メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

雪!

2009-12-31 14:00:17 | 日記
▼30日
昨日夕方兄貴夫婦が帰ってきて、今年も家族みんな揃って健康で年を越せることに感謝v

ゆうべは去年みたいに野ネズミ大運動会にはならなかった!山にはまだ食べ物があるんだね!

朝、カーテンあけたら一面雪化粧の庭!驚
それから昼になってもずんずん降り続けてる。

積もるかな?
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年の瀬ラーメン会

2009-12-30 13:51:01 | 日記
▼29日
まったく道も混まずに無事到着。

▼30日
親友と一緒に近くのラーメン屋さんでランチv
中辛タンタン麺は、辛すぎず、意外とあっさり味。麺量はふつうかもだけど、完食ならず!

その後、「しまむら」で激安ソックス買ったり、隣りの系列雑貨店で生活用品を買ったり。

昭和喫茶は見当たらず、オシャレで落ち着く洋菓子屋さん内の喫茶スペースでケーキセットを食べながら京都旅行の最終チェック。

なんとなく予定も固まってきた(やっと?(^o^;)

いつも運転してもらってありがとうううううう(^O^)/
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『海辺の王国』

2009-12-29 11:26:41 | 
『海辺の王国』The Kingdom by the Sea
ロバート・ウェストール作 坂崎麻子訳 徳間書店

「児童文学の歴史に残る作品」と評され、ガーディアン賞、カーネギー賞銀賞受賞。
以前読んだクリスマスの物語に魅了され、上の評価に興味を持ち、犬と少年の旅を題材にしてることで借りてみた。

本てすげえや!自分の1コの人生だけではとても経験出来ないことでも、様々な世界を体験させてくれる。
久々少し長くて、挿し絵もない本だったけど(^^;)、想像がどんどん広がって、バスの中でも夢中に読んでいたら泣いてしまった。

▼あらすじ
1940年代。世界は割れて暗黒の戦争の真っ只中。少年の家族はドイツ軍飛行機の空襲によって一瞬で瓦礫の山に消えた。
1人残され、大嫌いな叔母の家に預けられる前に、少年はあてもなく歩き始めた。誰も自分を知らない土地へ!

海岸の壊れたボートで一夜を明かし、同じく家族を亡くした犬ドンと出会う。
非常用に持ち出したカバンの中には銀行通帳も入っている。「よし、うまくやれるぞ」

使われなくなった電車の車両の中には、すでに亡くなった牧師家族が旅人のために用意した缶詰めや寝床があった。

農夫に話しかけた時は、干し草を荒らされたといきなり激しくぶたれる。

いい人に出会ったかと思えば、今度は酷い状況に打ちのめされるという繰り返し。

海岸では海からいろんなものをいただいて暮らす男がいた。少年はあらゆる生きる術を猛スピードで吸収してゆく。

トーチカに住処を落ち着かせ、軍人と親しくなる。
彼もまた幼い子どもを家に置いて戦っていた。
しかし、楽しい日々は続かず、性癖の悪い伍長につきまとわれ、トーチカを追われる。

若い頃にたくさんの冒険をして今は年老いた女性のもとで素晴らしい一夜を過ごした翌日に、
やっとたどり着いた神の島で冷たい仕打ちを受け、危うく海に沈みそうになる。

傷ついたドンを救ってくれたのは、教師。妻を亡くし、一人息子は軍艦に乗り、日本軍に沈められた。
2人は一緒に山に登り、教師は「子どもを亡くしためす羊には、死んだ子羊の皮をはいでみなしごになった子羊に巻きつけると、自分の子の匂いがするから、子羊を受け入れてうまくゆくんだ」と話す。
「それが自然というものだ。1頭のめす羊と、1頭の子羊が幸せになれる」

教師と暮らすために少年を生まれた町へと連れてゆき、家族の消息を調べにゆき、今までの旅した場所はあっという間に車中から巻き戻されてゆく。。


これは、少年が大人になる過程の物語りだ。
自分で築き上げた「海辺の王国」へ、少年はいつか必ず戻ろうと心に決める。


今まで読んだたくさんの本の中でも、10本指に入る素晴らしい物語りだった。
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仕事納め

2009-12-28 22:31:07 | 日記
今年も無事仕事納めです。1日中まったく集中できなかった。ココロここにあらず
HIROTA のイチゴ味のシューアイスをいただいて美味しかった


