■全豪オープン2015 男子シングルス準々決勝「錦織圭×スタニスラス・ワウリンカ(29)」@メルボルン
ついにベスト4を決める試合。解説は、福井烈さん。
日本男子は4大大会での優勝者はいない。
「もし錦織圭が全豪で4強入りなら、日本男子としては1932年の佐藤次郎選手以来83年ぶりの快挙」って!!!
1回戦の記事はこちら。
全豪オープンテニス2015 男子シングルス1回戦「錦織圭×ニコラス・アルマグロ」
2回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス2回戦「錦織圭×イバン・ドティッグ」
3回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス3回戦「錦織圭×スティーブ・ジョンソン
4回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス4回戦「錦織圭×ダビッド・フェレール(30)」
こんなに観客が間近に選手の練習風景が観れるんだ/驚
壁には私の大好きなクリス・エバート・ロイド!
エドベリ、ベッカー
ヒンギス/そこを抜けるとモノクロの動画が流れている
チャンコーチ
ワウリンカは世界ランク4位。4シード。北京オリンピックでは、ダブルスの金メダリスト!?
昨年の全米での準々決勝では、フルセット3-2で圭くんが勝利v
片手打ちのバックハンドが強烈な武器。攻撃的なプレイヤーで、バックのダウンザラインが決め技。
サーヴも速く、今大会の最速は224km/h! 圭くんの最速は201km/h。
片手打ちのバックハンドをするのは、トップ10のうち、彼とフェデラーの2人だけ。
試合後、思ったのは、それだけバックハンドが強烈だと分かっていながら、
圭くんのショットがほとんどバックに集めていたのはなぜだろう???とフシギ。
やっとラストのタイブレイクでサーヴ&ボレーが連続で決まって、最初からやればリズムも崩せたのでは?
でも、圭くんのプレイを封じられたってことなのか。ベスト4の壁は、想像以上に高かったなあ!
【試合内容メモ】
1st set
最初から得意のバックハンドで強烈なストレートを出してくるワウリンカ。
一方圭くんは、ファーストサーヴが入らずキープに苦戦する(このパターン多くない?
苦しんでもキープできるのが今の強さなのか。
本人も「サービスはちゃんとキープできているが、リターンが難しい」て自己分析してたし。
【サーヴの位置】
・コートの右側がデュースサイド
・コートの左側がアドバンテージサイド
ラリー戦では、ボールが浅くなるとワウリンカペースにハマるから、深くて、高い打点で打たせる作戦。
それにしても圭くんの決め球がこの試合で決まらなかった
それも、研究されて、ワウリンカが緩急つけてペースを崩していたのか?
第1セットは6-3でワウリンカ。30分。ベスト4の壁は高い
2nd set
サーヴ&ボレーが決まってた。チャレンジャーはとにかく攻めないとね。
相手のサーヴの威力を利用したリターンも有効。でも、ワウリンカはサービスエースも多い
圭くんのドロップショットも読んでいて、ちゃんと厳しいコースへ返していたし、さすが。
セカンドサーヴでもエース! キープするたびに「フゥ~」と溜め息が出ちゃう
このセカンドサーヴを回り込まれるのが一番怖いワウリンカ。
ギリギリのコースに振られて、ラケットが手から離れた
「速い展開の攻め」が持ち味の圭くんに、攻め入るスキがない!
やっぱりこのセットでもバックの打ち合い。これは避けたほうがいいのでは?
