J-COM

今日は電気の検査の人が来るってことで、早朝からそーじ＆洗濯をすませて、
来週の解約のための契約書類を過去から引っ張り出してきて、時系列にまとめて、
伊勢旅の関連情報を調べてプリントアウトして。
13時すぎに若い兄ちゃんがやってきて、検査なんて配線とコンセントを見る程度のカンタンなもので
映りが良ければ「良好」て紙１枚もらうだけのことなんだけど、本来の目的はやっぱJ-COMの新規契約なんだな
めんどーだし、知らない人を家にあげるのがイヤだから、毎年お知らせや訪問が何度来ても無視してたんだけど。

しかも、この兄ちゃん、この仕事する前はレゲエのＤＪやってたとかで、
レゲエを交えたセールストークを熱く語ること小一時間。
話の中にボブ・マーリーほか、最近の自分のトピックとリンクすること多々で笑ってしまう。
RYO the SKYWALKERのファンで、彼女との３ショット写真を見せてくれて、彼女が超カワイイ！
横浜レゲエ祭も５年連続参戦。サンセットの話が出たから「わたしも今年こそ行きたい」てゆってたけど、
どうやらフェスのことじゃなかったらしい。ユニット名？レーベル名？ｗ
ほかにもRED SPIDER？とか、キラバンバン？とか、三木道三もシングル出す？！とかetc..


J-COMサービスも情報満載すぎて頭がパンク寸前です
160Mbs（今最速？）でサクサクネット（フィッシング詐欺やウイルス対策）＋
家電（最初の権利とかいらない）＋
60チャンネル以上のCSテレビが全部見れるお得なセット料金＋
15000映画レンタルが24時間見放題で１本100～300円。無料試写会もあり＋
DVDも月額1200円でレンタル（約887時録画＆２番組同時録画も可能）
以上ひっくるめて今なら月額5200円だっけ？
ちなみにこのアパートでどれくらいの人が入ってるか聞いたら、今のところ１人だけだって/苦笑

ギリまで待ってもテレビは安くならないから買うなら今だとか、
2011年になる前にアナログ放送が終わる局もあるとか、
ブラウン管なら10年以上もっても、液晶の新しいテレビは10年もつかどうか（寿命が短い）とか、
無料なのは日本だけだから、ゆくゆくは全局有料化になる方向だとか、
テレビがつまらないのは出演料が抑えられるお笑い芸人を使ったバラエティ番組ばかり増えてるからだとか、
人気のアニメ専門番組「アニマックス」ではハガレンも見れるとかｗ

いいかげん疲れてしまって、なんとか「検討してみます」と繰り返しゆってやっと帰ってくれた（ふぅ・・・
頑張る兄ちゃんだなぁ～営業トークが上手なのは認めてあげよう
地域によってケーブルの会社が違うから料金設定も違うとのことで、まあ、たしかにおいしい話だけど、
でもホントかな？

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』（ネタバレ注意

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』
監督：デビッド・フランケル
出演：オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン、エリック・デイン、アラン・アーキン

Ｆ氏から試写会に誘われて、『マーリー』を観てきた。めざましでも紹介してたし。
朝からの雨が午後からぼた雪に変わって、夕方にはまた小雨に戻ってた。
有楽町のビックの上に映画館があるって初めて知ったかも。
着いたらすでにすごい列！映画館のある７階から３階くらいまで４列で並んで入場/驚
入り口で招待ハガキを渡して、会場に入ると平坦な席の左右と２階が階段状になってたから、
２階の真ん中に座ったら、全体が見渡せてなかなか見やすい。

司会者？が挨拶に出てきて、ちょっと笑いも挟みつつ、入り口で渡した映画のチラシに青いスタンプが押してあった人にはマーリーのお買い物バッグかなにかをプレゼントってことで、もちろん外れました
客層はなぜかびっくりするほどおばちゃんが多い！驚
会場全体のリアクションがいつもと違って、わんこや子供のシーンでは笑ったり、
感動シーンではみんなが鼻をすする音が響き渡って、まるで寄席風？ｗ
まあストーリー的には大体予想通りの展開だったから、わたしは泣かなかったな。