『アリス・イン・ワンダーランド』
昨日、渋谷駅構内でポスターを見つけて思わず立ち止まった
大好きな児童文学をティム・バートン監督で、主演がジョニー・デップ。
予告編観ただけでもう摩訶不思議世界にハマる。
ディズニーが製作した初の3Dデジタル映画とくればもうこれは体感してみないことにはっ!
てか、ジョニデどんだけ働いてるんだろ 出演作がひっきりなし。


明日は早朝からバタバタと帰省です。なのでお急ぎのメールはケータイによろしく~。
帰省してからも時間があればアップするけど、とりあえず。。

今年もとてつもなくお世話になり、ありがとうございました~!
そして、1年間お互いにお疲れさまでした~!!!

みなさまも、よいお年を~。。

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真央ちゃん4連覇!

2009-12-28 22:02:28 | フィギュアスケート
全日本フィギュアスケート選手権
OP候補が決まるこの大会の放送権を得るってところがさすがフジテレビだよねw
ほんとはエキシビションも見たかったけど、時間がないから録画しておいたこちらを優先。
とはいえ、今朝のめざましでもう真央ちゃんが優勝したってニュースで知っちゃったんだけど
試合を録画したほうを見たいからニュースは見まいって思ってもつい引き込まれて見ちゃった。。

▼女子フリー
●今井遥:とっても華奢な人形のよう。ストレートラインステップが終わったあとも3連続、2連続のジャンプ、審査員席の目の前でスピンしてフィニッシュってそうとう自信があるんだな/驚
●藤沢亮子:お!安藤のクレオパトラに対抗できそうなインド音楽からスタート。まだ幼さが残ってる。みんな身体柔らかい!14歳シニアデビュー戦で初々しい。このコたちにしてみたら真央ちゃんだってお姉さんて思えるんだろうね。
●後藤亜由美:鈴木明子と同じコーチ。またインド音楽。なめらかで大人っぽい雰囲気。みんなミスらしいミスもなく緊張感の中でベストを尽くしてるのがスゴイ!女子フィギュアはどんどん次世代が育ってるのが分かる。
●武田奈也:この人にはいつも大きな声援が支えてくれてる。またフラメンコ。動きに華があってダイナミック。「歓声と拍手の分だけ微笑み返し!」てこのアナウンサーうまいことゆおうとしてうるさいよ

スター勢ぞろいの第4グループが6分間練習へ飛び出してゆく姿が勇壮でグっときた(扉はギィってきしんでいたけどw
たった一人で戦わなきゃならない緊張感、不安、そしてそれを超えるプロ意識。ほんとカッコイイ!!!

中野友加里
「練習は裏切らない」てゆうのが彼女の信条。演技にもその生真面目さがにじみ出てる。
結果的には最初のジャンプのミスなどが運命を分けたんだけど、スピンの速さ、美しさは目を見張った。
たっくさんの花束を1つ1つ丁寧にもらって、けっこうこぼしてたw ♪火の鳥もこれで見納めか~
インタビューで五輪のことを聞かれて「まだ分からないですね。ほかの5人の選手にもがんばってほしいです」て素晴らしいコメントだった。

安藤美姫
7着用意したという衣装。これは・・・来年の干支を意識してる?w
人気の選手はスポンサーも金持ちだろうし、衣装への金のかけ方にも余裕があるなって毎回思う。
練習の時も笑顔だったしほかの選手より気持ち的には楽だったろうな。
その分本番でいつもの覇気がいまひとつだったような?スピンも流れてたし。
荒川さんもゆってたけど痩せた分スタミナ切れが心配

浅田真央
真央ちゃんの厳しい表情で練習してる顔もカッコイイ!最初から魂が入った演技。
どっちかといえば♪という重い曲は安藤のほうが合ってると思うんだけど、
普段可憐な真央ちゃんが苦悩の表情で演じるからこそ、1歩も2歩も先へ進む成長になるんだろうな。
いやあ・・・今朝見なかったらもっと背中がゾっとするくらい感動しただろうけど、こうしてもう1度観ても感動が溢れる。
日本国中が待っていた瞬間だったことも分かる。トリプルアクセルを1回にしたのも勇気ある決断だった。
ロシア選手権でタラソワコーチがいないけど、このプログラムを真央ちゃんに滑らせたその選択も正しかったんだな。
点数に時間がかかってキス&クライでの固唾を呑む表情からトップに立った時の安堵の笑顔がまた対照的だった。
いつもほかの選手とハイタッチしてるのも彼女の親しみやすい人となりだな。
4連覇本当におめでとうううう!!!祝×∞