チャン陣営には圭くんのお母さんも(後列右
今日のチャンの立てたゲームプランが知りたい。練習時には皆で輪になって7分間くらい話し合ってたらしい。
圭くんは、ウェアを持ち上げて顔の汗を拭いている時って調子が上がってる気がするけど、今回その仕草も少なかった。
ワウリンカは、クロスは決まるが、フォアやストレートのミスが時々ある。でも、それも修正してきた。
「錦織選手は、決してボールの速さはそれほどではないけれども、“体感スピード”が速く感じる。
相手との距離を短くしたり、タイミングを速くしたりしているから」(解説)
(関係ないけど、休憩中にThe B-52's が流れてて上がった
吠える圭くん
エース級のラリーも見事に返すワウリンカ。
ワウリンカのボディへのサーブは222km/hって/驚驚驚
ワウリンカのチャレンジがINで成功
第2セットもワウリンカが6-4でとった。うーーーーーーーーーーーーーん/胃痛
Winnerの数が20/11って、データにも如実に現れてる。
なにやら腕にクリームを塗ってテーピング
3rd set
「歴史を作ろうとしています錦織圭選手」(アナ)
そーだよね。それを忘れちゃいけない。
どんなに強い選手でも、5セットマッチの長丁場の中には必ず波があるもの。
そのチャンスをしっかり掴めるかどうかなんだ。
ネットに出るもポイントは取れず
こうなると、開き直りも必要だ。ボレーでポイントを取る圭くん。
それでも、まだまだバックのラリーが続く。
客席からボールが戻ってきてサービスを中断なんて珍しいシーンもあった。
圭くんのサービスにチャレンジしたワウリンカ、これがIN
でもワウリンカのサービスを全然ブレイクできない。左足を滑らせてヒヤッとする場面もあった。
サーヴ&ボレーで2ポイントゲット! 最初からこれやればよくなかった!?
「圭には失うものは何もない」とチャン/スイスの応援団のメイクがちとコワイw
休憩中に♪ヤングマン が流れて、思わず例の振り付けをする日本人ファンw
決め球が入らず、珍しくラケットを投げ捨てる圭くん
ワウリンカのサービスエースが2本きまってタイブレイクに。
ここでもサービスエースがどんどん決まり、ワイドを読んでいても取れない圭くん。
フレームショットもあって、4-0。
でも、もう後がない圭くんがこっから巻き返したのがこの試合で一番見どころだった!
マッチポイントをサーブで凌ぎ、やっとファーストサーヴが入りはじめて、ドライブボレーも決まって6-6
それから、完全に自分のペースで放った得意のドロップショットがネットに。
「越えない! 越えない!」(アナ)
第3セットは7-6、完敗だった。
「錦織が全豪を去ります」(アナ)
【ワウリンカインタビュー】
W:タイブレイクでかなりドキドキした。まだ緊張しています。
彼は調子が良かったので、少し守りに入ってしまいましたが勝ててよかったです。
Q:次の相手も厳しいですよね。
W:最初のラウンドからラクな試合はありません。だから準決勝までこれて嬉しいです。
今日は(他の対戦相手)2人の試合を観て、練習して、いい準備をしたいです。
Q:ディフェンディング・チャンピオンとして来ましたが、連覇を狙っていますか?
W:守るつもりはないし、連覇も考えていません。とにかく新しい気持ちで1試合ずつ臨んでいます。
準決勝で何があるか分からないが、(優勝まで)あと2つタフな試合が残っています。
「錦織が目指している完成度にはなっていない。もっともっと前に出て、相手を左右に揺さぶりながら、
速い展開のテニスを繰り返してゆけば、必ずもっとチャンスがくる。
今年のベスト8は第5シードで、皆が警戒した中でのベスト8だから、今までとは違う。
錦織のテニスはどんどん研究されている。その中で進化しなきゃならない。
ランキングをもっと上げていって、自信をもってグランドスラムで自分の思うテニスができればいい。まだまだ進化の途中。
世界も錦織のテニスを知っている中で勝ち上がるのは大変なことですが、彼だったらできると思います」(福井)
錦織4強確信 前年王者ワウリンカこそ重圧、チャン・コーチが分析
ドロップショットのミス悔やむ錦織「変われた可能性はあった」
松岡修造氏「相当ショック」 錦織の課題指摘「タフなメンタル必要」
どっち?修造氏 錦織へ珍助言「考えろ!考えるな!」
「3000文字を超える熱いブログに“おい修造、何熱くなっているんだ!どこまで書けば気が済むんだ!