▼story
新聞社に勤めてるジョンとジェニーは結婚ホヤホヤ。ジェニーの計画メモ通りにフロリダに引越し、
新しい仕事も見つかり、次は子供・・・？でも、まだその覚悟が出来てないジョンは、
悪友から「犬でも飼えばいい」とススめられて、ジェニーの誕生日にラブの子犬を買う。
ボブ・マーリーから名付けたマーリーは、やんちゃ過ぎて、家の中はめちゃめちゃ、外に出れば迷惑かけっぱなし。
そのうちに夫婦には次々と子供が産まれ、予想を超える育児の大変さにケンカばかりで夫婦の危機。
ジョンのそんな日常を書いたコラムは大人気となり、一時は報道記者に戻りたくて職場を変えてみるが、
自由に気持ちを書けるコラムニストが実は自分の天職だと分かる。
あっとゆう間にマーリーも老犬となり、ある日、黙って家を出てしまう。。

冒頭からわたしの大好きな♪Shiny Happy People（R.E.M.とB52'sのケイト・ピアーソンのコラボ）が流れてゴキゲンｖ
途中、超高速で過ぎ去る日々を描いてた部分があったけど、会場のおばちゃんたちはきっと全然ついてゆけなかったのでは？
字幕追うだけで目が回りそうなのに、正味５分くらいは続いて、辛かった
毎回思うけど、海外ドラマとかで欧米で職を変える際の最後の日に、絶対箱に私物を入れてるけど、
あの中には何が入ってるんだろ？？？　１箱なんだよね大抵。いつも気になるｗ
実力によって給料が倍になるシステムもすごいし、プール付きの家に気軽に越してるのもすごい。
新聞社のライターの給料ってそんなにいいんだろうか。
記事を読んで「これは笑ったよ」てゆっても全然笑顔を見せない頑固な編集長役のベテラン、アラン・アーキンが渋い。

海岸はリード付きならわんこもＯＫなんてゆうアメリカのペット事情も分かったし。
さすがに主役のわんこは子供当時、少年時代、青年時代、老犬時代と別のコを使ってるから、
それぞれ微妙に顔が違うのが気になる/苦笑
腸捻転みたいな病気だったのかな？だいぶ長生きだなあ～って思ってたら急に足取りが重くなって、
一度の手術で死を宣告されて、最期は赤い液体を入れられてたけどまさか安楽死？
なんだか腑に落ちない感じがした。

不動産屋５件目

今日の帰りは最寄駅前の「エイブル」に入ってみた。18:30まででほんの下見程度で寄ったんだけど、
担当者さんは感じのいい人。しかも、「ゼロ・ゼロ」でもステキな物件があって今すぐにでも越したくなった。
来週に退室届けを出したら、引っ越すのは５月頃だから、探すのはやっぱり４月あたまくらいからがいいとのこと。
仲介手数料が半月分てゆうのと、手持ち物件なら保証金もゼロ、大家さんによっては契約は早く交わして、
旧部屋とダブる間の２週間分の家賃の発生を遅らせてくれる人もいるとかでなかなかいい話ばかり（これもオトリ？
夢のエリアの話もして、「なくはない」ってゆってたからまた夢見がちに
とりあえず今ある近所の４～５件をプリントアウトして持って帰ってきたｖ


■『やまなし』作・宮澤賢治　画・小林敏也　パロル舎

「二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話していました。
　クラムボンはわらったよ。クラムボンはかぷかぷわらったよ。」

蟹の兄弟が話してる上では銀色の腹をした大きな魚が行ったり来たりしてると思ったら、
一瞬にして鳥が水中に飛び込んで魚を捕っていってしまい、兄弟が恐怖に震えていると、
父親は「そいつはかわせみと云うんだ。大丈夫だ、安心しろ。おれたちはかまわないんだから」といって安心させる。
そこへこんどはやまなしが流れてきて、「いい匂いだ」とあとを追う。
この短い話を賢治は「幻燈」だという。賢治らしい表現だ。
まるでとても短い短編映画でも観たような瑞々しい描写で、そのフシギな幻燈にふさわしい画がまたいい。
この宮澤賢治の短編の絵本シリーズはまだほかにも何冊かあったけど、どれも素晴らしいなあ。