●村主章枝:この雰囲気のあとはさぞやりづらいよねえ・・・
ジャンプのミスが続いた。速いテンポのストレートラインステップ。
ソルトレーク、トリノに続いて28歳のOPへのチャレンジ。ベテランの意地を見せた。

鈴木明子
ジャンプ終わってからの妙なタイミングでつまづいて転倒。でもまったく後半に影響なかったのは、
2009年のシンデレラガールと言われた調子のよさからくる落ち着きと、OP出場への熱望から。
ブロードウェイのショーさながらに跳んで踊るストレートラインステップは見事。
最後は満場の歓声に涙。キス&クライでは号泣。中野とはわずかの差で2位入賞だった。
インタビューではゆっくりだけど聞かれたことに対して丁寧に自分の素直な気持ちを話すところに彼女の人柄が出てる。

●村上佳菜子:このスターの中で練習の時もおろおろしたり、ポジションを直して笑ったり、彼女にとっても忘れられない一夜になっただろうなあ!最初のジャンプをミスったものの、あとは落ち着いて見事オオトリという大役を果たした。

結果は真央ちゃん優勝。鈴木が2位。中野が3位。

▼OP選考結果発表。
男子は、小塚、織田、高橋、女子は浅田、鈴木、安藤、アイスダンスはリード兄妹となった。
「夢叶う」という花言葉の青いバラが送られた(紫に見えるけど
1人1人五輪への思いを喋っていったのに男子のところで切れた・・・残念すぎ

それぞれがとにかくOP当日に自分の演技をしっかりできるかが勝負のカギ。
カンペキに滑れたらやっぱりキム・ヨナと真央ちゃんの一騎打ちになるんじゃないかな。
そこに安藤、欧米の選手がどこまで食い込めるか。
とにかく2月のオリンピックが楽しみ♪


ほかの大会情報も紹介されてた。

▼2010年世界選手権(3月イタリア・トリノ)日本代表は、
女子は浅田、中野、安藤、男子は高橋、織田、小塚。

▼2010年四大陸選手権(1月韓国)日本代表は、
女子は浅田、鈴木、中野、男子は小塚、町田、南里。


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真心ブラザーズTHE GOODDEST TOUR vol.1

2009-12-27 23:55:55 | 音楽&ライブ
真心ブラザーズTHE GOODDEST TOUR@中野サンプラザ
開場:17:00 開演:18:00 料金:5,500-(指定席/税込)

デビュー20周年記念イヤーの締めくくりにして、総大成アルバム『GOODDEST』のツアー!!!
・・・てことをあまり知らずに今年も中野サンプラザで真心だっvv
今年のライブ納めに相応しく、2009年ベストライブだった!
久々我を忘れて歌って、踊って、汗かいて、そして毎度のこのながら笑いすぎた!
みんながここでこの素晴らしくあったかいエンターテイメントショーを一緒に体感できればよかったのに。て毎回思う。

去年もその前も中野で2デイズだったと思うけど、今年はたった1夜限りで即完のプレミアムチケットになった。
マネージャーさんが「2日やればよかった!×連呼」としつこくゆってたらしい/爆

中央の通路側だったから、スペースに余裕があって、動きまくり(以前も通路側じゃなかったっけ?
一緒に歌ってると真心の曲はどうしても泣いてしまうから油断ならない

♪新しい夜明け
♪EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG
♪愛のオーラ
♪サティスファクション (久々聴いた!
傷ついた真心(ここで来たか~!生で聴けて嬉しい!!!

