霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

棚からぼた餅

2023-04-14 20:49:29 | 耕地整備
   工事中の吉ケ沢の耕地は数年前に2人の所有者から譲り受けたもので、
その際の圃場整備で「大きい一枚」にするよう希望したが、耕地を分断
するように堰が走っていて実現出来ずにいた。
 ところが、今回は業者側から堰の設置替えの提案が有り、「渡りに船」
とばかりに飛び付いた。
 今回の一連の工事で隣接する山林が撤去され原野や堤が耕地に変わるが、
棚からぼた餅とも言える「耕地の一本化」が一番の成果かもしれない。


 写真は、一週間前のハクモクレン。
 霜で茶色に変色しながらも花びらを付けていたが、昨日の強風で全部吹き
飛ばれてしまった。
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寒い一日

2023-04-09 20:07:03 | 耕地整備
    朝の最低気温は氷点下ではなかったが屋根には薄っすらと雪が積もっていた。
 そして、日中も気温が12℃まで上がったものの風が強いためか寒い一日と
なった。
 バックホウ作業には不向きな日だったが、ハウスの潅水用に埋設した塩ビ管
の接続不具合で漏水が発生したため防寒用の帽子とジャンバー着用で修復工事
にあたたった。



 ついでに堰の泥上げも行った。
 従来は塩ビ管が斜めに横断していたためバックホウでの泥上げが出来なかった
ため、高低差が逆転し隣接する田圃の一部が湿田状態となっていた。
 今日の泥上げで長年の懸案事項の一つが解消出来た。

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伐採作業

2023-03-10 18:53:44 | 耕地整備
    数年前に取得した吉ケ沢の畑は耕作放棄地を超低価格で購入したものだが、
木を伐採して耕地化するには多額の費用を要した。
    数十年かけても回収不能と思えるような投資を敢えて行っているのは将来的
にも農業を維持継続して行くには「機械化に見合う耕作面積」が必要不可欠な
ためだった。
   今回は前回の延長線上の工事で、耕作してみて不都合な面が多々あったこと
から、その是正が主たる目的だが費用は前回並みとなりそうだ。








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堤の排水

2022-12-11 21:25:12 | 耕地整備
   畑にワルサをする堤を解消するため土手を撤去することにした。
   堤土手の撤去は初めての試みではないが、今回は排水先が共用の水路なので
土砂が流出しないよう塩ビパイプを利用し徐々排水口を低くする必要があった。


 この 堤は 来春埋立てる予定としている。

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急がば回れ

2022-12-09 18:05:15 | 耕地整備
 吉ケ沢の畑の上に位置する堤が畑全体にワルサをすることから土手の一部を
削って水を放出する工事を予定していた。
 その前に、バックホウを農道に移動しなければならなかったこともあり、畑と
の間にある小さな堰に塩ビパイプを埋め新たな出入口を作った。


 手慣れた工事で直ぐに終えたが、埋めた土が泥交じりで軟弱だったためクローラ
が埋まってスリップし通り抜けることが出来ず、諦めて遠く離れた迂廻路を利用す
ることになった。
 結果的に肝心の工事は未着手のまま明日に順延となった。
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