■Sotte Bosse TV のつづき
▼Sotte Bosse TV ＃08
▼Sotte Bosse TV ＃09
＃08では黒クマさんのようなヒロシさんが2008を振り返り、
＃09ではちょっと春を感じさせる装いのヒロシさんが2009の抱負を語ってます。
行き来する２人の微妙な力関係を感じさせる会話が面白いｗ
今年はあいでっぷも新譜を出す？とか、新曲はもう春に出せる？とか、
canaちゃんのいつもとちょっと違った声が聴ける？とか、楽しみがたくさん。
いきなりアラバキにも出るし、勢いに乗って、笑っていこう。

♪ナミダノコエ
ソットボッセには春が似合う。瑞々しく芽吹く植物みたい。

『少年メリケンサック』(ネタばれ注意

■『少年メリケンサック』
チケ売り場に長蛇の列。クドカンファンなのか？宮崎あおいファンなのか？
もし宮崎あおいファンなら、「なにもここまでやらなくても・・・」ってくらい壊れてる演技にファン心理的に微妙では？苦笑
クドカンが「代表作だって言われるものにしたい」てゆってたのを聞いて期待大だったけど、
笑い的には『弥次喜多』のほうが正直好き。
てゆうのも、前半は特にわたしがこの世で最もキライな下呂＆道にツバ吐いたりなどなど
リアルに汚いシーン満載で直視出来ません/汗×3000（パンクの話だから仕方ないのか？

でも、『ＤＭＣ』の大ヒットからの流れもあるし、敢えてパンクてのも感慨深いかも。
そう言われればピストルズみたいな私生活から本格的に壊れてちゃってるパンクバンドは昨今見ないし、
オヤジになったパンクロッカーの復活劇ってことで、これがロックバンドの復活ならキレイにまとまるところも一筋縄じゃいかないんだな。
バン１台でツアーしてたり、アングラなライブハウスで対バンシーンなどライブ好きにはなじみやすい感じ。

ピエール瀧が怪しいプロデューサー役のほか、大人メンバーからは池津祥子さんも出てたし、箭内さんまでいた？（気づかなかった
中でもサケから源くん、田中くん、大地くんが変な「ＧＯＡ」ってバンド役で出演！
あれ？ハマケンがいない？って寂しく思ってたら、なぜかハマケンだけ警官役ｗ
源くん以外のみんなのぎこちない演技がなんとも言えません。

銀杏BOYSとザゼンが音楽担当ってことで、エンドロールと一緒に流れてた向井氏の♪守ってあげたい(ユーミンのカバー)がある意味一番パンクだったな。
ちなみに、本編で演奏されてる曲のほとんどはクドカンによる作詞（やっぱり
♪ニューヨークマラソン　も最高パンクなナンバーだ

エンドロール見てビックリしたのは烏山せつ子さんが出てたこと！驚
本編中は気づかなかったけど、弟を逮捕に落としいれた女性のその後の方だった。
昔から気だるい雰囲気の女優が好きで、烏山さんも好きだったことを思い出した。
ほかにも『湯殿山麓呪い村』の永島暎子さんとかね。

Ｆ氏のお気に入りは、田辺誠一が演じる謎のクラブ系？アーティスト「TELYA」。
「テルヤ右に曲がります。曲がらない？曲がる？」完全ナルなためか、常に自分の行動を実況中継しつつ支離滅裂ｗ
ほかには、絶妙なタイミングで翔さんまで出演！驚×5000


追。
首の痛みから背中に広がって、この日はなぜか背中を寝違えたような激痛。
体勢変えたり、笑ったりして動くたびに思わず「うっ！」て声が出てしまう始末。
どぅーなってるんだろ、わたしの身体は。
でも、今日ひさびさ会ったＭさんの話では、わたしといろんな症状がおんなじ。
Ｍさんはすっかり「この席が呪われてる」説を本気で考えてる模様