自分大好きヨーキンがまた自分をベタ誉めして、桜井さんもそれに乗っかる乗っかる!
「今日も声よく出てますねえ!中野サンプラザのホールがヨーキンさんの腹のように反響してます。
 それに敢えて!対抗して、ヨーキンが一生懸命なら、わたしは死に物狂いで歌わせてください!
 アルバム「グッデスト」を選曲する際、あれだけ曲がある中でわたしがボーカルの曲が1曲もなかった。
 しかも会議に一言ものぼらなかったので、僕の心の中のグッデスト、名付けて「もうすぐグッデスト」としてこの曲を歌わせてください」て/爆
♪メトロノーム(じぃーんときたな~。歌い終わって、ヨーキンも「いいんじゃない?」て/笑

デビュー曲♪うみ がものすごいスローに始まって、始めたヨーキン自身もビックリしてしきり直し/爆

♪マイバックページ
ディランの映画の冒頭を飾ったという快挙も世間ではさらっと流され、
一番感激してくれたのは唯一みうらじゅんさんだけだったってゆうのも笑った!

♪素晴らしきこの世界(大迫力のロックオーケストラみたいだった!

♪スピード(会場内が空調壊れてるんじゃないかってくらいに熱い


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真心ブラザーズTHE GOODDEST TOUR vol.2

2009-12-27 23:54:55 | 音楽&ライブ
さて、ここで一服。有限会社真心ブラザーズの忘年会コーナー!!!
ヨーキンはヤクルトなどあらゆるモノを売ってる会社らしいw
あの一世を風靡した♪モルツのテーマ をMB's 総力挙げて歌います。この一体感たまんないねv
Bass.イチローさんの声が最後に思い切りひっくり返って、全部持っていかれたのが悔しいため、
グッデストのオマケのDVDで一番好評だった打ち上げ挨拶をしたホーンの方によるご挨拶がほんっと笑えた!
「真心の2人は自分で大きくなったような顔してるけれども、あなたたちという乳母がいたからこそです。
 ゆってみれば今日ここはウーバーワールドです!」て爆×5000 エアグラスでみんなで乾杯した。

桜井さんがここで♪Baby Baby Baby を歌って、夜なべして自作した仕掛けを披露。
以前は頭上から紙ふぶきが飛び出すものだったけど、今回は文字が書かれた(何だか忘れた/苦笑)白い風船がポンプでふくらむ装置!
ラストに針で刺して、割れた風船から紙ふぶきが舞うってゆう前回を越える大仕掛け!

♪どか~ん
♪JUMP
♪Dear、Summer Friend(ふつーに夏の曲も演るもんね
♪サマーヌード(この曲のうつみさんほんとソウルフルで惚れる。最初聴いた時黒人コーラスだと思ったもの
♪愛
♪空にまいあがれ
♪拝啓、ジョン・レノン
(どれかの曲で最後の部分をヨーキンがなぜか歌わなかったものだから、
客も手拍子を止めて、メンバも若干キョトン顔になってなかった?w

アンコールでは、客席でジャニーズみたいな周りにキラキラつけた「20周年おめでとう」的なうちわを振ってて、「はい、見ました、もういいですよ~」てヨーキンさんあっさりw×300

LOVE(この曲大好き。幸せな気持ちになれる。冬の歌だって今日初めて知ったけどw
♪All I want to say to you

ここで中野まんだらけでばったり会った横浜出身ラッパー、MCサク登場~!前回好評につき1年ぶりに復活!
今回はBass とホーンの人もまた加わって歌った曲だけど、この夜これだけ知らなかったんだよね、悔しい!
どこに入ってるんだろ、これ。1年前見たっけ?すごい練習した感が漂う3人のラップ寸劇/爆
♪わーいわーい歌って、わーいわーい踊って~てみんなでコール&レスポンス大合唱!♪Song of Youってゆってた?

そして、最後の最後、ダブルアンコールで演ってくれたのは、大・大・大好きなこの曲。
RELAX~OPEN~ENJOY
RELAX~OPEN~ENJOY うまくいくさ
RELAX~OPEN~ENJOY 自分のために
RELAX~OPEN~ENJOY Take it easy
RELAX~OPEN~ENJOY...

