フローネはジョンと海岸で遊ぶがすぐに飽きてしまう
趣味がないのかw
木の下で居眠りをすると、学校の友だちとピクニックに行く夢を見る
目が覚めると、腹の上に大きな爬虫類がのっていて、父にとってもらう
結局、母にお風呂に入れてもらい
フローネ:無人島の休日なんてもう懲り懲り
フランツは
ハープのような楽器を作って弾いていると
フローネは馬車に乗り、王子さまにプロポーズされる空想をする
そこにジャックが来て、エミリーは美人だったねという話から
フランツ:ああ、ブスのフローネと違って
と笑うのを聞いて怒り、家を出て、近くの木の根で寝るフローネ
フローネ:絶対許さない 同じ家にいたくないの
母:もしお父さんがたとえ冗談でもあなたをバカだと言ったらどう思う?
とフランツをたしなめる
父は慰めるつもりで
父:たとえ美人でなくても、人は性格などで判断するものだよ
と言って、またフローネは傷つく
畑で
トウモロコシと豆を収穫
来年また種を蒔くために2/3は残す母
フローネは似たような木を探して、自分用の家にする
母はフローネが小さい頃、フランツが疲れるまで遊んでくれたこと
今もフローネの好きな牡蠣を獲ってくれていることを話すと
怒りがおさまるフローネ
牡蠣の中から黒真珠が出てきて喜ぶ
母も小さい頃に悪口を言われて納屋に閉じこもったことがあると話す
夜中に風でランプが消えて、マッチを使い果たしてしまう
翌朝、石の火花でもダメ、雲があり虫眼鏡もダメ
木の道具を作って摩擦でようやく火をおこす
フランツはランプを割ってしまい
父は近くの森からワックスの実を採り
火で煮て、油部分だけを集めてまた煮て
竹筒に縄を入れて注ぐと固まって
ロウソクが出来る!
お父さん、本当になんでも出来てスゴすぎ!
でも、実際やったらこんなに簡単にはいかないんだろうな
チェスにハマったフランツとフローネ
今日からは夜も2時間ずつ勉強だと父に言われてガッカリ
母は牡蠣の殻を踏んで足を切ってしまう
靴はもうボロボロ
これまで裸足で森中歩いて怪我しなかったほうがフシギだったけど
父は銃の弾が残り少ないため、
竹で弓矢を作る
ロウソクの実がたくさんある場所を見つけて
フローネが試しに弓を放つと木に刺さり
樹液が垂れて
ゴムの林と分かる
早速樹液を集め、粘土で靴型を作り、樹液を塗って煙で燻す
川で冷やして、余分な部分を切るとサンダルが出来て喜ぶ母
今日が
両親の結婚20周年と知り
フローネたちは別の木を花で飾り別荘にして、歌と演奏のプレゼントをする
♪オーブレネリ はスイス民謡なのか
童謡やこうした民謡は、私も子どもの頃から大好きだった
夜になると低い木にジャッカルの群れが来て
屋根の草にロウソクの火をつけて投げて朝が来る
生の草に火がつくのかなあ?
フローネらが起こしに来ると
昨日は焚き火をして遊んだからまだ眠いと優しいウソをつく
ジャックが1日おきに高熱を出し、
マラリアかもしれないという父
高熱で衰弱していく病気
森にマラリアに効くキナの木があるかフランツと探しに行く
(マラリアの蚊がいるなら、私なら島にあがってすぐ刺されてるな/汗
看病しているうちに母も熱を出して倒れてしまう
フランツもフラフラで倒れると、手にキナの木の葉がついている
それを煮込み、みんなで感染予防に苦い汁を飲む
こうした知識もネイティブアメリカンやアイヌ民族などは
普通に持っていたろうに、私たちはすっかり忘れてしまったんだ
母とジャックはすっかり治ったが
他にも風土病があるかもしれないし、薬がなければ不安だから
この島を出る船を造る計画を再び進めることにする
勉強に飽きたフローネは昼には戻ろうと森に入り
花畑で遊び、滝壺で泳ぎ
メルクルと間違えて別のプチクスクスを追いかけるうちに迷う
ジョンが気づいて父とフランツが探しに行く
銃の音でようやく再会し、泣いて謝る
にしても、知らない草の根っこに齧りつくって生命力強いなあ!