不動産屋巡り２回目

今日も有給使って、朝から銀行で税金払って、ビデオ返して、図書館に本を返して、
昼からは延々と不動産屋巡りして、３件回った
出掛ける前に賃貸契約書がないことに気づいて、ゴミ箱まで漁って、交番に届けることまで考えたけど、
昨日行った店に電話してみたら「ありましたよ～♪」って、自分の阿呆さ加減にはほとほとイヤになる

で、やっぱり退室届けを早く出して、引越し日を決めないと全然話が先に進まないんだな。
でもふつーは１ヶ月前予告だから紹介される物件も１ヶ月先しか分からないのに、
今の部屋は２ヶ月前予告だから、どうしても新旧の家賃がダブってしまうのって不利じゃない？
しかも、退室時のクリーニング代28000円のほかに１ヶ月分もらうって話も契約書を再度見たら、
全部大家持ちってちゃんと書いてあった。最初の更新時にもめにもめたことをまたすっかり忘れてるらしく、
管理会社に電話をしたら「退室申し込み時にその契約書を見せてください」だって。
きっと控えすら残してないんじゃないかな。人もコロコロ変わってるみたいだし

昼はまたミスドで五目ラーメン＆ドーナツセット＋お代わり自由のカフェオレ（これ好き）を食べてから、
新宿の不動産屋に行って、at home web で見つけた高円寺の物件のことを聞いたら、
予想通りのワケありな答えが返ってきて逆に笑いそうになった（不謹慎だけど
「ネットに出すのはどうしても決まりにくい物件で、人気のあるのは載せません」て言い切ってたし。
駅前の雑居ビル内の小さな不動産屋で、担当者もチャラい感じ。一応探してはくれたけど否定的な意見のみ。

友だちに教えてもらった参宮橋の不動産屋も寄ってみたら、担当者がお休みで残念。
詳細を書いて、あとでメールで物件情報を送ってくれるらしい。それも便利かも。
退室するにも管理会社に来店しなきゃならないから、来週の有給にしようか？
そうすると、引越しがＧＷにかぶってくるから時期的にはどうなんだろ。
学生＆新入社員の動くのが３月末まで、次がＧＷだけど、４月以降はほとんど動かないってゆうのが通例みたい。
でも、わたしは毎回夏に引っ越してたんだけどね。タイミングの問題か。

帰りに駐輪代を払って、もうクタクタ。

不動産屋１件目

帰りにぶくろの不動産屋に寄って聞いてみた。
20時までたっぷり２時間、わがままな条件を並べていろいろ物件も紹介してくれた。
まず問題だった引越し時期だけど、２ヶ月前に通告して新居とのダブりが２週間分は通常発生。
今の引越しシーズンなら動きも多いから選択肢が広いし、パック料金の物件も単発であるとのこと。

敷金＆礼金なしでも、家賃１ヶ月分前払い（例：６万円）、保険２万円、保証料が家賃の半額（保証会社と大家が契約していて、入居者に問題があった場合でも保障される保険みたいなもの）、仲介手数料（家賃１ヶ月分）、物件によっては鍵交換代１万５千円、クリーニング代の前払い３万円の計21万８千円はかかるとのこと
甘かった・・・プラス今のとこの退室時費用（クリーニング代28000円＋１ヶ月分）、引越し代３万としても30万超える？！

勧めてくれたパック料金だと、10万円以内の中に敷金＆礼金＆保証料＆クリーニング代＋１ヶ月家賃まで含まれてる。
でも、２年間退室できなくて、１年未満だと１ヶ月家賃を払う。逆に２年いてクリーニング代が通常内なら数万戻るらしい。
契約期間の８月までに引っ越せばいいかなって漠然と思ってたけど、なんだか急かされて慌ててしまった
たしかに早いほうが家賃が浮く月も早まるけど、３月は旅行もあるし、
４月にしても部屋探しにそんなに急に決めろって言われても焦るな。

