公式な旅行から帰還、何となく睡眠不足だったようで自分の寝床が一番であると再認識、歳とともに環境適応力が落ちているのを感じました。どこででも眠っていたのが、なかなか難しくなったようです。(^0^;)
今回は宿でゆっくりと云うよりあちこち彷徨いていたのでこれも影響したのかも知れません。
三日も(笑)家を空けると何だかんだと溜まって朝はその整理に追われやっと一息。個人的にはレポートチェックも手付かずです。そして予想通り娘と孫が現れるとか。(^0^;)
今回の旅はウロウロが忙しくてじっくり写真はパスしました。RICOH GXR+MOUNT A12と古典レンズで頑張ることは忘れませんでしたが、やはりレンズテストになってしまい、まだまだ未熟。しかしながら自分でピントを合わせていると写真を撮っている気分が倍増するから楽しいですね。
(Summaron 3.5cm/f3.5 f4)
伊豆大島の見える伊豆高原に一泊、金目鯛を食べに行こうと翌朝稲取温泉まで足を延ばし最近有名になった「さげもん雛」の展示を鑑賞しました。一言で云うと壮観。筑後柳河は昔から聞いていましたが、稲取と酒田を入れて日本三大さげもん雛とか。このSummaronは曇りレンズではありませんが逆光に弱くフレアが出やすいので照明光の位置を考えねばなりません。上の写真は何とかクリア。毬の多いのが特徴の柳河のさげもんです。
同じくSummaronでの稲取雛飾り全体です。撮り方によっては照明光がくすみます。レンズ内部が僅かに曇っているのかも知れませんが、デジカメではフィルムより大きく出るようです。 Summaronの清掃は困難なので知らんぷりしています。順光用レンズです。(^0^;)
35mmと云いつつAPS-C素子なので50mmになってしまいます。
(Summitar 5cm/f2 f5.6)
この雛人形展示館のお兄さんに金目を美味しく食べさせるところを聞くと3箇所選定してくれました。丁寧にも問い合わせてくれたら二番目がお休み、港そばの第三候補まで街の散歩を兼ねて歩いたら、有名店らしくて大繁盛です。第一候補は近すぎてパスしたのですが、その店が正解だったかも知れません。あ、混んでいたけど美味しかったですよ。既にチェーン化している店でした。
そのお店の前がこんな具合にすぐ海でした。20年ほど馴染んでいるSummitarで撮ってみました。
(Nikon P310)
近接は現代デジカメです。金目鯛の煮付け定食。2100円。本場はやはり美味しい。隣の若者は伊勢海老膳を大喰らい。若いというのは素晴らしい。薄い黄色な梔子ご飯を大盛り二杯半。(笑)
(Summitar 5cm/f2 f4)
宿の窓から庭園を撮りました。紅葉にはまだ早かったようです。昔は奈良屋という古い宿のあった場所です。
(Summitar 5cm/f2 f4)
そして翌朝は芦ノ湖側の成川美術館。ガラス窓越しの芦ノ湖です。残念ながら鳥居の右上に見えるはずの富士山は拝めませんでした。
(Summitar 5cm/f2 f4)
仙石原のススキ原です。でも全面がススキではなくてこの一部だけ。前日に稲取で行ってみた細野高原が洗練されると一大ススキの原になるだろうと思いました。
(P310)
まだ素朴な高原でしたが、昨年来、駐車場、トイレと着々と準備が進んでいました。本来はハンググライダーの着地場所で仙石原の何倍もの広さです。山頂まで格安相乗りタクシーを動かしていました。そのうち有名になるでしょう。
で、ここに寄ったので箱根の宿に着くのが遅くなった次第。
(Summitar 5cm/f2 f5.6)
順序が逆になりましたが、伊豆高原の宿からの伊豆大島です。すぐ近くに見えますが、朝は逆光で霞んでしまいました。この宿にはよく行く初島の宿からスタッフが二人転勤していました。知人が居ると何かといいですね。
結局、Elmar9cm/f4 の出番がなく、以上の二本で楽しみました。実はこんなカメラも使ったのですが、写したままで何時現像出来るのやらと云うところです。
ハヤタカメララボから付いて来たM4-P 使い込まれて快調なカメラです。が久々持ち出すとずっしりとした重さです。実用カメラの代表でありますが、それでも出番が減っているのは結果を見るプロセスが面倒だからかなぁと思ってしまいます。頑張らねば。(^0^;)
アナログレンズでの撮影結果をメインに掲載しました。押すだけでは写らないのがいいですね。と云うへそ曲がりのレポートでした。次の機会にはSummicron などにレンズをワンランク上げてどのようになるか試そうと思います。さて、何時になるやら。(^0^;)