父は1日勉強することと言って済ませたが
母は枝でお尻を何度もぶっておしおきをする
今じゃ虐待だ
子どもは暴力でなくても分かるもの
船を造る大木を切り倒した音に驚いて、ヤギ親子が走り去ってしまう
フローネはまたおしおき覚悟で探すと
子ヤギが谷に落ちていて、ジョンに父らを呼んでもらい助ける
母におしおきの棒を渡すとおしおきはなし
フローネ:
お母さんが言ったわ おしおきはするほうが心が痛いんだって
9.13はフローネの誕生日
家族はフローネに隠していろいろ用意するが
知らないフローネは一人のけ者にされたと怒る
夜になり、フランツに今日がフローネの誕生日だと言われて大喜び
たくさんのご馳走とプレゼントで11歳を祝う
父は木彫りの人形?
母はポシェット
兄は首飾り
ジャックは宝石のような石!
2か月かけて樹を2本彫ってボートの形にして
母は木の実をスライスしてドライフルーツに
魚も日干しにすればかさが減り、より積めるという
フランツ:
この船じゃ嵐になったらひとたまりもない
やっぱり島で船が通るのを待ったほうがいいのでは
(最初は真逆のことを言っていたのにね
父:
生命維持だけじゃダメだ
人と交流して、文化の恩恵を受け
また新たな文化を作るのが本当に生きるということなんだ
翌日、出航という夜に酷い嵐となり
何ヶ月もかけて造った船が流されて
あっけなく波に砕けるのを呆然と見る家族
毎日毎日雨ばかりの
雨季になる
大きな石を部屋に運び、木の上の家で煮炊きできるようにする
畑は水浸し これでは稲が腐ってしまうと
父は排水口を作って水をはける
母:
作物を育てるのは、子どもを育てるくらい大変なのよ
(ほんとに同じだと思う
橋の上には海からあがった魚がたくさんいて持ち帰る
退屈したフローネとジャックも連れて行くと
橋の下にはたくさんの魚がいて
川上からはたくさんの木の実が落ちて流れてきて大収穫
自然の恵みって素晴らしいなあ!
母はトウモロコシ?を粉にして
ケーキを作る
卵を椰子のボールの中で泡立てるのに時間がかかる
芋を混ぜて、ヤシの葉の型に流して鍋で焼く
母:ケーキ作りは時間のある時じゃないと出来ないから、これも雨のお陰ね
どんな味なんだろう
本当の有機野菜で作ったケーキ!
素朴な味でも、無人島なら何十倍も美味しいのでは?
フランツ:お父さんとチェスをやるのは何年ぶりだろう
って、今の自粛期間みたい
雨漏りがどんどん酷くなり、とうとう寝床まで雨漏りがして
フローネは洞窟に越したらどうかという
森で迷った時に見つけた
洞窟に毎日ジョンが通っていて
家族で行ってみると、コウモリの群れがたくさん出てくる
ジョンがカップの欠片を持ってきて
洞窟の奥に行くと、青年の白骨が見つかる
日記があり、2、3年前に漂流して
熱病で亡くなった彼を船長の墓の隣に葬る
唯一の友だちはヤギの親子だったとあり
ヤギ親子に青年の名前エリック、ベイツと名付ける
その夜はそれぞれの個室で寝る
フローネは友だちのコウモリが出てきた場所に探検に行くと
ステキな場所に着き、新鮮な水が手に入り大手柄
水汲みに行くと、走って逃げる人影を見て家族に相談する
父とフランツはジョンとともに確かめに行く
フローネとジャックは母に頼まれて
木の家に鍋を取りに行くと、また逃げる人影を見る
家の中が荒らされ、誰かいるのだと確信する
畑を見に行くと、
黒人の少年タムタムがウリをとっていて
フローネは嬉しくていろいろ聞くと
先日の嵐で漂流して、もう一人いると案内する
気難しい
船乗りのモートンは、脚を怪我していて、すぐ手術となる
麻酔なしって…↓↓↓
タムタムは両親を白人に殺されたことが分かる
モートン:
オーストラリアに来る白人はロクな奴じゃない
銃を振り回して、先住民の土地を奪って牧場にし、タダ同然でコキ使う
言うことをきかないと容赦なく撃ち殺す
タムタム:
トミーというのは白人がつけた名前だからそう呼ばないで
フローネの故郷のスイスは知らない
イギリスのリバプールから来た
フローネたちがどうして助かったか
船が通ったが行ってしまった話などする
洞窟には戻らないというが
フローネが足をくじいたフリをして、おぶってきてくれるタムタム
タムタムの作った
ブーメランで鳥を落とせと命じるモートン
黒人を奴隷のように使ってるのは、自分も同じじゃん
縄を使って器用に椰子の木にのぼり実をとるタムタム
真似をして下りられなくなったフローネを助けて
「これは秘密だ」というモートン
医療用アルコールを飲んで酔っ払い、タバコを巻いて吸い
ジャックにも吸わせようとして母が見てカンカンに怒る
父:
スイスにも酒飲みやタバコのみはいた
これからのことを考えると人手があるほうがいい
仲違いはやめよう と説得しておさまる
ようやく雨季が終わり、木の家に戻る
モートンを誘ったがタムタムと洞窟に残る
明日は
フランツの誕生日
ゆっくり作曲がしたいとフローネ、ジャックと出かける
塩を作っているとタムタムが来て
ボーロ?という縄の両端に石をつけた道具を回して
飛んでいるカモメを生け捕りにして放し、拍手する父母
フローネたちの遊び相手になってくれと頼む
タムタムは
パンの実を埋めて火をおこして焼くとパンと同じ味がする
どんな味だろう?!