驚いたのは、不動産屋さんがみんな提携してて物件すべてを共有してること。
Ａ不動産屋が持ってる物件をＢ不動産屋が客に紹介した場合、Ｂには客から１ヶ月分の手数料が入り、
Ａには大家から毎月の家賃収入から数百円単位で入る仕組みみたい。
でも、地域ごとに強みとかあるのはたしかだから、もう２～３件回ってみよっと。
ネットに載ってるのは広告みたいなもので、わたしが見つけた穴場的な物件は
「この地域で、敷金＆礼金なしで、この値段は相場からいってあり得ないので、きっとオトリです」て言い切られたんだけど
「行ってみれば分かると思いますが、電話ではとりあえず店に来てみてくださいってゆわれて、
調べてもらうと、なにかしら問題がある（古い、狭い、近隣が変とか）ってことになる」らしい。
まぁ、サクラ的なものはあると思ったけど、まだ夢を諦めきれないんだな。

仲介手数料が半額って謳ってるエイブルみたいなところはそうゆう不動産屋同士のネットワークがないから、
エイブル自体が持ってる物件の中からしか選べないとのこと。なるほど。

紹介してもらった物件のコピーを十数枚もらって、とりあえず帰ってきた。

GAOで『ツイン・ピークス』

動画サイトGAOの「SMART 80's」てコーナーで、大好きだった海外ドラマ『ツイン・ピークス』がはじまった/嬉

■「ツイン・ピークス　シーズン１」（3月1日まで
深紅のカーテン、小人、けだるい音楽、みんなが秘密を持っていて、謎は際限なしに増えてゆく。。
吹き替えなのが大いに残念だけど、第１話を見たら、オンタイムで見てた当時の興奮が戻ってきて、つい全話見ちゃった。
この頃、クーパー役のカイル・マクラクラン大好きだったな。
彼がチェリーパイやドーナツ、コーヒーをあまりにも美味しそうに食べるから試してみたくなる。
また夜更かししてしまいそうな予感・・・（当時も深夜帯だったしね

ほかにも、こんなのもあり↓（まだ見てないけど
▼UNICORN/舞監なき戦い


会社のＭＫさんが回転ズの新譜を貸してくれたｖ
▼50回転ズのビックリ!!
「I say!」とか「Come On!」とか聴こえますが空耳？ｗ
どんどんカッコいいロックバンドになっちゃってるのもまた寂しいもの。
かつての♪天王寺エレジー　の怪しい昭和な感じも続けてほしいな。
dr.ドリーがダウンしてツアーを回れなかったみたいなニュースも読んだけど、大丈夫かな？

▼犬式
「活動停止を発表した犬式が3月25日にベスト・アルバム『DOGGGY STYLE(犬式)BEST(仮)』をリリース」だって。
なんで停止？本格的にレゲエが聴ける貴重なバンドだったのに残念すぎ。


ランチ友が絶賛してた眼の軟膏。１日２回くらい塗るだけで、花粉のモーレツな痒みも治まるらしい。
▼サンテゾーン0.05％眼軟膏
デキサメタゾンって成分が効くみたいなんだけど、ステロイド系ってへーきなんだっけ？


▼ハガレン（～６巻
兄弟の父が錬金術師で家をあけがちで、優しい母は突然病に倒れて急死。
２人は幼い頃から身につけた錬金術を高めて母を再生させようと決心、
同じく子を失って再生しようとして一線を越えた師匠に鍛えられる。
実験は失敗し、エドは片腕、片足を失い、弟は魂のみとなってロボットの鎧の姿に。
元の体に戻るために賢者の石の秘密を探るうちに、軍を巻き込む陰謀に踏み入る。。
ヒューズ中佐のあの飄々とした感じが誰かさんに似ていて好きだったのに、あっけなくヤラれてしまった
いつも物語って家族や恋人を人一倍愛してる人が不幸な目に遭うんだよなぁ・・・