読んでくれる皆さんの身になって考えろ 修造!”と自らツッコミ。」て、負けても面白すぎる修造さん/爆
ついにベスト4を決める試合。解説は、福井烈さん。
日本男子は4大大会での優勝者はいない。
「もし錦織圭が全豪で4強入りなら、日本男子としては1932年の佐藤次郎選手以来83年ぶりの快挙」って!!!
1回戦の記事はこちら。
全豪オープンテニス2015 男子シングルス1回戦「錦織圭×ニコラス・アルマグロ」
2回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス2回戦「錦織圭×イバン・ドティッグ」
3回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス3回戦「錦織圭×スティーブ・ジョンソン
4回戦の記事はこちら。
全豪オープン2015 男子シングルス4回戦「錦織圭×ダビッド・フェレール(30)」
こんなに観客が間近に選手の練習風景が観れるんだ/驚
壁には私の大好きなクリス・エバート・ロイド!
エドベリ、ベッカー
ヒンギス/そこを抜けるとモノクロの動画が流れている
チャンコーチ
ワウリンカは世界ランク4位。4シード。北京オリンピックでは、ダブルスの金メダリスト!?
昨年の全米での準々決勝では、フルセット3-2で圭くんが勝利v
片手打ちのバックハンドが強烈な武器。攻撃的なプレイヤーで、バックのダウンザラインが決め技。
サーヴも速く、今大会の最速は224km/h! 圭くんの最速は201km/h。
片手打ちのバックハンドをするのは、トップ10のうち、彼とフェデラーの2人だけ。
試合後、思ったのは、それだけバックハンドが強烈だと分かっていながら、
圭くんのショットがほとんどバックに集めていたのはなぜだろう???とフシギ。
やっとラストのタイブレイクでサーヴ&ボレーが連続で決まって、最初からやればリズムも崩せたのでは?
でも、圭くんのプレイを封じられたってことなのか。ベスト4の壁は、想像以上に高かったなあ!
【試合内容メモ】
1st set
最初から得意のバックハンドで強烈なストレートを出してくるワウリンカ。
一方圭くんは、ファーストサーヴが入らずキープに苦戦する(このパターン多くない?
苦しんでもキープできるのが今の強さなのか。
本人も「サービスはちゃんとキープできているが、リターンが難しい」て自己分析してたし。
【サーヴの位置】
・コートの右側がデュースサイド
・コートの左側がアドバンテージサイド
ラリー戦では、ボールが浅くなるとワウリンカペースにハマるから、深くて、高い打点で打たせる作戦。
それにしても圭くんの決め球がこの試合で決まらなかった
それも、研究されて、ワウリンカが緩急つけてペースを崩していたのか?
第1セットは6-3でワウリンカ。30分。ベスト4の壁は高い
2nd set
サーヴ&ボレーが決まってた。チャレンジャーはとにかく攻めないとね。
相手のサーヴの威力を利用したリターンも有効。でも、ワウリンカはサービスエースも多い
圭くんのドロップショットも読んでいて、ちゃんと厳しいコースへ返していたし、さすが。
セカンドサーヴでもエース! キープするたびに「フゥ~」と溜め息が出ちゃう
このセカンドサーヴを回り込まれるのが一番怖いワウリンカ。
ギリギリのコースに振られて、ラケットが手から離れた
「速い展開の攻め」が持ち味の圭くんに、攻め入るスキがない!
やっぱりこのセットでもバックの打ち合い。これは避けたほうがいいのでは?