ガチョウを見つけてフランツが罠をかけて引っ張られ
タムタムは頭に服をかぶせて大人しくさせる
タムタムはダチョウを調教し、フローネらを乗せて帰宅する
父:
タムタムは、私たちのように買って済ませる生活とは違う知恵を持っている
洞窟の水が温泉のように温かくなり
モートン:嫌な予感がする あの山は
休火山だ
モートンは、木の家から銃、食糧などを持って
フランツたちが造ったカヌーに乗って沖まで行ってしまう
自分は置いていかれたと思い沈むタムタム
ジャックから数字を習うと、
3の次は「たくさん」という
フローネ:オーストラリアの先住民は3より多くはたくさんで十分だとモートンさんが言っていたわ
急にヤギなどの動物が騒ぎ、鳥やジャッカルが大勢で移動して驚く
洞窟の水が温かかった話をすると、ここは火山島かもしれないという父
ついに
大地震が起きて、洞窟が崩れ、地割れが起きる
母:火山島なら、溶岩が流れてきたり、灰に覆われたりしたらもう生きられない と泣く
父はもう一度脱出する方法を考えるという
モートンが全身火傷のように焼けて瀕死で戻る
インドへ行く船の航路まで行こうとしていたという
木の家に招くが断り、以前、別荘に使った家を改装する
母の作った流動食に文句を言い、スイス料理は口に合わないとまたケンカになるが
カヌーから出てきた手紙を見ると
島の正確な位置と、スイス人家族がいるから助けるよう書いてあり
モートンが自分の命を賭けて助けようとしていたことが分かる
モートンと父は話し合い、早めに脱出する計画を立てる
父とフランツはまた
船造りにかかり
フローネとジャックはゴム集め
タムタムはヤシの実から繊維をとる
モートンは以前造った船が沈んだ海中に潜って探し
サメが泳ぐ中、必死に帆布を持って帰る
何日もスコールがなく、ひどく暑い日が続く
父はフランツにモートンが近々火山が噴火するのではないかと言っていたことを教える
モートンは麻の枝?を水に漬けて、裂いて乾かし
より頑丈な
ロープを作るのをフローネらに手伝わせる
2隻の船には板でフタをして、中に荷物を入れ
船をつないだところにみんなが乗れば、嵐でも浮く仕組み
フタの隙間に繊維を詰めて、ゴムで固めて焼くと水が入らない
フローネらにそれを命令すると
フローネ:また仕事?!
モートン:子どもはせっせと働くもんだ!
フローネ:
子どもはせっせと遊ぶものなのよ!