『秦・始皇帝』

『秦・始皇帝』（1962）
監督：田中重雄
出演：勝新太郎、市川雷蔵、川口浩、山本富士子、叶順子、中村玉緒、若尾文子、山田五十鈴、東野英治郎 ほか

近所のレンタル屋の１週間100円VHSシリーズ。
「『釈迦』に続く70ミリ超大作。大映創立20周年記念映画として製作され、総制作費10億の予算が投入された。広大な万里の長城のセットや台湾でのロケ、三万人のエキストラを動員した合戦シーンなど、まさに70ミリ大作に相応しいスケールの大きい描写が全編に散りばめられている。」とのこと。
ハリウッドで言えば『ベン・ハー(1959)』を思わせる歴史物の超スペクタクル巨編といったところ。
この頃の映画の時代考証は今よりずっとゆるい場合が多いからなんとも分からないけど、
見てると髷＆和装を中国風にした侍時代劇にも見えてくるから面白いｗ

▼story
群雄割拠の戦国時代において、秦の政は国家統一と人民の平和な暮らしを理想に掲げて軍を上げ、
韓・趙・魏を破ってついに中国を統一、自らを皇帝とし、朕と名乗った。
これまでの世襲制の封建制に代わる郡県制のほか、単位・貨幣・文字の統一（秦で使われていた漢字を全国で使うように定めた）、
敵の侵略の防衛策として「万里の長城」、通運のための「運河霊渠」を築くという壮大な事業を次々と行うが、
人民は安定した暮らしどころか人夫として何年も重労働を強いられ、始皇帝を暴君だと恨みはじめる。
始皇帝はまた、政治批判を教える儒者達の書物を焼き払わせ、460人を穴埋めにした「焚書坑儒」も命じる。
暗殺者も絶えず、燕の刺客は将軍の首を参上して油断させ短剣で命を狙うが失敗、巡遊の際には鉄鎚が車に当たった。
不老不死の妙薬を求めて晩年は方士に頼るも、幼い頃同じ人質の身として兄弟のごとく育った張良？によって刺された傷がもとで死去。

ウィキには「始皇帝はもともと体が弱くて巡遊の途中で発病して死去した」って書いてあるから映画と違うのかな？
ほかにも「父・子楚は大商人・呂不韋から愛人をもらい受けていたが、愛人はすでに身ごもっていたと言われ、
これに従えば始皇帝の父親は子楚ではなく、呂不韋であるということになる」とある。なんだか複雑。
独裁者には違いないけど、遠い未来を夢みてムリヤリにでも作った万里の長城などが今では観光名所として
大きな国益になってるんだからまったくムダじゃなかったってことかな。
陵墓の周辺に埋納されたという「兵馬俑（へいばよう）」は、ウチの親が中国へ旅行した際見て凄かったってゆってた。
全国の美女を三千人集めたという阿房宮（ハーレムみたいなもの？）ってスケールもデカすぎ。
毎日遊ぶ相手を替えても８年以上もかかっちゃう！地方から連れてこられても一度も皇帝の顔を見なかった女性だって中には一人くらいはいるんじゃないのかな？

『切腹』

『切腹』（1962）
監督：小林正樹　原作：滝口康彦「異聞浪人記」
出演：仲代達矢、岩下志麻、石浜朗、丹波哲郎、三國連太郎 ほか

近所のレンタル屋の１週間100円VHSシリーズ。まだまだ時代劇ブームはつづきます。
仲代達矢×三國連太郎の前半の禅問答のようなやりとり、そして、後半は仲代達矢×丹波哲郎の決闘など、
重い題材ながら始終緊迫したシーンの連続で見応え充分。'65カンヌ映画祭特別審査員賞受賞。