チャン陣営には圭くんのお母さんも(後列右
今日のチャンの立てたゲームプランが知りたい。練習時には皆で輪になって7分間くらい話し合ってたらしい。
圭くんは、ウェアを持ち上げて顔の汗を拭いている時って調子が上がってる気がするけど、今回その仕草も少なかった。
ワウリンカは、クロスは決まるが、フォアやストレートのミスが時々ある。でも、それも修正してきた。
「錦織選手は、決してボールの速さはそれほどではないけれども、“体感スピード”が速く感じる。
相手との距離を短くしたり、タイミングを速くしたりしているから」(解説)
(関係ないけど、休憩中にThe B-52's が流れてて上がった
吠える圭くん
エース級のラリーも見事に返すワウリンカ。
ワウリンカのボディへのサーブは222km/hって/驚驚驚
ワウリンカのチャレンジがINで成功
第2セットもワウリンカが6-4でとった。うーーーーーーーーーーーーーん/胃痛
Winnerの数が20/11って、データにも如実に現れてる。
なにやら腕にクリームを塗ってテーピング
3rd set
「歴史を作ろうとしています錦織圭選手」(アナ)
そーだよね。それを忘れちゃいけない。
どんなに強い選手でも、5セットマッチの長丁場の中には必ず波があるもの。
そのチャンスをしっかり掴めるかどうかなんだ。
ネットに出るもポイントは取れず
こうなると、開き直りも必要だ。ボレーでポイントを取る圭くん。
それでも、まだまだバックのラリーが続く。
客席からボールが戻ってきてサービスを中断なんて珍しいシーンもあった。
圭くんのサービスにチャレンジしたワウリンカ、これがIN
でもワウリンカのサービスを全然ブレイクできない。左足を滑らせてヒヤッとする場面もあった。
サーヴ&ボレーで2ポイントゲット! 最初からこれやればよくなかった!?
「圭には失うものは何もない」とチャン/スイスの応援団のメイクがちとコワイw
休憩中に♪ヤングマン が流れて、思わず例の振り付けをする日本人ファンw
決め球が入らず、珍しくラケットを投げ捨てる圭くん
ワウリンカのサービスエースが2本きまってタイブレイクに。
ここでもサービスエースがどんどん決まり、ワイドを読んでいても取れない圭くん。
フレームショットもあって、4-0。
でも、もう後がない圭くんがこっから巻き返したのがこの試合で一番見どころだった!
マッチポイントをサーブで凌ぎ、やっとファーストサーヴが入りはじめて、ドライブボレーも決まって6-6
それから、完全に自分のペースで放った得意のドロップショットがネットに。
「越えない! 越えない!」(アナ)
第3セットは7-6、完敗だった。
「錦織が全豪を去ります」(アナ)
【ワウリンカインタビュー】
W:タイブレイクでかなりドキドキした。まだ緊張しています。
彼は調子が良かったので、少し守りに入ってしまいましたが勝ててよかったです。
Q:次の相手も厳しいですよね。
W:最初のラウンドからラクな試合はありません。だから準決勝までこれて嬉しいです。
今日は(他の対戦相手)2人の試合を観て、練習して、いい準備をしたいです。
Q:ディフェンディング・チャンピオンとして来ましたが、連覇を狙っていますか?
W:守るつもりはないし、連覇も考えていません。とにかく新しい気持ちで1試合ずつ臨んでいます。
準決勝で何があるか分からないが、(優勝まで)あと2つタフな試合が残っています。
「錦織が目指している完成度にはなっていない。もっともっと前に出て、相手を左右に揺さぶりながら、
速い展開のテニスを繰り返してゆけば、必ずもっとチャンスがくる。
今年のベスト8は第5シードで、皆が警戒した中でのベスト8だから、今までとは違う。
錦織のテニスはどんどん研究されている。その中で進化しなきゃならない。
ランキングをもっと上げていって、自信をもってグランドスラムで自分の思うテニスができればいい。まだまだ進化の途中。
世界も錦織のテニスを知っている中で勝ち上がるのは大変なことですが、彼だったらできると思います」(福井)
錦織4強確信 前年王者ワウリンカこそ重圧、チャン・コーチが分析
ドロップショットのミス悔やむ錦織「変われた可能性はあった」
松岡修造氏「相当ショック」 錦織の課題指摘「タフなメンタル必要」
どっち?修造氏 錦織へ珍助言「考えろ!考えるな!」
「3000文字を超える熱いブログに“おい修造、何熱くなっているんだ!どこまで書けば気が済むんだ!
読んでくれる皆さんの身になって考えろ 修造!”と自らツッコミ。」て、負けても面白すぎる修造さん/爆