みちのくクボタ主催の「節水型栽培セミナー」が奥州市で開催された。
これからの「稲作の方向を示すもの」と思い参加を決めたが、内容は違って
いた。
廃業する農家が多くなるに連れて担い手農家の耕作面積が広くなり、手が回ら
なくなりつつつあることから「従来の半分の稼働で米を作る方法」の説明だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d1/92873f76af60e87d40739a2511a4d08e.jpg)
「現在、全国の稲作農家の平均耕作面積は1.4haだが、同様のセミナーを
関東で開催したところ、有料の一万円会費にも拘らず500人が参加し、
参加者の平均耕作面積は41haだった」とのこと。
関心の高さがうかがえたが未だ試行錯誤の段階で失敗も多いようなので、
「急いで危ない橋を渡る必要は無い」と判断した。