▼story
寛永７年。井伊家の表門に津雲半四郎と名乗る浪人が訪れ、庭先を借りての切腹を申し出た。
生活に困った武士が「切腹させてくれ」と頼み、対処に困った主人が金を渡して引き取ってもらうというたかりが流行っていて、
井伊家の家老は、以前も同じ申し出をした若い武士の話をして追い払おうとする。
その武士は実際の切腹となると「いったん家に帰らせてくれ」と懇願したが、「武士に二言は許されない」として
庭に準備をしたが、彼が持っていた刀はなんと竹光（竹を削って、刀身にみせかけたもの）。
それでもムリに腹を切らせたため、若者は苦しんだ挙句に舌を噛み切って死亡した。
話を聞いた半四郎は介錯人を指名し、指名した３人とも大病で出仕していないことが分かり、切腹を前に自分の身の上話を始める。
実は死んだ若者は娘婿で、親友の息子・岩求女であったが、主君をなくした際、親友は切腹し、息子の将来を頼まれる。
幼い頃から想い合ってた半四郎の娘・美保と岩求女を結婚させ、男子が産まれるが、その日食べるのが精一杯の上、
もともと身体の弱かった美保が臥せ、男子までも高熱を出して生死をさまようが医師に見せる金もない。
「あてがあるから夕方には戻る。息子を頼みます」と家を出た岩求女はそのまま戻らず、死体となって帰ってきた。
いきさつを知った半四郎は「岩求女は生活の為に刀も質に入れたというのに、自分はこんなものを大事にとっておいた」と号泣する。。


冷静に考えてみたら、たかりが流行ってた中で、岩求女が同じ手口だと疑うのは当然だし、
彼にそんな重い事情があるなんて知る由もなかったのだから、悶死をした責任をそのまま井伊家に押し付けるのは迷惑な話だと思うけど、
竹光で無理やり腹を切らせたことに対して人情のひとつもかけてくれなかったことに怒ったのかな。
「武士として道理を通すとゆうなら、その武士の誇りとやらが実のところどんなものか」と
武士の命より大事な髷を切り落として生かしておくことで、当人が恥として切腹を選ばず、
髷が伸びるまで病欠してることを指摘してやり返すとは手厳しい復讐劇。
つまるところ、腹を切るか切らないかそのものより、人の尊厳、道徳、覚悟の問題。

太平の世の中は有難くても、主君をなくした侍にとっては生計のたてようがなく、
野良仕事の斡旋所に行っても「ほかにも大勢が職を求めてるのに、刀を持った人に並ばれちゃかなわない」と断られる。
「武士は食わねど高楊枝」ってゆってもこれほど切羽詰った時代があったことに驚く。
血で汚れた家紋の屏風や、先祖として崇めていた鎧がそのまま武士の誇りの喪失を象徴している。
以前読んだ『葉隠』でも、たしか「現代の若い武士はなっとらん」みたいな苦言から始まってたけど
時代の変化の裏側にはいつも、それまでの価値観が崩れてゆく軋轢があるんだな。
てか、そもそもなぜ自殺するのに、わざわざ他人の家の庭を借りるのか、武士道のルールがフシギ

ブラサキpresents 「Snuck宇宙」

■ブラサキpresents 「Snuck宇宙」at下北沢440
【出演】Bloodest Saxophone　gest/Newday
「今年初のSNUCK宇宙は、昔から親交の深い、勝手にしやがれの田中カズ氏を
　ゲストドラマーに迎えてお送りします！　トランペッター田中カズ氏がブラサキで
　どんなプレイを見せてくれるのか？　ブラサキファンのみならず、勝手ファンも必見です。」

今日も有給にあてて正解だったかも。木曜夜から天気が荒れて、都内は雪は降らなかったけど激しい雨（昼から晴れたｖ
朝からずっとネットで物件探し。まだ場所が決まらないから、集中すると何時間もあっとゆう間に過ぎちゃう。
てか、敷金・礼金なしでもこれだけ安い物件があることを昔から知ってたら、
少しくらい狭くても半額の家賃で生活して、貯金も倍できてたかも？！（過ぎたことは忘れよう
目星をつけた十数件分をカラコピしてみたけど、引越し時期がいまだによく分からない。
お勤め帰りのＦ氏と待ち合わせてサイゼリヤで夕食。今日CLUB Que は誰だったんだろ？？？