散々お祭り騒ぎなあとに、夕陽みたいなライトの下でまったりと演奏されるあったかいメロディと詩に感動×∞
派手な見た目とアクションに注目のキーボードが何かのり移った感じ(ザ・バンドのガースみたい)にラストを締めた。


ヨーキンさんの着ていたTシャツは日の丸のように胸に大きなオレンジ色。
ライトに当たったら蛍光色みたいに光ってたw
いつも桜井さんはメンバが全員はけても最後まで残って、客席にも拍手をして深々と頭を下げるんだよね。じぃーんとしてしまう。

20周年記念の本も作ったらしく、10周年にも作ったから、これから10年ごとに作っていくとのこと。
物販はすごい長蛇の列でチラ見したけど、グッズなどは買わないことに決めているので通り過ぎました/謝
いつも通りダブルアンコールで、こんなにたっぷり楽しんだのに、始まったのが18時だから、終わったのは21時前だったっけ?
帰りも余裕で勤め人にも優しい真心ライブ



また来年も真心@中野で1年の締めライブに来れますように/祈
また来年もがんばりましょう。

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高橋大輔優勝

2009-12-27 15:26:47 | フィギュアスケート
全日本フィギュアスケート選手権

女子ジュニア
●藤沢亮子:1つ1つの技が正確でキレイ。「タンゴ」の情熱を表現するまでじゃないけど14歳でここまで滑れるってスゴイ

女子シングル
●国分紫苑:フラメンコギターに乗せて、創作ダンスみたいな演技。
●村主章枝:最初のコンビネーションで転倒したけど、その後集中を切らすことなく立て直したところはさすが。
浅田真央:苦手なショート。緊張感の中ノーミスで終わったあとの満面の笑顔を見てホッとした。春の妖精のよう。昨シーズン数ある賞を総なめにしたあのシーンが重なった。
●西野友毬:初見。丁寧な演技。1つシングルの回転になったけど落ち着いて見えた。ドーナツスピンも早い。
●武田奈也:前回見た時も元気印の笑顔が印象的だった選手。速いテンポの曲。ラテン系の選曲の人多いな。ダイナミックなショーを見ているような日本のレオノワって感じ。
●村上佳菜子:3回転+3回転のコンビネーションでスタート!これまたフラメンコだけど、ホイップクリームみたいな白い衣装。大きなフリのストレートラインステップがすごい。ラストがフシギなポーズw 村主を抜いた!山田コーチの育てる次のスターか。
●村元小月:こうして次々と新星が育ってきてるんだねぇ。3回転で転倒。あとはなめらかでしっとりした時間が流れた。でもガッカリ顔。
●鈴木明子:村主もこの人も試合の前には十字を切るんだね。情熱のフラメンコを踊りきった瞬間「どうだっ!」とばかりの自信に満ちた表情!
中野友加里:練習時も硬い表情で集中力をキープしてた。去年と比べてショートもフリーもピリっとした選曲だから空気も引き締まって感じる。様々なバリエーションのスピンはさすが。また2位が入れ替わった。この混戦ぷりはすごい!
●安藤美姫:すごい感情移入されたドラマティックな演技。スケートと同時に亡くした父への鎮魂歌。ファンとも丁寧に応対して余裕も感じられた。プログラムの完成度も優勝争いのポイントだって改めて思わせる。人を感動させる演技が必要。監督とのコンビもぴったり。でも、これで3位なんだ/驚


役者がすべて揃ったこの大会。
なんといっても注目は真央ちゃんの復活劇。ミスさえなければ世界チャンプは健在だ。
フリーの出来栄えによってどうなるかわからないスリリングな展開。
それぞれが誰とでもない、まったく自分との闘いとなるハイレベルな大会になった。


男子フリー
●町田樹:♪カサブランカ 映画音楽は個人的に嬉しい。3回転+3回転のコンビネーションでスタート!4回転ならず。さまざまなシーンを組み合わせて♪Time Goes By はしっとりしたメロディだけど勇ましい演技だったなw
織田信成:「ここで潰されるようならOPではいい演技はできない」4回転に挑戦して転倒。でもほかは安心して観ていられる。途中、手を振る場面があったり、額にかかる髪を振り払う余裕すら感じられたw 「歴史に織田を刻め!」て大弾幕もイイねv モロゾフコーチも大満足な2度目のガッツポーズ。インタビューでは笑顔も弾けてやっぱカワイイ~!
●無良祟人:4回転転倒。壁に当たってヤバかった 得意のトリプルアクセルが飛べず。体調不良で公式練習も休んだらしい。見ていても苦しくなるくらい後半は辛そうだった。インタビューもなかったし。
●郡山智之:♪リバーダンス 常に目線が下で緊張感漂ってくる。
小塚祟彦:目の覚めるようなトリプルアクセル!しかも2本。ジャンプが2度ほど失敗して、終わったあとはショート同様なにかつぶやいてた キス&クライで水こぼしてたしw 意外と面白いキャラなのかしら??? 
高橋大輔:毎回眠りから覚める場面ではじまるこのプログラム。4回転失敗。アクセル2本入った。審査員にも絡む余裕。その他2回ほどジャンプミス。この完璧なプログラムをぜひOPで完璧に滑りきるところを見たい!終わった瞬間の客席のスタンディングオベーションも感動的。抱えられないくらいの花束。そしてなんとっ!織田を抜いて優勝!驚 全日本は4回目の優勝。


