『タイタンの戦い』~CLASH OF THE TITANS(1981)アメリカ
監督:デスモンド・デイビス ダイナメーション:レイ・ハリーハウゼン
出演:ハリー・ハムリン(勇者ペルセウス)、ジュディ・バウカー(アンドロメダ)、バージェス・メレディス(劇作家アモン)、ローレンス・オリヴィエ(ゼウス)、クレア・ブルーム(ヘラ)、マギー・スミス(テティス)、スーザン・フリートウッド(アテナ)ほか
近所のレンタル屋の1週間100円VHSシリーズ。すっかりハマってしまったハリーハウゼン特撮もの。
ふたたびギリシア神話から、有名なメドゥーサとの闘いが描かれているのが嬉しい。
ほかにも海の怪物クラケン、双頭犬、ゴルゴンのメドゥサ、ペガサスなどなどダイナメーション盛りだくさん!
▼story
アルゴスの王女ダナエが、ゼウスの子供を産んだことから国王の嫉妬ゆえに海に流されてしまう。
ゼウスは怒りアルゴスを根こそぎ滅ぼし、母子を安全な島に送って、息子ペルセウスは立派な青年に成長する。
一方、女神テティスの息子カリボスはゼウスの罰によって醜い姿に変えられ、
婚約者アンドロメダの魂を毎夜巨大鷲に運ばせ、謎を与えて、彼女に言い寄る男たちに謎解きをさせ、答えられなければ火あぶり
にしていた。
ペルセウスはペガサスをてなずけて空を駆け、カリボスと闘って謎を解き、アンドロメダを勝ち取る。
しかし、彼女の母が「娘はテティスより美しい」と暴言を吐いたがゆえに怒りを買い、
30日以内に娘を処女のまま海の怪物クラケンに捧げなければ国を滅ぼすと命令。
劇作家アモンは「3人の老婆に聞け」とゆうが、老婆は人食い
アテナはペルセウスに知恵を授ける黄金のフクロウを与え、老婆から一目見ただけで石と化してしまうメドゥーサのことを教えてもらう。
暗闇に蛇の胴体をひきずるメドゥーサが怪しくてカッコいい!!!
盾を鏡代わりにして闘うシーンは息を飲む緊張感たっぷり!
ブキミなキャラだけど、彼女もまた美人だったゆえに海の神ポセイドンと愛し合って女神の反感を買ってこんな姿にされてしまった可哀相な生い立ちじゃないの
彼女の首を持って、クラケンと闘って見事石となって崩れ去り、王女は助かる。
主役の男優はちょっと見ジム・モリソンみたいな絵に描いたような肉体派美形。
本作だけかと思いきや、その後もばりばりな現役っぽいし。
王女役もこれまた絵のような可愛い女優。全裸シーンのサービスまであり
黄金のフクロウは(リンク先にも書いてあるけど)ほんと『スター・ウォーズ』のR2D2そっくりなキャラでおとぼけシーンでなごませる。
'80年代の作品とのことで、ハリーハウゼンはこの作品で引退を決めたみたい。
ファンタジー描写もアクションもどんどん誇張されて、リアルなCGによってなんでもありになった現代の映画に比べて、手作り感満載な特撮はつたない動きの中にもクリエイティブなあったかさや感動がある。
こうして観ると意外にムダなシーンがなくて、ツボをちゃんと押さえてるし。
三途の川を渡る時に現れる骸骨の船頭さんとかも雰囲気たっぷり。渡し賃を請求するシーンはモンティ・パイソンのギャグを思い出してしまったw
▼Palladion Coast
今まで観たのも含め、まだ観てないものも写真とともに網羅されてる。すごいなあ。
監督:デスモンド・デイビス ダイナメーション:レイ・ハリーハウゼン
出演:ハリー・ハムリン(勇者ペルセウス)、ジュディ・バウカー(アンドロメダ)、バージェス・メレディス(劇作家アモン)、ローレンス・オリヴィエ(ゼウス)、クレア・ブルーム(ヘラ)、マギー・スミス(テティス)、スーザン・フリートウッド(アテナ)ほか
近所のレンタル屋の1週間100円VHSシリーズ。すっかりハマってしまったハリーハウゼン特撮もの。
ふたたびギリシア神話から、有名なメドゥーサとの闘いが描かれているのが嬉しい。
ほかにも海の怪物クラケン、双頭犬、ゴルゴンのメドゥサ、ペガサスなどなどダイナメーション盛りだくさん!
▼story
アルゴスの王女ダナエが、ゼウスの子供を産んだことから国王の嫉妬ゆえに海に流されてしまう。
ゼウスは怒りアルゴスを根こそぎ滅ぼし、母子を安全な島に送って、息子ペルセウスは立派な青年に成長する。
一方、女神テティスの息子カリボスはゼウスの罰によって醜い姿に変えられ、
婚約者アンドロメダの魂を毎夜巨大鷲に運ばせ、謎を与えて、彼女に言い寄る男たちに謎解きをさせ、答えられなければ火あぶり
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ペルセウスはペガサスをてなずけて空を駆け、カリボスと闘って謎を解き、アンドロメダを勝ち取る。
しかし、彼女の母が「娘はテティスより美しい」と暴言を吐いたがゆえに怒りを買い、
30日以内に娘を処女のまま海の怪物クラケンに捧げなければ国を滅ぼすと命令。
劇作家アモンは「3人の老婆に聞け」とゆうが、老婆は人食い
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アテナはペルセウスに知恵を授ける黄金のフクロウを与え、老婆から一目見ただけで石と化してしまうメドゥーサのことを教えてもらう。
暗闇に蛇の胴体をひきずるメドゥーサが怪しくてカッコいい!!!
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ブキミなキャラだけど、彼女もまた美人だったゆえに海の神ポセイドンと愛し合って女神の反感を買ってこんな姿にされてしまった可哀相な生い立ちじゃないの
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彼女の首を持って、クラケンと闘って見事石となって崩れ去り、王女は助かる。
主役の男優はちょっと見ジム・モリソンみたいな絵に描いたような肉体派美形。
本作だけかと思いきや、その後もばりばりな現役っぽいし。
王女役もこれまた絵のような可愛い女優。全裸シーンのサービスまであり
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黄金のフクロウは(リンク先にも書いてあるけど)ほんと『スター・ウォーズ』のR2D2そっくりなキャラでおとぼけシーンでなごませる。
'80年代の作品とのことで、ハリーハウゼンはこの作品で引退を決めたみたい。
ファンタジー描写もアクションもどんどん誇張されて、リアルなCGによってなんでもありになった現代の映画に比べて、手作り感満載な特撮はつたない動きの中にもクリエイティブなあったかさや感動がある。
こうして観ると意外にムダなシーンがなくて、ツボをちゃんと押さえてるし。
三途の川を渡る時に現れる骸骨の船頭さんとかも雰囲気たっぷり。渡し賃を請求するシーンはモンティ・パイソンのギャグを思い出してしまったw
▼Palladion Coast
今まで観たのも含め、まだ観てないものも写真とともに網羅されてる。すごいなあ。