霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

大根干し

2018-11-10 20:36:34 | 漬け物

今年の秋は例年に比べると温かい。
そのためもあって紅葉もイマイチと評価されているようだ。

沢庵用大根を干すには、凍てつくような寒い日が続くのも困るが、適度の寒さが無いと
上手く干せないので、暫し大根の収穫を保留していた。



しかし、これ以上待つと大根が太くなり「沢庵用に不向き」となるので、細めの大根を
選んで収獲して来た。

午後は、収獲した大根を洗って、葉を紐で縛って、竿に掛ける作業を延々と続けた。


(写真は干した大根の一部)

天候に恵まれれば二週間程度で「干し上がる」予定。
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電気柵

2017-07-29 21:11:52 | 漬け物

電気柵を急ぐのは家の後ろのトウモロコシ畑だけかと思ったら大間違いだった。

後山の枝豆畑の草刈りをしていたら鹿の食害が目立った。
そのまま刈り進んだら下隣の畑に立派な体格、立派な毛並みの青年鹿が悠然と枝豆の葉を食べていた。



草刈機のエンジン音や私の姿に気付いても逃げる気配も無かったので、近づきながら大きい声を出して
追い払ったが一時凌ぎでしかない。

これ以上被害を大きくしないためには「今日中に電気柵を回すしかない」と思い、一旦家に戻って
「電気柵の七つ道具」を揃えて出直した。

周囲600m超の枝豆畑を二人がかりで囲い終えた時、既に辺りは暗くなりかけていた。

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赤シソ 

2017-07-18 19:41:49 | 漬け物
梅干し作りには赤シソが欠かせない。

毎年、僅かながらも産直にも出荷するぐらいの量を作付していたが、今年は播種期を逸してしまい
収獲が期待出来ない状態だったので購入して賄うつもりでいた。
 
そんな時に朝の厳美の「道の駅」で久し振りにT子さんと顔を合わせた。
百姓の大先輩でいつも尊敬の念を込めつつ軽口をたたき合っている仲間の一人。



私「ご無沙汰です。変わりなかったですか」
Tさん「変わりあったヨ。皺も増えたし白髪も増えた(笑)」
私「それは今に始まったことでないでしょう。(笑)
  ところで赤シソを店に出してましたか?」
Tさん「今年はサッパリ売れないから、刈り取って捨てようかと思っていた。欲しかったらナンボでも
   ケッから帰りにウチに寄ってけバ」
 
そんなことで新鮮な赤シソをやや多めにゲットすることが出来た。
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梅干し作り

2014-07-17 21:30:43 | 漬け物
今年は梅が大豊作で「鈴なりの梅」を収穫をするのは初めての経験だった。
一方梅干し作りに欠かせない赤シソは不作で、どの産直でも予約注文は「すべてお断り」となり、
店を訪れたお客様は店に在庫があったら「ラッキー」と叫ぶ状態だったらしい。

我が家では今年はこれまでにないぐらいの梅干しを作る予定で、赤シソは先日の土・日の二日間
だけに限定で出品し、自家消費用に少し余裕を持って残していた。

梅干し作りの手順は以下の通り。

収穫した梅を塩漬け。

赤シソを塩で揉んでアクを抜く。



次に梅酢で揉んでアクをとる。
再度梅酢で揉んでアクをとる。(梅酢て二度繰り返すことで色が良く出る)



アク抜きした赤シソを塩漬けしている梅に漬け込む。



晴天を待って天日干ししたのちに「本漬け」する。 

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大根漬け

2013-11-26 19:36:43 | 漬け物
大根の収穫が今日でようやく終了した。
並行して軒下に吊るしていた漬け物用大根も干しあがったので漬け物の準備も始めた。

沢庵漬けは渋柿を入れて一緒に漬けると美味しくなるので、隣家の柿の木から頂戴して
来た渋柿を大根や米糠とサンドイッチ状にして三樽漬け込んだ。

一方、「一本漬け」は米糠を使わず酢、砂糖、酒で味付けする漬け物で、沢庵同様に
我が家の冬の食卓に欠かせない一品となる。


(写真は「一本漬け」用の下漬け)

今朝は今の時季では異常とも思える温かい朝だった。
その反動か今夜は雨或いは雪との予報が出ているが、田んぼを耕耘するのに支障の
ない天気であって欲しいと願っている。
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