日本フィギュアを支える3人のスターが表彰式で並んだ姿は和気藹々としてオーラで輝いて見えた
そしてとうとう今日OP代表が決まるんだな。

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ブラサキpresents 「Snuck宇宙」at下北沢440

2009-12-26 23:55:55 | 音楽&ライブ
最近ずっと美味しいパスタが食べたいって思ってたから、モツァレラとバジルのパスタで夕飯v
その後、F氏からいただいた招待券?でマックのホットコーヒーでホッと一息。


ブラサキpresents 「Snuck宇宙」at下北沢440
・Bloodest Saxophone
・THE TRAVELLERS

今回スクリーンに流れてたのは、マリリンを意識した女優によるタバコのCM映像。
そのあとは、ナット・キング・コールの歌とおしゃべり・・・に絡む異様にイン&ハイウェストな男性シンガー!
胴体部分が20cmくらいになっちゃってます。。


今年ラストのスナック宇宙、2009年のラストを飾るゲストはザ・トラベラーズ
ブラサキとは縁が深そうで、名前はよく見るけど、今回初見v
ビーバップ!!!ドラムの音が太くて好みだと思ったらEGO-WRAPPIN'のドラムも演ってるとのこと/驚
良恵ちゃんの類いまれなリズム感についてゆくにはこうじゃなきゃねえ!納得。
ベースもかなりイイ音で、サックスとギターと絡んで、ラテンもあり、ブルースもありと幅広い。
ファンもなんだか個性的な方が多かったような?

Just a Gigolo は良かったなあ!
MCもあったかい博多弁?でさらに好感度アップ

♪Let me jump~ て曲もよかった。

ゲストはユキさん!真剣です(「ナイスミドル!」ってゆわれてたのが笑えた
想像以上に楽しかった!このあと彼らは川崎のイベントに移動するとのこと。


ブラサキ
座り席が少なかったのと、お客さんが多かったせいで、いつものイスに座れず、久々立って見た(近いっ!
今年ラストのスナックにして、ラストのブラサキライブとのことで、異様にテンション高い甲田さん
♪走れ(師走の)ヤングコーン(いつもよりさらに走ってます

せっかくクリスマスアルバムを出したのになかなかそれを聴く機会がなくって、
今回はそのアルバムから2曲ウィンターソングを演ってくれた♪
♪Snowfall
♪Winter Wonderland(この曲冒頭のCoh さんの鈴の音が毎回大好評

今夜の甲田さん特製料理はカレー風味の・・・なんだっけ?
そしてついに料理コーナーが拡大して、中央にミニテーブルをセッティングして、生料理/驚
バックにはCDが流れてると思っていたら、なんと生演奏!豪華すぎw
3分クッキングの曲を演ったりして(この曲ムードメのアルバムに入ってるんだよねw
作ったのはタルタル。白いタルタルソースのことかと思ったら、そゆう料理があるのね。
最初に配ったアンケートに番号が書いてあって、作った料理を3名にプレゼント!
生魚とかが苦手なのと、もし当たったら何か面白いコメントでもゆわなきゃいけないんじゃないかと(リアクション芸人なのか?)いらぬ心配でF氏と2人でドッキドキでした


<ユキさん余興コーナー>
ネパールから招いたゲストってことで、ぱっつんぱつんな忍者ロンT+ジャイアンツ帽で出てきて、
「ズートルビの影響で聴き始めたビートルズですが(ふつう逆だよね?)」てことで、
♪ドントレッミーダウン・・・のはずが、なぜかツイストの♪あんたのバラード(たしかに似てるけどね
♪お前を落としてみせるっ て銃爪(ひきがね) だっけ?懐かしすぎ。そして今回もフルコーラスです
いきなり倒立前転でつき進み、マイクスタンドは倒すは、客席に乱入するは、
もう1回転したらこっちにもなだれ込んでくるんじゃないかと本気で恐怖感が走りました/滝汗

そんなこんなでラストの曲は、なんと!遊びに来ていたパパさんが参加!
にこやかにゆっくりドラムの前に座って、♪Pork chop chic 曲がはじまったら以前と同じ大迫力で叩きまくり!
いや~グっときて、泣きそうになった!体調のほうはどうなのかしら???
そしてあとをひくブルースナンバー♪スナック宇宙のテーマ で締め。
年末だけに盛りだくさんだった~!来年もたくさんのゲストとの楽しいスナックに期待大!