(昔はどこも児童労働させてたんだよね
ついに完成し、進水式
ちゃんと浮かんでバンザイ!と喜ぶが
ロバが倒れてしまう
老衰のため亡くなり、船長らの墓に葬る
モートン:
船に動物を乗せるのはムリだ
人に飼い慣らされた動物はオオカミに食われてしまうだろう
こうして手厚く葬られることもなかっただろう
モートンもタバコをたてて拝む
モートン:東洋では、線香をたてるんだ
あとは出航の日を待つばかり
モートンは海に木片を投げて、毎日
潮の流れを確かめる
母は愛着がわいた木の家に
動物たちが棲んでくれたらいいと言う
(火山島でなければ、本当に楽園だね
モートンが投げた木片が砂浜に戻っている
モートン:
風がなければ海流に乗らなければならない 今は潮が逆
それに動物は乗せない
今のうちに始末するんだな
父:
ジョンとメルクルはモートンさんに相談してみるが、ヤギはムリだ
もし嵐に遭ったらヤギも死んでしまう
それより、元の谷に戻せば、ずっと平和に暮らせるよ
(これまでずっとミルクを出してくれたのに…
フローネはヤギにたくさん草を食べさせて
父とフランツがヤギを谷に置いてくるが、翌朝戻ってくる
再び谷に連れて行き、目隠しをする
フローネはまたここに戻ってきた時のために草を用意しておく
父と母:
メルクルをオーストラリアに連れて行っても
気候が合わないなら置いていったほうがいいのでは
ジョンとメルクルがいないから探しに行くと
フランツは大きな木箱を作り
フランツ:食糧だと言って、ここにジョンやメルクルを入れよう
モートンは、明日出航するから荷物を積むように言う
ジョンはメルクル、ヤギを連れて戻ってくる
タムタムが目隠しに使った布をもらってジョンに嗅がせて探させたんだな
大喜びするフローネらを見て、根負けするモートン
抱きついて喜ぶフローネとジャック
ついに出航
あれ? 記憶では、船が離れたと同時に火山が噴火したと思ったけど、違ってた
フローネが山や川、ジャッカルにも「さようなら~」と手を振る
カモメともお別れ
スコールが降ると、厚手の布に集めて桶に貯める
魚は日陰を好んで船の下に寄ってくるため、大きな魚も釣れる
5日間、平和な航海で退屈した頃、大きな嵐で船が大揺れ
その後は、風が止まり、
4週間目を迎える
モートン:この方向ならオーストラリアの東海岸に着くはず
もう食糧はパパイヤのスライスが4枚だけ
モートン:
人間が生き残るためには、動物を犠牲にするのは当たり前だ
まず、鶏からだな
フローネ:絶対イヤよ!
水も少しになり、ノドがからからのジャックが泣き出す
限界になって海水を飲もうとするフローネ
モートン:
今海水を飲んだら死ぬぞ!
最後の手段としてとっておいた
ハチミツを与える
船にまだ青いヤシの葉が引っかかり、陸地が近いと喜ぶモートンと父
とうとう陸が見えて、これまでの苦しい船旅を思い出し、感動するみんな
最終回
もうみんなで汽車に乗ってる/驚
船はシドニーの近くに着いて
役所からもらった服で身なりを整え
父の友だちのいるメルボルンに向かう
船長、タムタム、動物たちもいっしょ
友人と再会し、馬車で街を走るとたくさんの人に驚く
静かな場所に広い家を用意したと言われ
船長とタムタムもいっしょに住むよう誘う母
母:今度こそ本物のスイス料理をご馳走しますわ
モートンはいろんな所で女性から声をかけられ
途中でタムタムをよろしくと言って降りる
家に着くと、2階建ての豪華な屋敷ではしゃぐフローネら
広い庭もあり、母は無人島から持ってきた
パンの木とパパイヤの種を植えると張り切る
友人エリオットは、家族に見せたいといって父の勤める病院に連れてくる
看護師として働く
エミリーと再会して驚く
エミリーらの乗った救命ボートの水夫は腕が良く、嵐は乗り切ったが
その後漂流し、母も祖母も亡くなり、自分も気を失い
通りかかった船に助けられたのはエミリーだけだった
エミリー:
どうしていいか分からず、ロビンソンさんの言っていたエリオットさんのもとに来て
見習い看護婦になったの
もう学校に通い始めるフローネら
ジャックはメルクルを連れて行こうとして
家に置いてきて!と注意したフローネは裸足のままw
エミリーがモートンとともにロビンソン家に来る
モートンはアトランティック号にタムタムもいっしょに乗る契約をしたという
タムタム:半年に一度は戻るが、早く一人前の船乗りになりたいんだ
エミリーは同じ船でロンドンに3年間勉強に行き
看護師の資格をとり、
正看護師となると話す
エミリーらを家族で見送る
あんな目に遭った後でも、まだ船に乗るって、エミリーもすごいし
モートンやタムタムは根っからの船乗りなんだなあ
エンディングテーマも大好き
明るいオープニングと逆に、ちょっと切ないんだよね、昔のアニメは
どんな物語も、素晴らしいほど、その世界から現実に戻される瞬間が一番寂しいなあ
エンディングテーマ ♪
フローネの夢