時間ができたので午前中病院へ。インフルエンザ予防接種、定期検診と行ってきたら混雑していたので午後になってしまいました。戻っても家に誰も居ないのでボンヤリしていましたが、注射のせいかちと不調。まさか病院で風邪をもらってきたのでは、とドタバタは続いているようです。
私のドタバタよりもっとひどいのは、政権与党。沈没する船には乗っておれないと逃げ出す鼠が続々と出現。特にひどいのは比例で当選したセンセーです。恩義を受けた組織を戦いの前に離れるのは敵前逃亡です。逃げたければ辞職してから逃げなさい。
そんな方々を二度と選んではいけないなと思うとともに自分を律するケジメがないのはさすがに政権与党のメンバ。あのマニフェストなるものがいい加減なものだったことがよく分かります。ばらまくことが実現された項目かな?國をガタガタにするという約束事は書いてなかったような・・・。今は何とか経済復興が先決すべきことと思います。國が弱れば他所の虫もたかりますゆえ。
ハラハラどきどきの3年でしたけどこの國の再生は出来るのだろうかとつくづく考えてしまいます。次の与党になる組織は、腹を据えてやって欲しいと切に願っています。そしてまた権力にすり寄る人種の排除をどうぞよろしく。 できるかなぁー。(^0^;)
こんな一日となって遊びの話題は皆無、寒いせいもあって家に籠もってしまいいました。レポートチェックも進まず、次回レポート課題を作るだけになってしまいました。さて資料の印刷もやっておかねば。
そうそう、話題は一つ。10月初旬に組立の終わった和時計ですが、その後連続運転試験をやっています。問題は時計の刻む時間が遅すぎるのです。天符の錘幅を一番狭くしても大幅な遅れ、錘を重くすれば早くなるとあるので試しましたが、入れる錘に限界があり改善されません。昼夜ともに遅れるので二丁天符に歯車の問題かなと思い関連のサイトを探るとこれを研磨して速くなったという方も居るようです。どうやら腰を据えて分解調整が必要なようです。
現在余計な部品は取り付けずに運転中です。背景は余分ですけど。(^0^;)
これが昼夜用の天符歯車です。仕上げ磨きと指定が無かったのでそのまま使ったのですが、歯先を触ってみると仕上げ時のケバが残っています。天符が鉄なのでそのうち摩耗するかも知れないと思ったこともありますが、軽く紙ヤスリで舐めておいた方が良さそうです。
前面から分解していけばいいと思うのですが、あらためてやってみます。
江戸時代の時計の調整には一年かけて専門の技師があたるとありましたが、これは本当のようです。
昨年末頃に撮ったものですが、やっと最終段階です。調整を終えなければ全組立は出来ない。と現在の姿のまましばらく行くことになりそうです。
江戸の工芸品が工業に行き着かなかった理由は江戸からくりに触れるとよく分かります。何故改善していかなかったのだろうという素朴な疑問も湧いてきます。
何故だろう。
久し振りにレンズ路線から離れました。不調のせいかも知れません。