地下のCLUB251ではなんと、武藤&ウエノがライブを演ってたらしい!驚
帰り道にとってもラブリーな黒ラブさんが2人お散歩していて、ぷりぷりしてて可愛かった~!!!


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『Good Luck』

2009-12-26 11:41:21 | 
『グッドラック』Good Luck ポプラ社
アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス著 田内 志文訳

晴れた春の午後、64歳になるマックスは、セントラルパークのベンチで
10歳の時に突然引っ越してしまった親友ジムと偶然再会する。
貧しかったマックスはいろいろな仕事をした後、カバンを作る工場を持ち、
その後はつねに流行の先端をゆき、世界中に工場を持つまでに成功したのに比べ、
祖父が莫大な遺産を残して、その経営にゆきづまり、転げるように転落したジムの人生。
マックスは親友のために「運と幸運の違いを知ったのは、祖父が話してくれた物語りのおかげなんだ」と不思議な寓話を話し出す。。

「運は呼び込むことも引き留めることもできない。幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない」

はるか昔、平和な国で力試しをしたくてうずうずしていた騎士たちに、魔術師マーリンは、
「ここから12の丘を越えた“魅惑の森”に愛、仕事、冨、すべてにおいて限りない幸福をもたらす四葉のクローバーが今日から7日目の朝生えるという。それを探しに行ってほしい」
諦める騎士たちの間で残ったのは黒い騎士ノットと白い騎士シドのみ。

2人は、大地の王子ノームや、湖の女王、木々の女王セコイア、全ての石の母ストンに聞くが、
「クローバーはこの森には生えない」と聞いて諦め、ほかに知ってる者がいるかもとうろつくばかりのノットに比べ、
生えないのには理由があり、石のない栄養豊富な土、絶え間ぬ水流、日光が必要だと知って、労力を惜しまず条件を整えてゆくシド。

「幸運が訪れないからには、それだけの理由がある。幸運を掴むためには、自ら下ごしらえをする必要がある」

「クローバーは実はマーリンの庭に生える。横取りされないために騎士は騙されたのだ」という魔女の言葉に騙されて、
憤怒したノットは城に戻る。一方シドは考えうる万事をなして待つ。。

国には昔から緑色の雨が降り、人々を悩ませていたが、それこそが四葉の種だった。
感謝を捧げるシドに運命と運の神ウインドは「毎年わたしはこうして国じゅうに種をまく。
芽を出したのはお前がちゃんと下ごしらえをして待っていたからだ。
幸運はいつでも手の届くところにある。それをつかめないのはつまり、労せずして掴もうとしているからなのだ」
ジムもまたマックスに会いたいと願うことで下ごしらえをしていた。幸せな気持ちになって2人は別れる。

「幸運を作るというのは、つまり、条件を自ら作ることである」
「幸運を作るというのは、チャンスに備えて下ごしらをしておくこと」
 だがチャンスを得るには、運も偶然も必要ない。それはいつでもそこにあるものなのだから」


著者はこの物語りを3年かけて考え、たった8時間で書き上げたという。
物語りの途中、途中に思わず納得する言葉が挟み込まれている。
まるで「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな児童向けの寓話としてドキドキしながら楽しんだけど、
作者の経歴がマーケティングに長けた経済学者でソニーやマイクロソフトなんかがクライアントと知って、
んん?金持ちになるための啓蒙本なのか?とちょっとテンション下がったw
それさえなければ、大人が読んでもなるほどと納得する哲学がつまっているステキなお話。

ひとつ問題があるなら、それほど命かけて準備するほど手に入れたいものが思いつかないってこと。
欲しいのは、平凡に晴れた1日。穏やかに本を読んだり、映画を観たりする時間。
そしてそれはいつでもそこにある。

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