▼Newday
ついに見ましたハマケンの新ユニット！
サックス、ドラム、ボーンてゆう渋い編成で、ドラムの方はハマケンのお父さんくらい年の離れた人/驚
サケが好きなファンなら抵抗ないかもしれない変則リズムだらけ、手拍子受け付けない系。
「レゲエやります」ってゆってもジャマイカンな陽気さはなくて、ダークな展開だったり、
ジャズやロック風味のもあったけど、フシギで独創的な面白い音楽（曲はサックスの方の持ち込み？
途中２曲ほど『崖の上のポニョ』っぽい曲があった（絶対似てる！
「イクスピアリでブラサキと共演して、完敗して、帰りの車で反省会をした。今日はブラサキをツブすつもりでやります」
でも、ハマケンのおふざけは一切なく、真剣に吹いてる横顔はなんだか・・・石川遼くんに似てる！！！(ちょっと正月太りしちゃった感じの
中央を向いて吹いてたのはサケの影響かな？ＭＣはサックスの人と２人きりの世界っぽかった。
お客さんに「疲れますか？」ってリアクションに困る問いかけをしたりｗ

ハマケンに苦手意識を持ってたＦ氏に見終わった感想を聞いたら、かなり良かったとお褒めの言葉を頂きましたあ～！拍手×300
苦手意識を持った理由を遡って考えてみたら、どうやら『大人計画フェスティバル』のサケライブで
カヲルさんとディープキスをしてたのが元凶だったようですｗ
でも、印象挽回できて良かった、良かった。こんどはサケライブへ行こう♪


▼ブラサキ
「今日はニューデイをツブすつもりでがんばります！」て甲田さんｗ
勝手のカズさんがドラムに参加ってことで、２～３曲だけかと思ったら最初から最後までぶっ通し！驚
想像してたより本格的に叩いててビックリしたんだけど、ドラムの音が大きくて、ボーンも他も全然聴こえない。。
いつもより倍吹かなきゃならないから、甲田さんもいつもより余計酸欠気味？
ドラムが好きでバンドの音の要だと思ってるわたしとしては、いつも自然に委ねてノレるブラサキの音が聴けなかったのが残念。
サックス、バリトン、ボーン、ペット４人でアカペラを２曲（昔、甲田さん、Cohさん、カズさんが同じバンドにいたらしい
その後の♪アラカルト　って曲は、初期のスカパラみたいな勢いある軽快なナンバーで楽しい

今日はユキサマの影が薄いって思っていた矢先に、急にメンバーがはけて、一人残されたユキサマが
なぜか『アルプスの少女ハイジ』の有名なクララが立ち上がるまでのシーンを忠実に？再現すること10分以上。
それを真剣に聞いてた前方の男性(多分メンバーの知り合い)が面白かった(多分お酒のせいで単に眠ったと思われ
オチもなく終わってビックリしたんだけど、その後は甲田さん恒例の手料理レシピ紹介。
今夜は焼きそばだったみたい。かなりニンニク効いてそう！

アンコールの♪スナック宇宙のテーマ　は迫力あるソロ対決が聴き応えある・・・んだけど、ユキサマの荒らしが入ります。
ドラムが途中間違えたりして、緊張して見てたせいか、今夜はなんだかすっかり疲れてしまった。。
（この感じ２～３年前に感じた感覚に似てるかも。あれは別のバンドだったが

武藤さん、飯島さん、田浦さんが見に来てた。浜辺シゲキさんもいたな（武藤さんは等身大でカッコよくてズルすぎ
逆にお客さんがだんだん減ってる気がするんだけど、大丈夫だろうか？？？（酔っ払い率は上昇中？
メンバーはあまり気にしてないみたいだけど。ジャズってジャンルのせい？
ホンモノを聴かせてくれる貴重な時間。日本のジャズ人気を盛り上げるためにも、ブラサキをもっと知って欲しいのがファン心理。
Yahooのトップ画面で検索する時、予想される候補が勝手は出るのにブラサキが出ないのもショックだったし/涙


追。
マイスペにNewday ４曲アップとのこと/祝×300→こちら
ハマケン「ほかのバンドは途中までだけど、Newday はモロ出し。持ち曲の半分はアップしてます」とのことｗ